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2009.03.27
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なんだかなぁ…

この時期はいつも体力低下で風邪もひきっぱなし。

どんなに気をつけていても

気候の変わり目は体調のウィークポイントであり続けるのだろうか。


******************************






昨日、今日の出来事なんだけどね。




「りっこ先生、大変大変!捨て犬がいた~」という声に呼ばれ

校庭に飛び出すと



抱かれたわんこを見ると

毛玉が彼方此方にあり、毛は少々もじゃもじゃ…

爪も伸びている…

確かに手入れはされていない感じ。


でも

匂いはそうないし、よく太っているわんこ。

見知らぬ子どもに抱かれていても

怯えている様子もないし、おとなしい、おりこうさんだ。


捨て犬にしても

つい最近まで飼われていたのだとわかる。

小綺麗にすれば、立派な血統書付きの気品の漂うわんちゃんだ。







と、りっこがその子を預かって校庭をあとにした。




ミニチュア・シュナウザーの女の子。

成犬だけどまだ若そうだ。



しばらく「りっこの心当たりの家」までの道を散歩させてみる。

後ろを歩くりっこを気にしつつ、わんこはスッスッと歩き出す。



が、

りっこがちゃんと着いてくるのを確信したのか少し歩みが早まる。


(ん?これは…ちょっとちがう)と感じ

また抱っこして行くことにした。

その時も、暴れることなく素直に抱っこさせてくれる可愛い子…







さて、心当たりの家(シュナウザーのいる家)は、ハズレだった。




何処からきたのかなぁ。さて、どうしよう…



とりあえず、クラブに帰り、りっこの車の中にいてもらうことにした。



お行儀もすごくいい。



本当に…    まるで「タイム」に生き写し。






+*+



実は



一目見て



3年前に亡くなったわが家の長男「タイム」にそっくりだと思ってた。



抱きかかえた感触が懐かしくて、涙がでそうになった。



+*+





クラブからまず交番に電話した。


ひょっとしたら飼い主が捜索依頼を出しているかもしれない。




すると、さっきの「心当たりの家」のご主人が

りっことわんこの情報を先に連絡してくれていた。


お巡りさんからは「今のところそういう事実はなし」と告げられた。




次に

最初に子どもたちが見つけた場所の付近を訪ねてみることにした。


ここらあたり一帯のことに詳しい自動車屋さんに行ってみた。


すると、すぐさまビンゴ♪


「あぁ、この子はあそこの家の犬だよ。」と、家を教えていただいた。







本当に、学校から目と鼻の先…





玄関の戸が開けっ放しで何度か声をかけて

やっと、足のお悪いおばあちゃんが出てこられた。



いきさつを話して、お礼を言われて、わんこを渡して、家を出た。



なんともいえない…




淋しい気持ちに襲われた。




交番にも再度「飼い主は見つかった」と連絡した。






もともと

転勤のために捨てられるところをこの家に引き取られたワンちゃんらしい。

気になったのは

「前の人のしつけがなってなくて、バカな犬で…」と言うおばあちゃんの言葉。


りっこはその時

「いえいえ、そんなことはないですよ。おとなしいいい子ですよ。」と本心から言った。

こうしたやりとりの間も

本当におりこうに、りっこのそばにずっとお座りしていた。



…散歩が大好きなのに、思う存分させてもらえていないのだろうね。

おばあちゃんの足のことを考えると、とても難しいのだと思う。

だから、お互いに不満がたまっているのだろうと想像できた。


初対面のおばあちゃんに


「ワンちゃんのことでお困りだったら言ってくださいね。」と祈るように言ってしまった。


正直りっこは

(飼ってあげるのが難しかったら、りっこが引き取りたい)という気持ちだったもの。




りっこは昨夜一晩


あのわんこのことを考えながら眠った。





そして今日。



また、あのわんこがさまよっていたらしい。


こんどは別の指導員がおばあちゃん宅まで届けた。






首輪も専用のロープもないお宅で

その指導員は、おばあちゃんから渡されたナイロンテープで

支持されるままに首に緩く巻いてあげたらしい。


おばあちゃんはその紐をひっぱって


また「バカ犬」と言ったらしい。










…心が痛くなった。











神さま




あのわんこのしあわせはどこにあるのでしょう。






おばあちゃんの本心は「心の支えのわんこ」であってほしいと祈っています。













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Last updated  2009.03.27 23:33:30
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