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最寄りの駅の近くに区立の「駐輪場」があって、5年程前から利用させてもらっている。いまでは、そこのどの管理人さんとも親しくなって、「行ってきまーす」、「ただいま~」と挨拶をしているので「あれ!今日は朝帰りかえ?」、「そう!夜の女ならぬ、夜のおばさんよ!」なあんて、夜勤明けの会話も気楽に楽しめる間柄。つまり私には「もう一つの家」なのである。
駐輪場の管理人さんは2人で、朝は6時から~午後1時まで、次の人は1時から~午後8時までと、別の2人と入れ替わる。(いわゆるこれが、ワークシャーリングというのであろうか)皆さん定年後のお仕事のようで、気楽にやっておられる。
「自転車の空気が抜けていたから入れといたよ!」、「まあ!済みませんね」と私。「いやあ!これも仕事の一環ですから」という。本当にいい方々に感謝するばかり。
今朝も「ただいまー」、「じゃあ!お休みなさ~い」と夜勤明けのへんてこりんな挨拶をして「もう一つの家」の家族に「気をつけて帰れよ!」などと見送られて自宅に戻った。
夏落葉どこに居ようと年をとる 池田澄子(句集・ゆく船)所収
