チワワと水槽

チワワと水槽

2008/10/05
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カテゴリ: りんご


今日はここにりんごの闘病記を読んでくださってる皆様に報告があります。

りんご

りんごの「犬一日ドック」から、一ヶ月が経ち、10月4日に検診で病院に向かいました。

「肺炎」と診断されてからのりんごは、ご飯を食べると呼吸が荒くなり、排尿、排便の際

にも呼吸が苦しそうで酸素療法を行ってきました。貧血の方は、鉄分のサプリメントを

使い一ヶ月与えてきました。

しかし・・・今回の検診でレントゲンと血液検査、便検査を行った所、肺炎は前回に比べて

悪化してました。貧血の方は、正常な犬の数値は「38~57」の所、りんごは前回「23」で

今回の検査で「17」にまで鉄分を与えてるにもかかわらず、下がってました。

「大腸炎」「小腸炎」の方は少し回復しておりましたが、まだ消化不良があるとの事

でした。平均的に医者の判断だと、貧血の数値が「20」を切ると、「輸血」だと診断され

ました。「輸血」は一時的に回復が見込まれるけど、根本的な治療にはならないとも

聞いていたので、「輸血」を今回しない場合の これからのりんごはどうなるか?

「輸血」をしない場合はどうなるのか?と獣医さんに聞いてみました。


「輸血」を行わない場合は、短くてあと一週間の「命」だと・・・。「輸血」をした場合

でも2~3週間だろうと獣医さんの診断でした。

りんご

私達夫婦は、考えた結果・・・「輸血」は延命、根本的な治療にはならない。

りんごの場合は水頭症があるから、脳障害があるからとは関係なく、血を作る為の

「骨髄」の機能も低下してる。この状態で「輸血」をして、もしショック状態になって

しまったら。と考えると「輸血」はしない事を決断しました。 皆さんはこれを読んで

「輸血」して少しでも長く・・・と思う方もいると思います。 でも、私達はもう先が

ないとわかってて、これ以上りんごに「注射」で痛い思いをさせたくないのです。

少しでも病院ではなく、自宅で、そして家族で一緒に楽しい、幸せだと思って

逝って欲しいと。りんごは今まで、呼吸も止まり、人口呼吸器までつけて、それでも

頑張って復活してくれました。水頭症の方も脳圧が上がって、何回か脳圧下降の点滴

にも耐えてきました。視力を失って、一時は歩くこともできない昏睡状態になっても

頑張って意識を取り戻してくれました。意識が戻ってからも下痢を繰り返したり、

視力を失っても、りんごは十分頑張ってくれたと、心から思います。

りんご

本音は、まだ一緒にいたい。まだ生きていて欲しいです。でも、りんごに私達は苦しんで

逝って欲しくないので、あと一週間。いきなりでビックリもしました。でも私達

りんごファミリーはこの一週間を大事に過ごして行こうと思います。実際は一週間より

短いかもしれません。もしくは一週間よりもっと生きていてきれるかもしれません。

私、りんママはこの3年間後悔も沢山あります。今も「輸血」すれば、もしかしたら・・

って気持ちもあります。もっとこうしてあげればよかった。と思う事も山ほどあります

でも獣医さんに「痔命」と考えても・・・と言われるとやっぱり、「輸血」は今の

りんごは望んでないと思ってます。実際まだ信じられなく、りんごのいない日常なんて

考えられません。でも私はりんごが居てくれてる間は涙はりんごに見せないように・・

りんごが不安にならないように、頑張って「女優」を続けていかなければなりません。

正直自分の気持ちを堪えてりんごに接する事は、辛いです。でもりんごは今呼吸が苦しく

て、貧血でフラフラしてて歩く事もままならないのに、私が泣いてたらりんごは、心配

で、りんご自身が辛くても生きてやらなきゃ!という生命力の強さを発揮すると

思います。これ以上頑張らないで欲しい。今までいっぱいいろんな事に我慢して頑張って

きたりんごを私達は、幸せに逝かせてあげようと思います。





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Last updated  2008/10/06 04:26:55 AM
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