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リチャード1世

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2019.03.21
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技能実習制度が労働移動の自由を束縛する人権侵害だと非難を浴びている。ところが日本人は深刻には受け止めていないように見える。外国人労働者を採用している企業は定着性の悪いことに音を上げている。折角教えてやったのに、さっさと給料の高い企業に鞍替えするというのだ。
私も海外の人事担当者が集まるセミナーに参加して驚いたのが定着性に関する認識だった。日本人はわたくし一人だったのでいろいろ目立ってしまった。若い社員を何年でローテーションさせるかと問われたときに3年から5年と答えて目を丸くされた。参加者の平均は1,5年ぐらいだったと思う。それぐらいで私語とを変えないと、マンネリに入るし、飽きられてしまうというのだ。上位に異動させるか、他の仕事に着かせてジョブエンリッチメントを図るか、ジョブエンラージメントを図ってやらないと、辞められてしまう。または、3年も塩漬けにするというのは潜在成長力の浪費だという論点だった。
日本人は一つことに根気強く取り組み、見つけた課題を次の機会に解決してゆくことで絶えざる改善や改革を図ってゆくことが美徳たと信じられているので、このギャップは激しいと思ったが、外国人雇用が一般化してくると、このギャップは顕在化してきているように見える。
当然、世界の流れに合わせるか、日本の地味にこつこと積み上げる人材育成を主張し、世界に認めさせるかのいずれかであろう。もちろんこの二つをうまく融合させる取り組みになるのだと思う。外国人の優秀者に定着してもらうためには世界の流れを取り入れた人事制度で臨み、その使命を果たしてもらった後は他社に機会を求めてもらうというやり方になるのだろうと思う。
難しいかじ取りが求められる時代になってきている。





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Last updated  2019.03.21 15:28:21
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