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Rika大好き

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2007.08.29
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カテゴリ: 雑記
ソフトウェアテスト・ミーティング レポート




注目:
セッション3:マイクロソフト
 「メトリクスを使用したプロジェクト運営とソフトウェアエンジニラリングの実践」


更に、注目: 
“測定されていないものは改善できない”といったW.Edwards Demingの言葉を引いて、岩出氏はメトリクスを取ることの重要さを語り、具体的にそのために必要な4つのステップを解説した。

 まず、Step1は測ること。ここでのポイントは、組織で共有できるメトリクスの雛型を用意して、プロジェクトごとに単一のデータリポジトリでメトリクスデータを管理することだ。また、データ収集は可能な限り頻繁に行い、その情報をメンバーはもちろん、ステークホルダーに開示することも重要だという。

 Step2は、バラつきを理解すること。メトリクスデータにはバラつきが生じる。その原因には日にちやロットが変わっても現象に変化がない共通原因と何か特別な事情のために生じた特殊原因の2種類があり、共通原因からくるバラつきを特殊原因であるかのようにとらえたりしないことが大切だ。

 Step3は、複数の次元で測ること。例えば、ソフトウェア品質を調査するのに現時点の状況をスナップショット的に見てもよくわからないが、そこに時間軸を加えて時系列でとらえていくと、ソフトウェアの品質状況が上向きなのか下向きなのかが見えてくるというわけだ。



 このようなメトリクスを取得するためには、Step0の活動として、メトリクスのベースをデザインする必要があるが、Visual Studio Team Systemには、ソフトウェア開発ライフサイクル上のさまざまな活動の管理単位であるワークアイテムというものがあり、これによりプロセス全体の流れと個々の作業手順を定義することができるという。この統合開発環境ではまた、ビルドやチェックインの機能を使ったメトリクスの記録が可能だ。

 「まずは測ることから始めてほしい。すべてはそこから始まる」

 セッションの結論として、岩出氏はこう強調した。開発作業に支障をきたしそうな気がしてつい気持ちが後ろ向きになるが、Visual Studio Team Systemなどツールをうまく活用すればそこはクリアすることができ、実際に測ってみるとわかることが数多くあり、案外楽しめるものだという。また、メトリクスは、それを取ることによってカイゼンの方向性が明らかになる。ただし、メトリクスにはバラつきがあることを理解しておく必要はある。さらに、カイゼンの効果は使用するメトリクスによって左右されるため、メトリクスをどうデザインするかは非常に重要で、メトリクス自体も定期的にカイゼンを図っていくことが必要だ、と力説した。





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Last updated  2007.08.30 01:24:47
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