べっ甲もどき／薔薇・ベージュ

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Feb 14, 2005

テーマ：着物がダイスキ♪(2198)

カテゴリ：創　つくるもの

れいうささんはオフに紬でいらっしゃいました。

hash-reiusasan

藍でもかなり落ち着いた色目の紬に、ものすごくきれいな赤の帯。
「紬に赤」っていうのはよく言われますが、
確かにとっても映えるきれいな組み合わせなんですね。
べっ甲もどきがちょっと抑えになって、
落ち着かせているように感じました＾＾。

れいうささんは今回もお隣の席だったのですが、
じーっと見ていると着物だけでなく何かが違う。

と気付きまして「今日はしっかり目ですか？」とお尋ねすると、
「いつもあまりしないんですけど、今日はちょっと＾＾」だそう。
濃い色のコーディネートにすごくいい具合でしたよ。
可愛らしい顔だちの方ですが、この日は大人～な雰囲気で。

reiusasan

画像を送ってくださったのでツーショットも載せちゃいまーす。

マント風のコートも初めて間近で見まして、
へーーー！と隅々まで観察してしまいました（笑）。
こちらはまた別にアップしたいと思います＾＾。

----

バレンタインだから薔薇のお話、ということでもないのですが、
ちょうど色鮮やかな画像をいただいたので＾＾。

素敵ですね～、古いもの好きにはたまりませんっ。
さぞかし周りの方々の目も楽しませたのではないでしょうか。
帯留は薔薇のベージュを合わせてくださっています。
甘栗さん、お写真どうもありがとうございました！

fsama-rosebeige

お若い頃こちらの羽織を着ていたというお祖母様は、

それを受けて「オール掛け算や！」の鼻息コーディネートです、
という楽しいエピソードも添えられていました。
60年前のものがこうしてきれいに残っているって素敵ですね。

「玉虫色の着物に薔薇の帯に薔薇の帯留め・・
　くどい？？？
　いい歳してラブリー過ぎ？？？」

と躊躇なさったそうですが、むしろ色っぽく感じるのは私だけ？
こういった銘仙など光を受けて色が滲むような着物は、
色目によってすごく艶っぽく見えると思うんですよね。
乾いた質感の薔薇帯留でバランスするのもお上手です。

洋服の好みは歳相応でも、こと着物となると乙女好みという甘栗さん。
「そんな乙女な時間を持てるのが、私にとって着物の魅力なのかも」
という一文がとても印象的でした＾＾。
みなさんも同じように感じること、ありませんか？

☆みなさんの画像は ■ 装 ■ からどうぞ！

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