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2020.06.18
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テーマ: 小説(1479)
カテゴリ: 普段話
普段話は、作家の環境についてです。
 作家は世界観を構築し、キャラクターを作りこんで、物語を構成していきます。それは、世界を丸々作ることにも等しいことです。
 その世界感を維持するのは本当に難しく、次の話が全く出てこないなんて言うことはザラにあります。そのような場合、作家は器用にリフレッシュを行います。それはまるで綱渡りをしながら、その綱の上で座って休憩するようなものです。
 そんな状況で、ある人は商業誌でバンバン売り上げたり、私みたいに重箱の隅を蛇のように縫ってSS作家をやっているような人もいます。このような作家の人は、ふとした瞬間。ネタが生まれたり、中には降りてくるっていうタイプの人など多くいます。
 完全な綱渡り状態で、世界観を作っていく作家。そんな絶妙な均衡の元で、バンバン執筆していっています。私の場合はよくこういわれます。
‘寝てるのか起きてるのかわからない’
 ネタや展開を考えているとき、ぼーっとしているため、第三者の母からすれば、寝ているようにすら見えます。しかし、思考は絶賛活動中。
 そのため、複雑に動いているにもかかわらず、表情には出ないため寝ているようにしか見えないのです。
 これは、対面していても同じで……
‘何を考えているかわからない’
 ということも言われます。
 作家の思考として、一つのことを考えながらもう一つのことを考えます。マルチタスクです。普通の人であれば、同じ内容を複数こなせる場合があります。これはひとつの小柄をマルチタスクで処理するものですが、作家の場合は若干異なります。
 作家の場合、トリプルクラスになります。人によってはマルチタスクでも十分に事足りますが、物語を書きながら音楽やニュースを聴いたり、そのうえで別のことをしたりとトリプルタスクになる人もいます。
 そうして活発に活動するのが普通の作家は、普段の仕草をしている最中ですら、いろんなことを思考します。
 そんな作家の思考は、目まぐるしく動きますが……これ。意外と脆く、あっさり思考停止します。
 それは、意中の人からのアプローチだったり、予期せぬことだったりと、あっという間にそちらにキャパシティーが持っていかれます。まったく思考が浮かんでこなくなります。
 実に絶妙なバランスの元、作家は執筆しているのということが分かる点でもあります。
 絶妙な均衡の上で執筆しているというお話でした。
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最終更新日  2020.06.18 08:53:32コメント(0) | コメントを書く
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