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From Me To You
小説「旅2ー後編ー(完結)」
英雄ってのは見る位置を変えればただの悪人のようなものだ
旅2ー後編ー(完結)
10階の部屋には少し豪華なイスが一つとそこに腰掛ける男が一人いた。
歳は30さいくらいだろう
「ようこそ、よくここまできたね」
「あぁ、お邪魔してるよ」
「でもまぁ良くここまで来たよ、ここで君は死ぬ!戦士の情けだ名前を聞いておこう」
「そう言うことは勝ってからいえ」
「その体でまだ戦うか・・・もう諦めろ」
「うるせぇ」
男は刀を抜く。
「私に勝てるのか?下の奴に戦い方を教えてのは私だぞ」
「だから?」
「・・・まぁいい、相手になるよ」
親玉は椅子の後ろに置いてあった大きな斧を手に持った。
・・・・・・・・・
最初に動いたのは男だった、親玉に弾丸を四発浴びせる、だが親玉は簡単にそれを斧で払った、そのあと親玉は男の方にむき直した。だがそこには男の姿はない
「後ろか?」
親玉は自分の後ろに斧を振る、だがそこに男の姿はない男は親玉の真上で親玉に斬りかかる所だった。親玉は斧で防御しようとしたが、それより早く男の斬撃が親玉に入る。
親玉の胸のあたりから血が噴き出す。だがそれにひるまず男に蹴りをいれる。
その蹴りは男の骨折しているあたりに入った。
「ぐっっ」
男は後ろへ飛ばされた。
「・・・・・くそっ・・・あさかったか」
「チッ 君は強いな、悪いが本気で行かせてもらう」
「・・・・あっそう」
男は銃に弾丸を補充する。次に攻撃を仕掛けてきたのは親玉の方だった。
大きな斧を振り回して男に向かってくる。男は親玉の攻撃をよけてカウンターに
親玉に斬りかかる、だが親玉の対応が早く防がれた。そこでせりあいになったが親玉の方が力が強く、男はまた後ろへ飛ばされ地面に倒れた。そこへ親玉が斧を振り下ろす。間一髪男は身を回してそれをよけた、振り下ろした斧は地面に大きな亀裂をうむほどだった。そして親玉の第二撃が振り下ろされた。よけるのは間に合わず男は斧を刀で受けた、だが親玉の力が強く男は地面にめり込む。
次に3撃目を親玉が放とうとして斧を振り上げた所に男は親玉の足をはらった。
それで親玉は尻餅をついた。その間に男は立ち上がり親玉と距離をとった。
「はぁ・・・はぁ・・・・また骨がいかれた」
親玉はゆっくり起きあがって男と向き合う。
「その程度か?」
「はぁ・・・るせぇ・・・・」
「何故そこまで頑張る?ただ旅の途中で訪れた関係のない村のために」
「てめぇがむかついたから」
「私の何処が?」
「てめぇの目的のために小さい子まで巻き込む、そんなところが・・・」
「目的のためだ、他人のことなど関係ない」
「・・・・とにかく貴様はゆるせん」
「だから?」
「ここでさばく!!」
男は銃を親玉に向かって4発放つ、親玉は弾丸を払いのけた。
「それだけか?」
「まだだ・・・」
男は刀を鞘に納める、男の目は鋭いものに変わる。親玉は構える。
男も柄を握り腰を下ろし構える。両方同時に相手に向かっていく
刀と斧がぶつかり合うそしてまた競りあう。だが親玉の斧に圧される。
「どうした、力が弱まっているぞ」
「・・・・・・・」
「君は負ける」
「黙れ・・・」
男は刀を持つ手に力を入れる、そこで両方よろけた。
「・・・・まだだぁ」
「君は負けるのだ」
「黙れぇぇぇ!!」
刀と斧が激しい音を出してぶつかる。男は銃を出し斧と刀の接し面を撃つ
弾丸にのって刀の力が上がる。
「うぉぉぉ」
次の瞬間男と親玉が交差する。
「はぁ・・・・はぁ・・・くそっ・・・」
男は膝まつく、肩のあたりから血が噴き出す。その後親玉が地面に倒れる。親玉の斧は粉々になっていた。最初に斬った傷の所から血が噴き出す。
男は親玉の元へ行き銃口を親玉の眉間に当てる。
「くそ、はこっちの台詞だ、君、弾丸を俺の斧の同じ所に当ててただろ刀でも同じとこを撃っていた」
「あぁ、そうだ、気付くのが遅いよ。俺の勝ちだ魔物達に森に帰って二度と人間を襲うなと命令しろ」
「嫌だと言ったら?」
「すべて処理する」
「冗談だ。言われたとおりにするよ」
親玉は首元にかかっていた笛を吹いた。
「これでいい」
「そうか」
男は親玉に向けていた銃をもどす。
「信じるのか?」
「てめぇも戦士だろ・・・」
「そうだな・・・この城の屋上に脱出用の通路があるそこから行くといい」
「どうも」
男は親玉に背を向けて歩き出す。
「・・・・・・・聞かないのか?」
「なにをだ?」
「私が村を襲っていた理由・・・」
「興味ないし聞けば殺しそうになるかもしれないから・・・」
「ちっ・・・・はぁ・・・これも運命か」
「・・・・・・その運命誰が決めるんだ?」
「あぁ?神様かそこらじゃないのか?」
「・・・他人に自分の未来を決めさしてるようじゃぁ俺には勝てないよ」
「おかしな事を言うな・・・・」
「あっそうだ、戦士の情けだ名前を聞いてやろう」
「フッ・・・言う気はないね」
「聞く気ねぇよ」
男は足を進める。
「・・・・自分の身長の半分以上ある刀とリボルバー式の銃・・・それにあの目、まさか・・・・」
「ドンッ」
男は親玉に向かって発砲した。放った弾丸は親玉の頬をかすめた。
「俺はただの旅人だ!それだけでいい」
「・・・ただの旅人ね」
その後男は村人を連れて無事城をでた。城に火を付けることは辞めた、その後魔物達は森へ帰っていった。あの親玉は魔物と一緒に消えたのだった。
村へ帰った男と一緒に帰ってきた村人はお互いに無事をたたえ合った。
そこで男の意識は途絶えた。
次に男が目を開けたのはベットの上だった、右手から胴体まで包帯でグルグル巻きになっていた。ベットの隣にはバッツとルーが眠っていた。
男は起きあがろうとしたが、同じ部屋にいた医者に止められた。
「まだ起きない方がいい」
「俺はどのくらい寝た?」
「今は村に帰ってきた日の夜だ、今日はもう一度寝るといい」
「わかった・・・・」
男は目を閉じた、次の日目が覚めると最初に目に入ったのはバッツとルーの笑顔だった。
「おはよう、もう大丈夫?」
「あぁ、おはよう大丈夫だ」
挨拶を交わすとバッツは医者を呼んだ。
「気分は?」
「だるい」
「そういえるのなら大丈夫だろう、だがまだ安静でいるように」
「どのくらいケガしてた?」
「アバラ3本と右腕が折れていてしかも右肩の方から出血多量ときたもんだ、だが応急処置がきちんと出来てたから、そこまでひどくなってないよ」
「どのくらいで治る?」
「ん~3週間ぐらいかな?」
「長っ! 三日で治す」
その部屋にいきなり村長が入ってきた。
「起きたか?旅人さん大丈夫か?」
「あぁおかげさまで・・」
その日はたくさんの村人が男のお見舞いに来たのだった。
次の日男は夜明け前に起きた、ベットの隣にはバッツとルーが寝ている。
医者によると一番この二人が心配していたらしい、男は体を起こしてみた、ケガの痛みはない左手と両足は普通に動くのでそのまま立ち上がれた。そこに医者が入ってきた。
「おっ!もう立ちれるのかい?」
「あっ、はぁ」
「もう一度診察してみるよ、こちらへ」
「診察の結果アバラの方は二本はもうくっつきかけてる右手はもう少しかかるかな、たった二日でここまで治るとはすごいな・・・」
診察室を心配そうな顔でのぞくバッツとルーの姿があった。
「大丈夫だ。もう治る」
二人は笑顔になった。その日の昼、村長が村人全員集めて集会をすると言い出したのでそこに男も招待された。そこで何か挨拶するように言われ村人達の前に置いてある台にのった。村人達から歓声と拍手が送られた。
「ぇぇと、なに言えばいいんだ?」
「なんでもいいんだよ」
「えっと、皆さん無事帰って来れて良かったです、んじゃ」
男は逃げるように台から降りた。村人達から笑い声が上がる。
「そう言えば旅人さんのお礼はどうなったんだ?」
「忘れていた旅人さん何が良い?何でも言ってくれ。あなたはこの村の恩人だ」
村長は旅人にマイクを向ける。
「・・・・じゃぁこの村にある酒で・・・みんなの無事とこの村のこれからを祝おう」
村人達から歓声が上がった。
「よし飲むぞー旅人さんのおごりだ」
「金はださんぞ」
「旅人さん、飲めぇ~」
「うわぁ、酒をかけるなよ・・・、それに俺は一応未成年だぞ」
「とか言いながら飲んでやがる・・」
「飲んでやがる」
「るせぇ~、大丈夫だ!」
「よぉ旅人さんいい飲みっぷりだ、しかし俺にはかなわないけどな」
「あぁ?勝負してみっか?」
「おぉ!やってやるよ」
「おい向こうで旅人さんが飲み比べで五人ダウンさせたぞ」
「何?俺も挑戦だー」
「次は誰が相手じゃぁぁ」
「かなわない・・・・」パタ
「てめぇ!飲みがたらねぇぞ」
「うわぁ、旅人さん酒をかけないでくだい」
「ハハハ愉快愉快」
「わらってんじゃねぇー村長よぉーー」
ザパァァァァァ
「げっ、あぁ~あ、びしょ濡れだ、やりましたね旅人さん・・・・・」
「なっ、五対一は卑怯だ~」
「問答無用」
ビシャ~~~
「ゲホッ、息ができねぇだろ!ゴラァァ」
「旅人さん~飲み比べだぁ」
「新手か?! くらえ!」
バシャ
「・・・・・酒を粗末にするなぁー」
「うわぁ、なんじゃこいつ?悪酔いだー」
「待てゴラァァ」
「たーすーけーてー」
「お~い旅人さんこっち来て飲めや」
「おぉ!すぐ行く・・・・で、てめぇは・・・!!」
ボコッ
「うっ・・・」パタ
「イエーノックダウン、さて飲むか」
「うぉぃ!!! 旅人さん・・・」
「よぉ どク田ー一緒に飲むか?」
「あんたケガ人でしょ」
「かんけーねーべ」
ボコッ
「うっ・・右ストレートとはやるな・・・」パタ
「はいはい、おぉ~いコウ、ルー手伝って」
「りょーかウィー」
「むっ、コウ酔ってないか?」
「お~?んなわけないべ~、しかしこのジュースうまいなぁ」
ビシッ
「グッ・・・チョップとは・・・・」パタ
「ルー!バッツ運んで」
「はい・・・」
ずるずるずるずる・・・・・・・・・
村の宴は夜遅くまで続いた。その間村人の笑い声は途絶えなかった。
次の日、村の朝は遅かった。
男の傷はもうほとんど治っていた。
「驚いた本当に三日でほとんど治るとは」
「俺にとって沢山の人と接するのが一番の傷薬なんだ」
「大勢が好きなのに何故一人で旅を?」
「探し物・・・・かな?」
「へぇ~」
「深く聞かないのか?」
「聞いたら言うかい?」
「言わないな・・」
「だろうね、でいつまでこの村にいるんだ?いっそここに住め!」
「いやだ!捜し物の最中だ。そうだな今日ぐらいにもう行くよ」
「そんなに早くかならか・・・では村人を集めよう」
「いいよ、そんなこと」
「いいや、この村の英雄だからな」
その正午村人は村の入り口の広場に集まった、昨日遅くまで騒いでた人は二日酔いで頭を抱えていた。
「本当に有難う」
「いいって、こっちこそ世話になった」
村長はお礼にと言って大きな袋に食料を沢山入れて男に渡した。
「ドクター、バッツとルーは?」
「まだ寝ているよ」
「そっ!じゃぁよろしく伝えといてね。食料有難う」
男は村人に深く礼をした。そして男は村人達に背を向けた。
「あなたはこの村の英雄だ最後に名前を・・・」
「英雄ってのは見る位置を変えればただの悪人のようなものだ。名乗れるようなことしてないよ・・・・それに旅の目的の一つなんだ。」
村人は男の言ってることがよくわからなかったが医者だけは分かっていた。
男はそのまま村を出ていった。村を出て少し歩くとバッツとルーが立っていた。
「よぉっこんな所にいたのか?」
「あの、旅人さん本当に有難うございました」
「これ・・・」
ルーが男に向かって小さなお守りを差し出す。
「くれるの?」
「ルーが作ったの、もうケガしないようにって・・」
「有難う大事にするよ」
男はそのお守りを受け取った。
「二人には世話になった!お礼を家においといてるからな、じゃまた」
男は二人の頭を撫でてまた歩き出した。
「あの、旅人さんお名前を・・・・」
「俺に名乗るような名前はないんだ!」
「え?」
「また教えてやるよ、またいつか。・・・・・」
男は振り向かずに手を振って歩いていった。
それから少し歩くと最初村に入る前に会った犬が子犬を連れていた。相変わらずその犬はやせ気味だった。
「お!出たな犬!また飯か?」
その犬は一緒に連れていた子犬の首のあたりを優しくかみ男の方に差し出す。
男は子犬を抱く。子犬は嬉しそうにしっぽを左右に振り男の頬をなめる。
「子供か??」
「ワンワン」
「どうしろと言うんだ?」
「ワン・・・ゴハッ」
その犬はいきなりせき込み地面に赤い血を吐いた。
「お前・・病気か?」
「ワン・・・・ワン」
「俺に預けるの?」
「ワ・・ン」
「分かった・・・まかせろ」
その犬はその言葉を聞くとさっさと男の前から去っていった。
「まいったねぇどうも・・・名前考えなきゃ・・・」
子犬は相変わらずしっぽを振っている。
そしてまた歩き出そうとしたとき犬の遠吠えが聞こえてきた。さっきの犬だろうか。その声を聞いて返事をするように子犬が同じように遠吠えする。
子供の遠吠えを聞いた親犬はその場に座り込み静かに目を閉じた。
「・・・・・何処の世界に人間に自分の子を預ける奴がいるんだ」
遠吠えが終わった所を見計らい。
「行くぞ、犬!」
男は足を進めだした。子犬もそれに続く、男の刀の柄の先には小さなお守りがつるしてあった。そして男の荷物からうるさい金属音をだす袋は無くなっていた。
小説「旅3ー夢の中ー前編」
<あとがき>
はい!やっと終わりました、
てかなんじゃこのお話!!!!
くだらねぇぜ・・・(ぇ)
もっと修行します
この後編は全部一旦手書きで書いてPCにうって
手直しして(ピーチクパーチク)
んで何故か犬が仲間入り
まぁいつまでも一人は寂しそうなので(勝手な想像)
この犬の名前も募集しまふ
というか自分で読んでみると全く意味不明な漢字を使っていたり
文章が繋がってなかったり、会話が繋がってなかったり
全然ダメダメですいません!
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