リク☆ラグナロク(花男SS/質問素材etc)

2006.09.30
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テーマ: 花より男子(79)
カテゴリ: 花男短編小説
あたしはNYの道明寺邸に2泊した後、日本に一時帰国した。

2泊したと言っても、道明寺とゆっくり話をする暇もなかったような気がする。

騒々しいお姉さんは来たし、道明寺には仕事とか勉強があったし……


















*一時帰国*

















NYでの約2日間は、あっという間だった。

あれから魔女には会わなかったけど、渡米の準備をしてNYに戻ってきたらまた会うことになるんだろうな。

…一緒に住むらしいし。

でも、魔女と一緒に住むより、道明寺と一緒に住むって方が不安なんだけどなー…。





日本行きの飛行機に乗ってすぐに、あたしは眠ってしまった。

昨夜はお姉さんと飲んでて、遅くなっちゃったからなー。














「あれ?」


空港に着くと、よく見る面子が何故か揃っていた。

F3に桜子・滋さん・優紀……?

変なの… 何であたしが今日帰ってくるの知ってたのかな?

と思って眺めていると、不意に類がこちらを向いて、「牧野!」と叫んだ。


途端にみんなあたしの方に注目。

一気に駆け寄ってくる。

……な、何?



「みんな久しぶりだね。って言ってもたった数日ぶりだけど。元気だった?」

「“元気だった?”じゃねぇよ牧野っ!

 お前、誰にも何も言わずに勝手にNYまで行っただろ!?



「あっ…」


そう言えばあたし、誰にも言わずに行ったんだった。

しかも、行ってから電話でもしようと思いながらすっかり忘れてた…。



「ごめんごめん、色々あってさー。」

「でも普通、家族にくらい言ってから行くだろー…。



 思い当たるとこどこ探してもいねぇし、司に連絡すべきかどうか悩んでたところに、

 その司からあきらの元に電話が来たんだよ。」

「へ、へぇー…道明寺から電話…ね。

 あいつ、何か変なこととか言ってなかったわよね…?」


もの凄く不安。

だってあいつ、もう結婚する気満々だったし!


あたしは不安げな表情で西門さんを見つめていた。

すると、口の端を上げ、ニヤッと笑って言った。


「なんでもお前ら、あの鉄の女に正式に認められて、婚約したらしいじゃねぇか。

 しかもお前、近々司の子供生むつもりなんだって?

 ってことは、いい加減することしたんだろうなぁー?

 司に追求する前に、あいつ仕事が入ったらしく、電話切れちまったからよー。」


ぎゃ~っ あいつ、何言っちゃってんのよーっっ!

“近々”って何!?あたしは臨月の妊婦さんかーっ!!

ていうか、婚約自体してないしっ!


「で、どうなんだ?」

「つくし、どうなの?」

「先輩、ちゃんと解るように報告してください!」


「全部嘘よ、うそっ!

 道明寺のお母さんは認めてくれたみたいだけど、婚約以降の話は全部否定するわ!

 確かに『子供が欲しい』みたいなことは言ったけど、それは別に道明寺の子供を生みたいって意味で言ったわけではなくて…っ」


椿お姉さんの息子の勇くんが可愛かったから、あたしも赤ちゃん欲しいって思っただけだもんっ。

あれは、母性本能が発した言葉よ!

道明寺の奴、先走りすぎなのよっっ!!





「先輩、道明寺さんじゃなくて、誰の子供を生むつもりだったんですか。」

「……あたし達、まだ結婚もしてないんだよ?なんで子供の話になるのよ?

 あたしは、結婚した人の子供を生むつもりよ!」


って、なんであたしがこんなところでみんなにこんなこと言わなくちゃいけないのよっ!?

昔っから、こいつら、あたし達の問題に立ち入りすぎなのよっ!



「牧野、鉄の女に捕まったんでしょ?もう、諦めたら?」

「はぁ?捕まったって何よ…」

「だって、信用がどうこう言ってたんでしょ?

 あの人だって1度言い出したことを簡単に曲げる人じゃないんだし、今更逃げられないよ。

 可哀想な牧野…」


とか何とか言いながら、笑ってない?類…


ってか、案の定あたしの意思は尊重されないのね…




「つーか、司に惚れられた時点で諦めるべきだろ。」

「だな。牧野の人生、道明寺家に狂わされたなー。」

「は、ははは…」


前々から思ってたけど、やっぱりもう逃げられないのね…。

別に今は逃げるつもりもないし、認められた方が、実は嬉しいんだけど……

ちょっと照れくさいから、素直にはなりきれないかな。















fin...















*あとがき*

留学編(?/まだしてないし;)第3弾!!
06.08.25~06.09.20の間のweb拍手話です。
司がいないって致命的だ((爆
upするまで気にも留めなかったヨ。((歯

タイトルは結局思いつかなかったので、そのまんま。
何気に私、悩んだときは「格好良くENGLISHで決めましょう!」ってこと多いんだけど、最近は日本語にしたいんですよね。
でも、元々ネーミングセンスないもんで、良いのが思いつかない…。
何か印象的だったり、かっこいいタイトル思いつけないもんかな。。
お題って手もなくはないんですけど、絶対タイトルに沿ったこと書けなさそう;
up前に誰かに読んでもらってタイトル付けて欲しいなぁと思うこともあるんですけど……恥ずかしいから私には無理だな…。
こういう、“up逃げ”が1番だわ((笑

あぁ、珍しく今回はあとがき長いですネ(*´∀`*)


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Last updated  2006.09.30 18:24:37
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