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久しぶりに近くの公園を歩いてみた。鰯雲が空を埋めていたけれど、風も無く爽やかな日差しに心が和む。あれは「鶸」だろうか「鶫」だろうか、小鳥のさえずりの中に安らぐひととき。ふと「金子みすゞ」の詩を口ずさんでいた。
<私が両手をひろげても、お空はちっともとべないが、とべる小鳥はわたしのように、地面をはやく走れない。わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、あの鳴るすずはわたしのように、たくさんうたは知らないよ。すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい。>「金子みすゞ童謡集・わたしと小鳥とすずと」所収。
そう!みんなちがって、みんないい!!
我が家の玄関で30年余り、四季の移ろいを教えてくれる「吊り忍」です。
ほら、葉っぱが少し黄ばんできましたよ。
