リク☆ラグナロク(花男SS/質問素材etc)

2006.02.18
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テーマ: 花より男子(27)
【司】


「おい、柚はいつ戻ってくるんだよ!?」


待てども待てどもあいつは戻ってこない。

まさかあのメイド、全ての部屋を案内しようってんじゃねぇだろうな?


「落ち着けよ司、まだたった4時間じゃねぇか。」

あきら、てめぇは4時間もの時間を“たった”で済ませる気か。


「…何処で道草食ってるんだ、あのガキ…」

「司、別に柚ちゃんが悪い訳じゃないでしょ。」

「そうだぜ司。



 しかも牧野に劇似だし。」


うっ…それを言われると何とも…

いや、まだ俺の子って決まった訳じゃないし…

つーか、仮に俺の子だったとしたら、どう接すれば良いんだよ!?


あきらは、娘に過保護なとこもあって、最近はウザがられてるみたいだし…

総二郎んとこの娘はまだ3歳だし…


俺は突然現れた、15歳の娘(かも知れないガキ)にどう接すれば良いんだよ!!?

そりゃ、出来れば嫌われたくないさ。



「類…俺はどうすれば…」

何となく類に訊いた。

何弱気になってんだ、俺……




 牧野とのことなら、司自身が決めることだし…」

“牧野とのこと”?

「それって…?」

「結婚のことに決まってるじゃん。」

け、結婚!?



そりゃ、その気がないわけはない。

だが、俺は、理由はどうあれ牧野に逃げられたんだぞ!

「そんないきなり話を飛躍できるかよ…

 物事には色々順序ってもんが…。


 つーか、俺が訊きたいのはそこじゃねぇ!」

柚への接し方だ!!

「へー。司にしてはちゃんと考えてるんだね。

 牧野じゃないってことは、子供のこと?」

俺にしてはってどういう事だよ…

それにしてもさすがは類、察しが良いというか…


「そう、それで柚にはどのように接すれば良いかと…」

「そんなん、思いっきり可愛がってやればいいだろ!」


突然あきらが口を挟んできた。

何が“思いっきり可愛がってやればいい”だ、馬鹿やろう。

お前はそんな風に育ててきたかもしれないが、お前は完全に間違ってる。

郁奈は完全にお前を疎ましく思ってるぞ。


だから俺はハッキリ言ってやった。

「お前の意見は参考にならない。」

「はぁ?何で娘が2人もいる俺の意見が参考にならねぇんだよ!?」

「あきら、お前郁奈に嫌われてるぞ。

 それに、2人目は半年前に生まれたばっかじゃねぇか。」

「そ、そんなことねぇよ!郁奈はパパッ子だからな。

 だいたい、娘も息子もいない類の意見は参考になるって言うのかよ!」

な~にが“パパッ子”だ、この親ばかめ。

確かに昔はそうだったかもしれないが、郁奈が中学生になってからは、あきらは郁奈から微妙な扱いを受けている。



「まぁ、確かにあきらの意見は参考になんねぇな。

 その点、類の判断は割と冷静かつ的確だからな~。特に牧野絡みだと。

 それに何より、類と柚ちゃんは仲が良い。

 なぁ、司、だから類に訊いたんだろ?」

「……まぁな。」


確かに、そうだと言えばそうだが…

何故か総二郎の言葉に、無性にカチンときたぞ。



「俺は、司は司らしく接すれば良いと思うけど。」

“俺らしく”?

って、どんなんだ?

「おいおい、類。司が司らしく接してどうすんだよ。思いっきり嫌われちまうぜ。」

ムカ。

俺は安易に嫌われるような男じゃねぇぞ、総二郎!


「でも、仮面を被って接するよりは良いと思う。」

「そう言われればそうだけどよ…」

「それに、多分もう司嫌われてるよ。

 今更繕ったって無駄だと思うよ。ぷっ…」


るい~そりゃどういう事だよ!

何で俺がもう嫌われてんだよ…数分顔を合わせただけじゃねぇか…

ていうか、笑うんじゃねぇ!!


「人間、第一印象が大切だからなぁ。」


第一印象か…

そう言えばこいつらは何処で柚と知り合ったんだ…?


「なぁ、そう言えばお前ら、何処で柚と知り合いになったんだよ。」

普通に考えておかしいだろ。

女子高生と…オヤジ?

…いや、ここで“オヤジ”と言ってしまったら、同い年の俺まで“オヤジ”と言うことに…

いやいや、でも実際俺は柚の親父かもしれないわけだから………


あー、もうどうでも良くなってきた。


「お前、急に話題変えんなよ。

 しかも今更だな。」

俺的には急に変えたつもりはないけど。


「それで、何処で会ったんだよ。」

「おう、俺とあきらは表参道で会ったんだよ。

 柚ちゃんが拓くんだっけ?を待ってるときに、声掛けたんだ。

 なぁ、あきら。」

「そうそ。牧野に似てるな~と思って興味沸いたんだよ。」

そ、それはナンパか…!?

ナンパ風に声を掛けたくせに“第一印象が大切”とか良く言うぜ、あきら…


ん?て言うか、ナンパだぁ??



「おい、あきら、てめぇ柚をナンパしたのか!?」

「はっ!?何だよ、いきなり!

 ていうか、アレはナンパじゃねぇよ!!

 なぁ、総二郎?

 …つーか、何で俺だけ責められるんだよ…」


そう言えば、総二郎もか!

あきらよりこいつの方が危険じゃねぇか!

「総二郎…どういうつもりだよ…

 妻子持ちで女子高生にナンパするなんて恥ずかしくねぇのかよ、あ?」

「…はぁ…

 司、俺たちが柚ちゃんなんて相手にするわけないだろ。

 “牧野に似てたから”って言ってんだろ!馬鹿やろう!!」


…意味わかんねぇ…


それにしても、“柚なんて”と言うのは聞き捨てならない。


「…柚は可愛いじゃねぇか…」

「はぁぁ?

 だからよ、そう言う問題じゃねぇんだよ!バカっ」

なぞなぞみたいなことばっか言ってんじゃねぇよ!

2人して俺をバカにしやがって…







暫くして、変な言い合いをする俺たちを傍目で見ながら笑っていた類が、しびれをきらして言った。

「司、落ち着きなって。

 俺もそうだけど、総二郎もあきらも、柚ちゃんが何か牧野と関係あるんじゃないかと思って声掛けたんだよ。」

「ってーと何だ、お前もナンパか?類」

「…まぁ…理由はどうあれ、食事に誘ったのだからナンパと言えばナンパかもね。」

「おい、類!そこでナンパだと認めてどうすんだよ!!

 俺たちまでナンパ野郎扱いされるだろうが!!」

「良いじゃん別に。

 それに、柚ちゃんの中ではナンパとして想い出に残ってるっぽいし。


 でもさ司、俺たちが柚ちゃんに声掛けてなかったら、今頃何の手がかりもないままだったかもしれないんだよ。」


それもそうかもしれない…。

だが、何故こんな急に?

類・あきら・総二郎が、同時期に柚を見つけた。





俺は、暫く思案に暮れていた。

そんなとき、部屋に誰かがやって来た。















続く。。。















*あとがき*

えと…もっと書くつもりだったんですけど、もうすぐ外出中の母が帰ってくるんでやめました(^_^;
キリも良いしね! ぇ

ていうか、やっぱり意味不でゴメンナサイ(ノД゜)sояяу(´Д`)
精進します(x_x)


余談ですが、、、雑草のつくしって漢字で書くと“土筆”ですよね!?
たまに“筑紫”って書いてる人いますけど、地名ですよね。。
てか、この話、前も書いたような… 爆


ところで、“郁奈”ですが、「かな」って読みます。
読みにくいかな…?
何となく深い意味もなく決めた名前です。 歯





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Last updated  2006.02.18 21:28:45
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