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何日も眠れない夜を過ごし体は限界。
ある日のこと、ベッドに 見慣れないロングの毛
が落ちていた。
えっ?コレ私の髪違うよね?
だがその時はそんなに気にしなかった。
それからAの怪しげな行動が重なり、同棲中の彼のいない時間を狙ってH子宅にAが出入りしてたことが判明。
何で分かったかって?
それはAの電話の向こうでH子宅の猫の鳴き声がしたから。
こういう時の女の勘は鋭いもので、一瞬にして見抜けてしまった。
でもH子は 「Aとは何でもないの。えみもんたとは友達だよ。」
なんて可愛いことを言う。
その後Aに対してH子の家出入り禁止にしたのだが、Aは諦めてはいなかった。
ある日同棲中の彼と喧嘩して、行き場を失ったH子。
何とウチへ泊めてくれと言う。
女の子には厳しくできない私だから断れず渋々泊めることに。
そこにはAもいて、ベッドに私とH子、床にAが寝ることになった。
そして朝事件は起こっていた。
ふと寝ぼけまなこで隣を見ると。。。
AとH子が手をつないで寝ていた。
信じられる?
私の家だよ、ココ。
マジにキレて 「出てけー!」
と叫んだよ。
その後Aから奇妙な話を持ちかけられる。
「俺がH子と付き合っても、H子と友達でいてくれる?H子がね、俺のこと好きだって言ってくれたんだ。でもえみもんたと友達でいられなくなるなら付き合えないって言うから。」
何じゃそりゃー!!
H子自身はまだシラをきって、 「Aとは何もないの。」
と言う。
Aから何度もその要求があり、私は決断した。
「AともH子ととももう会わないから好きにしたら?」
ところがあくまでもH子とは友達でいて欲しいとAが言う。
そんなことあなたがお願いすることではないでしょう。
H子は次第に私を避けていき、風の噂では結局H子は同棲している彼を取ったと聞いた。
Aに関しては何人もの女性の影のある遊び人だったからもういいんだけど、
謝ればH子は許してあげようって思ってたのに、それはされることがなかった。
H子を親友かもって思ってた自分が憎らしい。
後で思えばあのロングの毛、H子のものだった。
Aに合鍵を渡していたから、きっと勝手に Hホテル
として使ったのだろう。
そして正しく最初の飲み会が、 Aに彼女を作る為の仕組まれたもの
だったと知った時。
運命じゃなかったのかー!
ホント失礼しちゃう話。
今Aに言うことがあるとすれば、
「キミは今幸せかい?」
Aにはその後つきまとわれることになったのだが、その話はまたいつか機会があれば書きます。
所々お見苦しい点がありすみません。
皆さんはどんな恋愛されてましたか?