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November 14, 2007
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今も私は草原を歩いていた。永遠と続く草原を歩いていた。

私はさっきまでいたウサギを思い出しながら、少しずつ先を目指していた。

ある日、私は目の前に大きなものがそびえたっているのに気がついた。

まだずーっと先の方に何かとてつもなく大きなものだった。

今はまだそれがなんだか私にはわからなかった。しかし、それが終わりの場所だとも思えなかった。私は永遠と続く道のその間にある一つの物だと感じた。

それは誰もが見てきて通ってきている場所。永遠と続くこの道の第二の場所だった。

空も果てしなく続いているように、この永遠と続く道も終わりはない。

私はある日、その大きなものが何なのか早く見てみたいと思った。

それは私に生まれた一つの感情でもあった。今までのところはただひたすらまっすぐに行ければ、それでよかったのだから。私は先にある何かを求めて今も歩き続けている。



そして少し歩いていたときに、その前にあったものが何なのか大体分かり始めた。

始めはかなり遠かったので、その姿はぼんやりとした見えなかったけど、今ではそれが何なのか。分かり始めていた。歩いた数だけその姿が見えてくる。

なんとも不思議な光景だった。だから歩くのをやめられないと理由もある。

それは大きな人間だった。動いてはいないけど大きな人間。

しかも女性だった。髪も長い感じで、形から見て女性だった。

この女性は何故止まっているのだろうか?と私は思った。

この草原にとどまる何かがあるのだろうか?とも思った。そして私はもう一つ考えた。

動かないじゃなくて動けないんじゃないだろうかと。

そうなるとこれは人じゃなくて石像だ。私があれからたくさん歩いてやっとはっきり見えてきた。なんとこれは女神像だったのだ。

そうか、だから動かなかったのか。と少し楽しむようにして微笑んだ。

歩くことをやめずに私はその女神像の前を通り過ぎていく。



いつか私が求めているものが見つかることを信じて・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



ーーーーーーーーーーーー終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





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Last updated  November 14, 2007 12:20:09 PM
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