父を病院に見舞いました。
その名も『癌センター』。。。名前が良くないよね。
治療の副作用で「髪が抜けた」と、気にして頭に手をやる父。
前に会ったときよりさらに痩せて、筋肉が落ちて、弱弱しかった・・・
無駄な肉だけでなく、必要な肉まで落ちてしまった感じ。
暖かな病室なのに、寒いと言い、電気毛布を掛けていました。
ただ、食事はちゃんと摂れているようで、少し安心しました。
本人が前向きに闘病してくれているのが救いです。
12月には3回目の化学療法を行う予定なのだとか。
今までで一番強いのをやるって。
(私自身詳しい説明は受けてないので、母から聞いた情報がすべて。)
体力的に耐えられるか質問すると、主治医の先生は大丈夫と
言ってくださったそうです。
が・・・
無事に3回目の治療を終えることができたとして、
・・・この冬乗り切れるかな。。。
病院の先生方や看護師さんたちが、最善を尽くしてくれていることを
本当にありがたく思う。
少しでも長生きして欲しい。
たとえ一日でも。
いつ病院に呼び出されるかわからない。
母には決して言えないけど。
一度、最悪の事態を予想して、覚悟ができてしまっていたのですが。
実際に入院中の父に会い、改めてひとり、覚悟を決めたのでした。
しっかりしなきゃ。
クリスマスに向け、父に帽子を編もうと思います。