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2007.01.31

中学受験が残した爪あと　２

(7)

テーマ：中学受験のお母さん集まれ(6901)

カテゴリ：カテゴリ未分類

　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　

しつこくてすみません・・

多分　これをしないと　自分の中で治まらないみたいです

受験戦争を　約20年前に勝利で終えたはずの人間が　

母親になって　さまざまな葛藤の中してきた子育て

それはきのう書きました

今回　娘の受験を決めたのは　【受験生である子どもの自分】　が　反抗しつつも　

　が　巨大化してしまったからでしょう

どうしても　その　受験生ママ友だちとの会話がしっくりこなくて

妙に　「必勝！」やら　「必勝への道」やら　書かれた紙を　

本に載るような素敵なお家なのに　壁にベタベタ貼っちゃうような　

お受験へ必死になる　ママ友の姿に　ひいていました

わたしは　受験のためにしてやったことと言っても　送り迎えぐらいで

個室も与えていませんし　静かなところは欲しければ自分で探せばいいです

そしてそこまでして整えてやらなくても　難なくクリアして欲しい　と思っていました

特別高価な参考書（結構みなさん教材費には射止めありません・・）も　買いませんでした

必ず合格へ導いてくれる　大手・中堅どころの学習塾にも　行かせませんでした

学校案内　受験説明会　もほとんど行っていません

『　子どものために　』　と　おしゃれをとてもなさったり　逆にしないとか

『　子どものために　』　と　ご自身の欲望を抑えること

『　子どものため　』　が　『　お母さまご自身のため　』　に思えてならなくて・・

子どもを　有名中学へ　合格・入学　させるのですが

と同時に　有名中学へ合格・入学する子どもの親

なんて　大変失礼なことを　思ったりなんかしてしまうのです

それは　【受験生である子どもの自分】　がそう思うのです

教育現場でも　幼児教室の場でも　子ども会の場でも　そうなんです

子どものため　って言いながら　自分のためじゃない？

みなさんママ友は　血眼でしたねぇ・・

そこまではなれませんでした

わたしの母が　血眼でしたから・・

今でもそうですね（笑）

そうならないわたしを　母は非難します

まだまだ　わたしへの子育てを終えていないと勘違いしている母ですから（笑）

生きている限り　続くのでしょうね・・

だけど　

これで　わたしが治まれば　何も問題はないのです

受験戦争を戦う娘をみているはずなのに　わたしが剣やら鉄砲を持って戦いたいのです

それは子ども時分に　教え込まれた魂なのでしょうか・・

ですから　見守るよりも　一緒に問題を解いていました

そして　それについてこない娘に　苛立っていました

解けなかったのに　どうしてもう辞めちゃうのよぉ・・　と

わたしが　身を削って　切磋琢磨することは　できるんですね

子どもに　そうさせる術は持っていない

そこでまた　思いました

スポーツの名プレイヤーが　必ずしも　名監督・名コーチになるとは限らない

ふむふむ　そうなんだよね・・

名プレイヤーだからこそ　期待がかかる分　余計世間の目も厳しくて　気の毒・・

なんだかな　なんだかな・・

あ　わたしは決して　名受験生　ではありませんでした

そうではなくて　お受験して私立中学へ入学した　それだけです・・

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Last updated 2007.02.01 07:08:51
コメント(7) | コメントを書く

■コメント

おはようございます～

Itop0410 さん

＞有名中学へ合格・入学する子どもの親

それってあるんじゃないですかね～
よくいるじゃないですか？
子供が通っている学校が有名だと、それをひけらかす親御さん・・・
子供の自慢なのか自分の自慢なのか、分からないすよね～

＞わたしへの子育てを終えていないと勘違いしている母ですから

それは、もう仕方が無いんでしょうね。
親にとっては子供はいくつになっても子供ですし、誰の親でも自分の子供に
間違った教育はしていないと思っていますもんね。

By　高校の時に暴れてた不良より（笑
(2007.02.01 08:18:53)

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Re:中学受験が残した爪あと　２(01/31)

うるるさららさん

私もね、自分の母にはricoちゃんと同じような事を感じていたよ。
だからすごく窮屈に感じて家を早く出たいって思ってた。
でもそれは高校生になってからだったなぁ。。
それまでは、親の期待に添うように頑張ってた優等生な自分がいたし、それはある意味ラクだったし。。

だけど、いつかは自分の意思で自分の道を決めたくなる日がくると思うの。
その時に、親は、娘の決めた道が間違ってないか、安易に流されてないか、その方向付けをしてやれるかどうか、だと思う。

親がそうしたいからじゃないの？って言う事って、育児してるとすごく色々そういう場面があるよ。
それに気づいているか気づいていないか、それが結構大事なんじゃないかな～・・。

ちなみにうちの母はＢ型だけど（苦笑）
自分の考えが一番正しいと自信の強い人だったし、自分もそうやって自分を鍛えていける人だったから、
私のようにのんびりマイペースな子を見ると、レールを引いてやりたくなってしょうがなかったんだろうなぁと思う。
でも、そんなモーレツな母には私は当時ついていけなかったなぁ。
今は、受け入れられると思うけど。。

(2007.02.01 11:28:26)

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Re:中学受験が残した爪あと　２(01/31)

マダム＆きまさん

ふと、お邪魔して読ませていただき、色々なことを深く考えさせていただき、勉強になりました。

放任主義の両親の下、自由奔放に育った私には、何も言う資格がないような気がしているのですが、見当はずれの意見であることを恐れずに書かせていただきます。

何も考えず、悩まず、「皆がやっている通りにやっていれば大丈夫（結果がどうあれ、自分は誰からも非難されない･･･という意味での大丈夫？）」とばかり、「今の教育制度が悪いせいであって、私にできることなんか何もない」･･･と、何の努力も工夫もなく、結果的に子供にばかり負担を強いて平気な顔をしている親達で溢れている現在。
＊rico＊　さんのお子さんへの「真の愛情」が「自らを顧みる」姿勢をへと繋がっているのだと思いました。
それさえあれば、何がどうなろうと、＊rico＊さんもお子さんも大丈夫だと思います。 (2007.02.01 12:20:31)

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ricoさんへ

まりんこりんりんさん

なりたくない現実と　なってしまった現実を過去の自分の目を通して見てる様な感覚ですね。
心ではわかっていても　いままでの経緯が邪魔してもがいてる気が。
助けたい衝動に駆られてしまいます。
読むことしか出来ないけど・・・ここで書いて心が少しでもすっきりするならガンガン書いちゃった方がいいですよ。そう思います。 (2007.02.01 15:43:15)

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Re:中学受験が残した爪あと　２(01/31)

ポポロン0933 さん

こんばんは。。
私もまりんこりんさんと一緒の意見で、やっぱり
ブログで書いてすっきりした方がいいと思います。

同じじゃないって意識しているなら、大丈夫ですよ。りこちゃんは、りこちゃん。。だから、
人と比べたり、しないでいいですよ。
受験をするかしないかを選択したのは、お子さんですしね。母としては、逃げ道をつくって、選択肢を
たくさんあるよって教えてあげるのが、
いいのではないかしら。。
それで、お子さんの気持は楽になって視野も広がるでしょうしね。。
ムリしないでね。 (2007.02.01 21:08:52)

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Re:中学受験が残した爪あと　２(01/31)

フガ男さん

先日、NHKのプロフェッショナル見ていたのだけれど、指揮者の人の話ね。第二の小沢と呼ばれている人なのだけれど、「トップとしてのありかた」を聞かれたとき、「目標があって、よーいスタート、ハイ解散！」っていうのが理想だ、って言っていました。
押さえつけるのではなく、自発的に出すのが一番いい音になるのだそうです。
問題を自分で見つけることができるようになるといいですよね。お子さんも。そして自分の解決方法を見つけて頑張れるようになれるのが一番。
でも、ricoさんみたいにちゃんとついて勉強を見てくれるお母さん、って今どきなかなかいないんじゃないかしら？学校や塾に任せっきり、っていうのはよくないはず。
親はもうね、しょうがないですから。（笑）
親はいつになっても親でいたいものなのかもよー。 (2007.02.01 21:20:43)

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はじめまして♪

♪ミコノス♪ さん

赤い字の部分、まさに私だなぁって思って読みました。もっと冷静になりたいと思います！
(2007.02.03 21:27:22)

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