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リチャード1世

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2017.04.23
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父の後ろ姿は見えている。これは自身の人生設計上にかなり反映されている。しかし、OBになって会社などのくびきが取れると、人間としての本源的なテーマが迫ってくる。もちろん現役時代にすでにこのようテーマに取り組んでいる筋金入りの人も多いが、私の場合は晩生であり、還暦も大きく過ぎたころに同期会で指摘されたことに触発された。お前の爺さんは偉い人だったとコピーまで準備してくれていたからである。
祖父は、戦前、大隈重信を信奉し、地方政治に乗り出し、20数年地方議員をしており、孫文が生前最後の演説を行った出来上に市議会から4名参加した中に入っていたというものだ。
そのころベトナムに向けたNPO活動の手伝いを要請されていたが、何かのご縁だということで、留学生の就職活動を支援したいという総領事の活動をお手伝いしている。もう、止めてもよいのにと思いながら、求めに応じて回を重ねている。
ベトナムと言えば、戦前にはグエン王朝の第2皇子のコンデ、独立運動家ファンボイチャウを支援して植民地からの独立を日本が支援していた中心人物が大隈重信・犬養毅であった。祖父はこの動きに共鳴し、同じように孫文も支援するグループに共鳴していたのである。残念ながら第1次世界大戦後のベルサイユ条約で、日本は植民地諸国の仲間入りを果たし、独立運動を応援するのを止め、一旦集めた独立運動家を国外追放したのだ。アジア諸国には申し訳ないことをしたということだが、この心変わりに祖父も末端ながら関わっていたというのが、ベトナム留学生の就活支援活動に結びついている。さぞ、祖父もこの日本の心変わりが残念だっただろうといのが、NPO活動継続の動機である。
自分も子や孫がいるという意識をもって、説明責任を果たせる人生を送らねばならないと思っている。





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Last updated  2017.04.23 13:49:29
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