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2020.06.25
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カテゴリ: アニメのミカタ
 第4回目は、好評だったプラスティックメモリーズを、作家目線で深掘りします。
 SS作家の私がアニメを見るときは、もちろん普通にアニメを視聴します。ただ、ちょっぴり違っているのは、見る方向が作家目線で見るということです。
 製作者側や原作者側から見ることで、同じ1話でも、全く違うものになります。プラスティックメモリーズの第一話を例に挙げてみていきます。


 プラスティックメモリーズは、心を持ったアンドロイド・ギフティアを中心に描かれるアニメで、アンドロイド=壊れないものという固定概念を揺るがすネタになっています。
 アンドロイドは、人より万能で壊れにくいからこそ、人のサポートをするために使われることが想定できます。
 しかし、この作品の重要なところの、‘感情’を持つことで、そのアンドロイドの危うさが生まれます。
 人は‘忘れること’で記憶の領域を保ちますが、それが欠如した状態のアンドロイドは実に不安定です。記憶領域には、どんどん新規の情報が記録され、領域を圧迫していくのですから。
 それは、パソコンにどんどんアニメ動画やYoutube動画をダウンロードしているようなもの。いずれ、領域は使い切り、記録できなくなります。
 この作品中に登場する‘ギフティア’も、その一端です。一定期間で回収する必要があるギフティア。それが、この記憶領域がいっぱいになることで暴走を引き起こすという、欠陥ともいえるギフティアの存在です。
 その回収業務を担う窓際部署に配属された主人公は、活動限界を迎えつつあったギフティア・アイラと出会い、コンビを組むことになります。
 背も小さく、責任感の強いアイラは、新人の主人公と組むということで、張り切ります。
「まだ私も、できるので!」
 と、張り切り主人公を先導しようとしますが、どうしても、活動限界という垣根は越えられません。体は日々劣化し、うまく動いてくれません。そんな中、主人公とアイラはパートナーの名のもと、助け合いながら仕事である回収業務を担っていきます。
 1話では完全に空回りしながらも、アイラなりの業務をこなそうと悪戦苦闘しながらの回となっています。そして、主人公もこの部署で果たす‘役割’に触れていくことになります。
 最初に担当することになった相手は、おばあちゃんで息子が孫のようなギフティアをと思って送ったものでした。
 しかし、そのギフティアも、期限が近付けば安全のためにと、回収しなければなりません。そんな部署に配属されたことを、終盤になって気が付き始める主人公。





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最終更新日  2020.06.25 08:11:08
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