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2007年12月10日
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カテゴリ: RSネタ



こんばんわ
奇襲、再び.jpg
鈎駆です。
課金も切れてボーっとしていたら不意に クレちゃが 電波が走り小説を書こうと思って勢いでかきました。
一応短編小説です。お時間が空けばお読みください(´ρ`)


【赤い悪魔】

 逃げ惑う敵を必死で追いかけていた。相手には覚悟が足りなかった、死と直面する覚悟が。
 倒すことというのは相手を殺すことで、自分も倒すつまり殺される可能性があるということ。その覚悟すらできないやつが今この場にたっていることが腹立たしかった。

 あたしは大きな槍を置き、残していた水を飲む。…血の味がした。
「早く帰ってお風呂入らなきゃ」
 そう思い立ち上がると、足に痛みが走った。振り返るとそこにはボロボロのシーフが立っていた。あたしは目の前の剣をとりシーフに投げつけた。シーフは慌てて回避する。そして避けた場所に向かって1本の矢を射る。あたしは振り返らず立ち去った。
「後どれくれい頑張れば…」
 自分に付いた血を洗い流しながら思う。いつになれば自分の強さを認められるのか、あの人に認めてもらえるのか。あたしにはわからなかった。
 今はただがむしゃらに槍を回し弓を射る。忘れられるから逃げているだけかもしれない。


 あたしは14の時に見知らぬ人に声をかけられた。村を出る時に最初に言われた言葉、街の人間には注意しろ。その言葉どおりあたしはすぐに戦闘体制に入った。今思えば恥ずかしい…。周りの人々も驚いてすぐに戦闘体制に入った。
 が、話しかけてきた本人は構えもせずこう言った「え、うーんと…。危害を加えるつもりはないから」そういうと自分の持っている武器をその場に置いた。
 それを見てあたしもそっと構えを解いた。街行く人々も徐々に構えを解きまた歩き出して遠く見えなくなっていった。
「ここじゃ、なんだし、ちょっとお話しない?」
 彼女は自分の置いた武器を拾い歩きだした。ついていくべきなのか、あたしは悩んだ。村では一番の槍の使い手だったが、井の中の蛙大海を知らずとゆう言葉もあるように当然自分より強いものがいるとゆうのはわかっている。下手についていけば何をされるかわからない。

 しばらく歩くと賑やかな街の中心部から離れたひっそりとしたところについた。彼女はその近くの川の近くに腰かけ自分の横を叩く。ここに来いとゆう意味なのだろうがあたしは人一人が座れる程度の距離を置いて座った。
 笑いながら彼女はあたしに寄り添い座った。離れてもよかったが、彼女から漂う懐かしい匂いにあたしは村を思い出した。
 あたしは彼女に問う「何故話しかけてきたのか」と、答えは薄々感づいていたがやはり同じ村出身だったらしい。
 確かに街には同職はたくさんいるけれど、皆鎧を着ているせいでどの村の出身とは言いがたい。あたしたちは村を出る時に腕に刺青がほられる。それは各村によって色や形も違い、それを隠すために着る人もいるようだ。
 あたしの住んでいた村は他の村と比べて異質であった。普通同じ村なら皆顔を知っているのが当然なのだがあたしはこの人を知らなかった。

 分けられた理由も詳しくは村長と極一部の者しか知らないらしく、あたしの親も知らなかったが、生活に問題があるわけではないのであたしは聞かずに生きてきた。村全体の把握をしているのは村長だけだという。
 彼女はそっと鎧を脱ぎ自分の腕に彫られた刺青を見せた。腕には無数の傷痕がありとても女性の肌とは思えないものだった。ただ、あたしはその腕に魅せられた。男で傷がないものもいれば女でここまでの傷がつくものがいる。あたしは自分の刺青も見ず、たくさんの傷痕に魅入られた。
「傷だらけで見えにくいかな?」と、言われて我に返った。見たまま、綺麗ですと答えると彼女は笑った。
 その瞬間後ろから足音と同時に人の気配を感じた。
後ろには男が4人立ちこちらを笑いながら見ていた。一人が「ねーちゃんこんなところで鎧脱いで…」とゆうのと同時にあたしは手元にある槍を取ろうとした。
しかし真横に置いていたはずの槍はなく男の一人がもっていた。後ろをとられこのままではなにをされるかわからない。
 あたしは歯を食いしばり頭をひねった。逃げ出す方法を考え彼女に伝えようとしたその時
「ばーか」とゆう声が聞こえた。






ごめん。短編にしようと思ったけど意外と長くなりそうなので一旦切り(´ρ`)

ちなみにモンモントゥピーの意味

頭どうにかしてるみたいなので放置

それでは続編書く元気が出たら書きますね^^

おまけ1
貢物.jpg
こんなことゆうから20位まで落ちるんだよ。

おまけ2
手抜き.jpg
手抜き言わないそこ。





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最終更新日  2007年12月11日 04時15分35秒
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