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私どものホテルがある武蔵野市にとって、今日は特別な日です。
武蔵野市には戦前・戦中に軍需工場の「中島飛行機武蔵製作所」
がありました。そのため、たびたび米軍のによる攻撃目標となった
そうです。昭和19年11月24日に初空襲をうけ終戦までに多くの方が
犠牲となりました。犠牲となられた多くの方に哀悼の意を表すと
共に、戦争の記憶を風化させることなく平和の尊さを伝え続けるため、
武蔵野市では11月24日が「 武蔵野市平和の日
」と制定されたそうです。
写真は三鷹駅前にある世界連邦平和像を載せさせていただきました。
「世界連邦都市宣言10周年」を記念して建立されたそうで、長崎の
平和公園の平和記念像で知られる芸術家、北村西望氏の作品です。
左手に平和の聖火を捧げ、右手は宇宙と永遠に向かって開いている
のだそうです。台座は世界各国の「石」48枚を組み合わせたもので、
中心には慰霊の柱が祀られています。
平成も20年あまり過ぎ、戦争を知る方も少なくなってきたと思います。
しかし、戦争の悲惨さ平和の尊さを忘れてはなりません。武蔵野市の
取り組みが日本中に広まり、世界が平和になることを心より願っております。