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rierin88

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motokiti1 @ Re:とってもお久し振りです。(08/14) おはこんばんちは! あれさ、っていき…
英二2626 @ Hello!!! Hello!!!
はるる! @ Re:そろそろ働くかな(05/30) そうであったか。 いきてるんだね。。。
masa@ Re:そろそろ働くかな(05/30) ねっとストーカーまさやんです。m(__)m …
motokiti1 @ Re:そろそろ働くかな(05/30) >「ハケンの品格」見てたらまた働きたく…

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November 24, 2002
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カテゴリ: カテゴリ未分類
この日記を読む皆さんは、私の素性を知らないし、ましてや

書いても差し支えないと思う。
もしも知っている方は、どうか心の中に留めておいてください。
まあ、それほど深刻な話でもないのだけれど…。

私の父と母が離婚したのは、今から約10年前。
正確なところはわからない。
何故なら、私が東京で一人で暮らしている時に、突然音信不通に
なり、気が付いた時には、二人は別れていたからだ。


なんとなくはわかっているけれど、細かい交友関係や恋愛事情
まではよくわかっていない。
というか、正確に言えば、私は自分が生きることに必死だったの
で、彼らの細かい人生に気を遣う暇も気持ちもなかったのだ。

私は高校を卒業するまでの18年間、親の目の届くところで
大事に育てられた。そして短大に入ってからの1年間も学費
生活費を親に助けられて生きてきた。

でも、父親が事業に失敗した、短大2年生を目前にした春から
私は、完全な親離れをすることになった。
私は奨学金をもらい、足りない生活費を稼ぐためにバイトを3つ
掛け持ちした。

プライド、付き合いを存続させるためには、食べたいものを我慢
して、ブランドものの洋服を買い、我が家が破産してしまった
ことを周りに知られないように必死に暮らしていたのを
今でもよく憶えている。
私にとって同級生の女の子と同等に付き合いということは

はけ口は、私に夢中になっている男の子の犠牲によって成り立
っていた。
今思えば、なんてことをしたんだろうと思うけれど、
当時の私にしてみれば、一食浮かすために、綺麗なプレゼント
をもらうために、付き合っている男の子に金銭的な無理を強いる
ことなんて朝飯前だった。

私はただ、悲しそうな顔をしていればよかった。
ガリガリに痩せた私を彼らはなんとか救おうと様々な努力を
してくれた。

私は彼らに抱かれながらも心の中にある打算的な気分を追い
払うことができず、全てはいづれ終わってしまうことなんだと
思った。

私が実家に戻ってから、父親と母親の双方の話を聞き、
双方の生活を見て、私がなんとか一人でやってこれたことを
二人が喜ばしく思っていることに少し身が縮む思いをした。

彼らは、彼らなりにベストを尽くして生きていた。
その結果、私のパパリンは今仕事で成功しつつあり、
破産した時には考えられなかった余裕のある生活を送っている。

ママリンは、どうだったのかというと、彼女の年齢でも雇って
くれる仕事をうまく見つけ出し、ギリギリの生活費を稼ぐ
ために2つの仕事を掛け持ちしている。
短大時代の私と同じような生活を10年も送っている。

ママリンにとって心の拠り所は、彼女を頼って生きている私の
二人の妹だった。
彼女は遊びたい盛りの妹たちに、我慢をさせてアルバイトを
させ、それでも明るく楽しい生活を送ってきた。
彼女は毎日とても疲れていたけれど孤独ではなかった。

でも、時は誰の上にも平等に流れる。
二人の妹は家をでて別の土地で自分だけの人生の新たなスタート
を切ることを決断した。

今、ママリンはひとりっきりで縁もゆかりも無い土地で生活
している。
彼女の故郷はこの北海道ではなく、中四国地方のある町だ。
彼女はパパリンと24の時に結婚してから、たった一度しか
その町に行ったことはない。

今彼女には恋人がいる。その恋人には奥さんがいて、
たぶん彼女はその人を家庭を持つことはできないだろう。
それでも、彼女にとっては大切な人のようだ。

昨日、その彼女の恋人が、私の家の近所まで来る用事があって
彼女から言い付かった今年のボジョレーヌーボーを届けてくれた。

私は深々と頭を下げ、お礼を言ってそれを受け取った。
その人には前にも会ったことがあるけれど、私の父親とは
まったく違うタイプの人のように思う。
今回会ったときも、自分の父親と全然違うタイプに思える
その人と自分の母親がお付き合いをしていることに違和感を
感じずにはいられなかったが…

私に何が言えるだろう?
一般常識的に、奥さんを持つ人を交際をすることは当然
間違っているし、出口のない恋なのかもしれない。

でも、アル意味、私は自分の人生のために彼女を捨てている。
だから、パパリンには口が裂けてもその真実は語らないけれども
彼女の恋愛を認めている。

パパッコの私としては本当のところ、凄く辛い。
でも、同じ女として、娘として、彼女の人生を守るために、
パパリンが死んだ時には、彼女に生命保険の全てをあげたい
と思う。

何故なら、彼が子育てを放棄した何年か、彼女は必死で妹達を
育てたのだから。

ママリンが恋人の存在をパパリンに言おうかな?と私に言った
時、私は思わずこう言ってしまった。
「馬鹿ね。言わなくてもいいことは黙ってた方がいいのよ。
 その彼とだっていつまで続くかわからないんだし、わざわざ
 暴露して、今金銭的に調子づいてきたお父さんの逆鱗に触れる
 ことないわ。」

私はズルい女かもしれない。
でも、女はすべからくズルいものだ。
そんなことは皆さんはとうに知っているとは思うけれど…。





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Last updated  November 25, 2002 12:09:36 AM
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