自転車に乗ろうよ!

自転車に乗ろうよ!

04.04.11 ヤビツ


最高速度 48.2km/h

ハードな朝練で松田の山中を駆け巡ってきたらしいが、
もう追いつかれた・・・。どんな脚してんだろう・・・?
菜の花台・三角山で「まだ半分だよぉ」とおっしゃる、そのお言葉に
この先に行くのをためらう。
ほどなく、ジブままさんもやってきた。
「まだ半分だって」それを聞くと
ジ「もう嫌よ」
確かに。

菜の花台

3人で休憩していると、その横を、蓑毛で登っているのをみかけ、
私たちがそのあとを登っている最中に下って行った女性ローディが
お連れのおじさまと「あははは~」と談笑しながら登って行った。
2本目かい!!
この、「あははは~」が3人の逆鱗(?)に触れ、
それまで「もう帰ろうよ」な雰囲気だったのが「せっかくだから、登ろうよ」と
なり、登ることになった。

登りはじめてすぐに息も絶え絶えになる私に対し、「いや~、景色がキレイだねぇ」と
余裕のOさん。
先週に引き続きの山登り、先週と同様3度ほど降りる。
「もう少しだから」というOさんの言葉に2度ほど騙されるが、なんとか登った!
・・・・いいんです。押してでもなんでも、自力で登れば制覇なのです。
3人無事、ヤビツ到着。

ヤビツ

ここでもしばらく休憩、私もちょっと詳しかった頃の話(10年くらい前)を
したりする。
寒くなる前に降りよう、とウィンブレを羽織り自転車に乗る。
・・・登りより下りの方が、ヤビツは怖い!!何度もの急カーブ、車、
全然スピードが出せずブレーキを握りしめ、手が赤くなってしまった。
蓑毛で休憩したあと246までの道が走りやすかった。

246に着いたのは15時前、実は私とOさんは朝食も摂っておらず、また
3人揃って昼食を摂っていなかった(ヤビツ峠の店が閉まっていたため)。
そのためお腹がペコペコで、なんでもいいから食べよう、と
わざわざGPSで調べてもらったが、実は50mも行かない所にあった
ジョ○ーパスタに入る。
パスタの非常に美味しいこと!Oさんの寒い勘違いも吹き飛ぶ。
ごちそうになって、ここで逆方向のOさんと別れ、
女性ふたりでのんびりちんたら帰途に着く。

菜の花台で「もう行かない!」と言ってたジブままさんだが、
帰りには「やっぱり行ってよかった。あそこで下ってたら不完全燃焼だった」
キツかったけど、ヤビツはやはり病みつきになる地なのだろうか。
先週の宮が瀬も美しかったけれど、私はヤビツが気に入った。
それにしても・・・、Oさんには絶対かなわない、のはわかっているから
いいとしても「あははは~」の彼女(saecoのジャージ着てた)は、
同じ女性として悔しい思いがする。
「あははは~」と言いながら登る事が当初の目標になりそうだ。

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