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2008.09.02
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母の実家以外、特に赤の他人の家に泊まることは今回が初めてだったらしいが
何日も前から楽しみにしていてくれたようで、泊まっている間も快適に過ごせたようでホッとした。
切欠は、りっこがほんのひとこと言った「いつか、りっこのお家にも泊まりにおいでね」の「いつか…」を
B君はその時すでに「明日泊まりに行く」とインプットして、その夜母を困らせたらしい。
それで母とりっこと相談をして「なんだかいいチャンスかも。それならば、夏休みのうちに!」ということになったのだった。

B君は自閉症ではあるが、生活面ではすべて自分でできるし、手を貸すようなことはほとんど無い。

食事に関しては、多少のこだわりがあって、パン・肉・果物・一部の野菜は苦手。
お菓子も「これ」と気に入ったものでないと首を横に振り、ジュースも飲まない。

食べられるものには、すごく制限があったB君だが、それでも少しずつ克服している。

というか、りっこが口にするものは、一応「なめてみる」ことにしているようで
時にはしかめっ面を見せながらも、「これおいしいね」と言ってくれるようになった。
そしてこの夏休みのお弁当の中身が、少しずついろんなものが登場するようになったり
りっこのお弁当の中身に興味を示し食べてくれるようになっていったのには感激した。

そのひとつが「冷や奴」。
りっこが毎日持参しB君と半分こして食べた。
お出掛けしたドッジボール大会の会場にも持参し一緒に食べた。勿論、醤油も持参して。

そして「トマト」。
りっこ家の畑の朝獲れたてを持っていき、お行儀が悪いが目の前で丸かぶりして毎日食べた。
それを見ていたB君は「ぼくも!」と、ぺろりとなめて(確かめて?)

ちなみに、市販のプチトマトは絶対に食べない。
B君に言わせると「りっこの大きいトマトでないとダメ」らしい。

そして「いりこ」。
炒って甘辛く味付けしたものを、やはり「にがい顔」をしながらも「これおいしい」といって食べてくれた。
その後、お弁当にも「さばの塩焼き」が必ず入っていた。


成長するにしたがって見えてきたり
またあらたな困難なことにぶつかったりすることもあるだろう。
現在でも、気になる行動(パターン化)や言葉も少なからずある。

でも、今のB君を見る限り、ちゃんと乗りこえていくのだろうなと想像できる。




土曜日。

母から「仕事がすんだ」コールがきて、B君を家まで送っていった。
すると、ついさっきまでご機嫌だったB君…母を見た途端、ポロポロと涙を零した。

やはり「母が恋しかったのかな」と、同情しながらB君に別れを告げて帰宅した。


でもね、今日母から聴いた話によると
あの涙は「りっこ先生とバイバイがつらかった涙」だったのかも…というのには驚いた。
夜、お布団にはいってからもずっと「りっこ先生に会いたいよ」と泣いていたというのだから。

母曰く「まるで恋しているみたい」だったって。


光栄ですよ、B君♪




次はいつにしようかな…冬休みかな。










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Last updated  2008.09.03 00:50:46 コメント(8) | コメントを書く
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