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リチャード1世

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2011.11.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
分厚い中間層は、戦後の日本の高度成長の中で、共産主義に対抗する自由資本主義の中で奇跡的に実現された状態である。
日本以外で実現されたことのない社会であった。
今日格差社会と叫ばれるようになったが、日本から一歩外に出るとほとんどが各社社会である。
地球が飢餓人口を抱え、この人たちに情報が行き渡り、豊かになりたいという欲求がある限り、これらのハングリーな人々が労働を支え、これをマネージする人たちにその果実を投資・または配分する権限が集中するところに格差が生じるのである。
この配分のメカニズムが中間層を形成するのであり、日本の社会は阿吽の呼吸で中間層を育んできた。
この配分の思想を世界に高らかに宣言するのが野田総理であってほしい。
しかし、宣言したから実現するものではなく、世界の格差の現実を踏まえながら、マネージした果実を正確に捉え、これを中間層に配分するというのは神業である。
TPPの議題にはなっていないが、日本企業の経営者は報酬が不当に安いなどという経営者はいくらも出てくることが考えられる。
ゴーン氏などの外国人経営者は、日本人経営者とは差別的な報酬を受け取っているが、このような国籍による差別に上回る日本国の論理を野田総理は主張することになる。もちろん、外国人には及ばないので、日本人経営者には世界の市場からは安いという地位に甘んじようということになるのだ。

市場経済と中間層に厚くという日本型のひずみが生じている。
それでも中間層の分厚い優しい日本という響きは日本人から異論が出ない。この思想で世界をリードしていくような人々の砦を築いていきたいものである。





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Last updated  2011.11.12 10:36:23
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