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2025年12月04日

整形外科に行って、「プリンストヨトミ」読了。

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カテゴリ：本・書籍

２０２５年１２月３日（水）

毎週水曜日は、整形外科通院の日。
出かけるときに、「多摩センターも回ってくるから、帰りは遅くなるね」っと夫に断ったのに・・・・。

整形外科で骨を強くする注射を打っていただいて外に出たころから、背骨が痛み始めました。
このところ痛みはなく、すっかり忘れていた痛みです。
仕方なく、多摩センターへの移動はあきらめそのまま帰宅しました。

痛みが出たのは、鎮痛剤を飲むのを少しお休みしていたから。
鎮痛剤を飲んでいると便秘になってしまうので医師に相談しましたら、痛みが和らいだら少し飲むのをお休みしていいと言われたんです。
ここ数日、ほぼ痛みを感じなくなっていたので油断していました。

万城目学著「プリンセス・トヨトミ」を、ようやく読み終えました。
ようやくというのは、５３３ページという長編ではありますが、なかなか「引き込まれて読み進める」という心境にならなくって、途中何度も読むのを辞めようかと思った本だったからです。

東京から大阪にやってきた３人の会計監査員は、４００年の長きにわたり秘密を保たれてきた「大阪国」と大阪国の王女の存在を知る。
日本国家から大阪国へは、年間５兆円もの資金が渡っていている。
会計監査員の目的は、その用途が正しく使われているかを調べること。

大阪国は大阪城公園の地下にあり、大阪国の総理大臣はお好み焼き屋のおっちゃん。
大阪に生まれた男子は、１８歳になると親に地下の大阪国へ案内され、大阪国と王女を守るための行動を教えられる。
そしてそのことについては、大阪城地下の大阪国を一歩出たら一切話すことはできないと教えられる。

という、まことに不思議なお話で、どうもこの古い頭がついていくのは大変でした。
本の帯には、「大阪全停止」とか、「五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した」とか書かれていて、とても大掛かりな仕掛けがあると期待させられます。

確かに、大阪国の危機を知らせる場面や、大阪中の男子が大阪城公園に向かって動き出すシーンなんかは、映像にしたらすごいだろうなあって思いながら読みました。

会計監査員の一人として、岡田将生さんが出演しているんですって。
ちょっと気になります。

でもこのお話、私には響きませんでした。
読んでいて退屈しました。
きっと私は、こういう種類の架空話には興味が持てないのでしょうね。

そうそう、昨日「すてきにハンドメイド　１２月号」をNHK出版で購入したら、送料が１１０円かかったことを書きました。
amazonはプライム対象ではなく４５０円も必要だったので、NHK出版での購入にしたんです。
そしたら「美葉さん」という方から、「ヨドバシカメラなら送料無料で送ってくれるよ」ってコメントがありました。
そのアドレスに飛んでみたら、確かにヨドバシカメラに在庫があり送料無料！！！
なんというこった！！！！
ヨドバシカメラにはいろいろお世話になっているのに、そこを調べてなかった💦
「美葉さん」、教えて下さってありがとう！！！
今度からは真っ先にヨドバシカメラをチェックします。

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