La Viande

chinapig これはぶたの丸焼き

なんとはなしに、しゃれたフランス語に引き付けられてうっかり入ってくれたあなた。
La Viandeとは「肉」のことです。
ぼくはとても好奇心が旺盛なので自分の食べられる範囲のものは機会があれば食べてしまいます。
そんな中で今まで食べた一風変わったお肉を御紹介していきます。



*チューイー・フィッシュ*
肉ではなくて魚です。(ま、もう、このページは肉というジャンルを遥か彼方に超えていますが。)

中国人の方が「今夜はしゃぶしゃぶのようなものを食べましょう。」と言って連れて行ってくれたところで食べました。

チューイー・フィッシュ。怪しい響きでしょ?英語だとChewy Fish。日本語にすると、そうだなー、噛みごたえのある魚、またはゴム魚。
その名の通り、ゴムのような歯ごたえの川魚でした。

これをしゃぶしゃぶのような要領でだし汁に「しゃぶしゃぶ」して食べるのですがこれが奇跡的にまずい。好みはあると思うけど日本人でこれを好む人はいないと思う。
川魚の泥臭さが前面に押し出され、噛んでも噛んでも噛み切れない。魚というかゴムの魚風味といった方がいいかも知れません。
しかもそれを付けて食べる醤油のようなタレも独特の魚臭さがあってどうもいけない。

なので大量に頼んでいただいたのですが、大量に残してしまいました。
ごめんなさい。

でも、許して。

*羊の脳みそ*

ああ、こういうものに抵抗がある人はこのページを御覧にならないで下さいね。これは肉ではないけどま、細かいことはお気になさらずに。

でもこれはれっきとしたイタリア料理なのだ!!(かな?イタリア料理店で食べたからそう判断していいはず。)うちのデザイナーさんがごはんに連れていってくれた時に、すっかりげてもの食いで有名なぼくにみんなが御親切にも頼んでくれました。

からっとしたから揚げで出てきました。見た目は大きめのナンコツのから揚げっぽい感じでころころしている。
ぱくりんちょ。・・・・・。厚揚げ?と言うよりがんもどきに似た味。同席していた同僚にそう言うと「・・・・・。」っていう反応をされました。(「・・・・・。」に含まれていたのは「せっかく連れてきてもらってるのにがんもどきはねーだろ、がんもどきは。普通言うか?それを、おい。」という無言の圧力。)
でもでも、こういったものの中では(どういったものだよ、おい。)なかなかいけるぞ。

みんなはおそるおそる試しに食べただけで結局大半をぼくが片付けるはめになりました。でも、おいしかったからよかったけど。

でもこれって ほんとうに いたりありょうりなのかなぁ?(ちょっとカノン風に終わってみました。)

*ハクビシン*

・・・・・。
今まで黙ってて、ごめんなさい。
・・・・・、食べちゃいました。

これももちろん中国にて。現地の人がどうしてもって言うからさー・・・。で、メニューには鍋を中央にし向かい合い「にゃー。」と叫ぶハクビシンの写真。漢字で「XXXX猫鍋」(xxxx部分は覚えていない。)って書いてあって「これは猫なのか?」ときくと「いいや、違うあるよ。猫と言う漢字は猫だけを表すのではないあるよ。毛の生えた小動物を表すあるよ。」とのことだったので、トライしました。

土鍋の中には真っ赤なスープ。そこにフクロダケと野菜とハクビシンの肉。
味は一言で言えば「けものの味。」。うさぎとか、いのししみたいに、けもの臭がしました。決しておいしいものではなかった。なんか、かたくて筋張ってるし。

そして会社ではぼくが猫を食ったとすっかり有名に・・・。(猫じゃないってよ。)

そして、ある日テレビを見ていてSARS関連のニュースで見た画像。
!!!!!。
これじゃん!!

が、どっちにしろ会社ではいまでもそのネタでいじられています。
とほほ。


*わに*

あー、こんなにいろいろなものをあげるとさぞかし下手物好きかと思われるかも。いえいえ、単に好奇心が恐怖やタブーを乗り越えてしまうのです。
わにさんはこれまたマイアミで食べました。(かえると同じレストランだけど、違う日。ぼくもそんなに一日におもしろいものをたくさん食べようとは思いません。)

平たい薄い長方形のあげものとしてでてきました。がぶりん。むむ、結構歯ごたえがあるなー。(ま、わには決して柔らかそうな生き物ではないから当然といえば当然。)ハニーマスタードで味付けされたそれはとてもかたい鶏肉のような味。こういったもの独特のくさみもあまりないし、そんなに悪くはない。

この日は高熱を出さずに無事に就寝できました。


*仔豚の丸焼き*

ローストなんてしゃれた名称では呼べません。画像の通り、丸焼きです。
中国のレストラン(なんとか酒家)ではけっこう、もろの食材が置いてあって(飼われていてかな?)その場で指差し注文することができます。
この時の仔豚は生きていませんでした。
注文すると屋外で串刺しにした豚を(生状態ではなくすでにお肉状態。念のため。)人がぐるりぐるりと回しながら焼いていきます。焼きながら刷毛でたれをつけることも忘れてはいけません。(画像はたれを塗っているところ。)

これがお皿に小さく切った状態でどーんとやってきます。

味の方は煮豚(角煮)の味プラス中華スパイスの八角風味でそれがぱりぱりして、とてもおいしいです。たまにぷるりんと脂肪がついている部分はまさに角煮風。色は情熱の赤。コラーゲン摂取の大変いい機会ですね。ぼくは北京ダックよりこっちの方が好きです。

顔の方はちょっと生々しくてなんですがもちろんみなさん、その部分もおいしそうに召し上がっておられました。


*蒸し鶏*

J.d.R *caco*でも触れた蒸し鶏は中国ではたいへんポピュラーな品目です。
基本的には味付けは大変淡白でさっぱりしています。さっぱりしすぎて味が薄すぎることもあります。
これもお皿の上にどーんと1羽出てきます。ただ絶対と言っていい程、お頭付きです。1羽丸ごとですよー、というのを示すためでしょうね、きっと。
お頭付きの方法もいろいろで、食べる部分はバラバラなっているのですがお頭部分は元の鶏のかたちの位置で横向きになっている時もあれば、なぜか手前に首だけが鎮座ましましてこっちを誇らし気に凝視なさっている時もあります。(ちょっと、こわい。)

味の方は皮のぶるぶるが苦手な人はとって身だけを食べればそこまで癖のあるものではないです。いろは薄いベージュか黄色。やっぱり丸ごとなんで骨骨してる部分もあるので気を付けてチョイスした方が良いです。

この蒸し鶏を調理中に抽出したスープもよくでてきますが、味がからからになってしまった鶏そのものよりこっちの方がおいしい時もあります。とろりーんとしたその食感はいいのですが味付けが妙に淡白でほとんどの場合は塩が必要になってきます。


*かえる*

これは中国ではなくマイアミで食べました。下手物料理店というのではないのですが結構変わったものが置いてありました。
かえるは胴体半分から下がジャンプの形でからりとあげられています。そこにタルタルソースがかけてあります。アメリカなんでつけ合わせにはフレンチポテトがどかじゃーんとあったような気がします。

味は結構白身魚に似た感じで、食感は鶏に近いです。おいしくもまずくもありませんでした。わりと食べたことのない人も容易に想像できる味だと思います。(鳥類と両生類の合いの子の味。想像したくない人はしなくてもいいですが、したことをないことをするというのは人間の成長にかかせない部分ですよ。多分。)

ただこの話にはオチがありその日の夜、高熱にうなされてしまいました。
かえるの呪いかなぁ・・・。




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: