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2020.06.27
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カテゴリ: 普段話
 今回の普段話から、質問箱Peingに寄せられた内容をもとに、ある程度ピックアップしていきたいと思います。
 第2回目は、恋愛関係についてです。
 ひとは生きていく上で、必ずと言っていいほど、異性と触れ合います。異性と触れ合い、相手のいい面も悪い面も見て、時に知り合い・親友として相手と接します。
 そんな付き合い方の最たるものが、恋人関係です。自分に合った異性で、‘そばにいて安心する’や‘ここが好き’など特定の特徴が、恋愛関係には重要になってきます。
 自分にはないものを、相手に求める恋愛的思考は、生まれながらにして持つ本能の一種です。
 自分が今までに体験してきた環境の中で得られなかった価値観を、インターネットや直接出会うことで、新たな価値観を得ます。
 これは、同性であれば親友になり、異性であれば恋心のキッカケにもなります。受け取り手の性格にもよりますが、同じ分野を専攻していた場合、異性でも同性でも同じ反応を繰り返します。
 これは切磋琢磨するうえで、とても重要な起爆剤となり、男女問わずあるものです。昨今の雇用機会均等法によって、女性の活躍の場も増えました。まして、女性ならではの純粋で柔軟な性格からもたらされる、接客業やきめ細かいサービスなどはまさに、その最たるものです。
 このライバル心は、同じ部署や同期などでしばしば起こり、口論の火種にもなります。口論そのものはダメではありませんが、実害が出てしまっては元もこうもありません。しばしば、ニュースになってしまうのは、このライバル心を発端とした、根強い関係性から起因することが多くなります。
 そして、次の段階。恋愛に至るためには、ステップが必要になります。
 それはどちらか、もしくは両方が‘相手を尊重する’ようになることです。しかし、これだけでは、恋愛関係への発展するための、鍵のひとつがそろったにすぎません。では、もう一つはなんでしょう。
 それが、‘相手の特徴’です。
 それは、受け手側が苦労しても容易に習得できなかった価値観を、相手がいともたやすく与えてくれたり、見せてくれたりすることで、相手の存在価値がグンと上がります。それが、異性であれば恋心の一端に。同性であれば、尊敬の一端と重要なファクターとなります。
 これをきっかけとして、日々一緒に生活をしていく中で、どんどん相手のいい部分が目に留まるようになり、蓄積されていきます。
‘こんなことがあった……’‘こんなことしてくれた’
 など、定番ののろけ話で聞かれる、言葉へとつながっていきます。
 それが異性であれば、恋人へ。同性であれば、良きライバルであり右腕のようになります。
‘彼になら任せられる’や‘俺の背中は任せた!’的な中二病セリフの陰には、この感情があります。
 そこで、疑問が生まれます。これが質問箱にも寄せられた内容。分かれても‘友達’ってどう思う?の答えにつながります。
 一度、恋愛まで発展した彼氏彼女は、ケンカ別れすることが多くありますし、目立ちます。その一方で、彼氏彼女になって、別れたとしても親友や友達として付き合いを続ける場合もあります。
 これは、男女の恋愛の価値観に由来します。
 恋愛にとって‘肉体関係’はつきものです。恋愛を行い、子を成し、次の世代へと記憶を受け継ぐのですから。より強い遺伝子を、子孫へと受け継ぐためのプロセスのひとつとして、恋愛があります。
 昨今のウィルスも、時間をかければ人類はクリアできるでしょう。特定の免疫を持つことで、克服できる人は、より強いDNAを得ることになります。そのDNAは恋愛を経て、子を成すことで次代へと継いでいくことになります。
 このプロセスの中、不思議な現象が起こります。
 人の価値観として、一生ひとりのパートナーと添い遂げた方が、美談として語られます。それは、まるで結婚の理想のように。
 離婚率として、社会統計がはじき出されますが、数字だけでは語れない、複雑な事情が絡んできます。そんな中の選択肢のひとつに、別れても友達というものがあります。
 これは、決別するほどではないにしろ、相手とは適度な距離で付き合っていたい。そう思わせる回路が、女性には存在します。
 子を成し、子孫に知識を引き継ぐのは、男女の摂理として同じですが、‘役割’は異なってきます。
 家庭環境を維持するために、男女のどちらかが、外で仕事などで収益を上げる必要があります。それは、社会生活を維持するために必要不可欠なものです。一方で、もう片方は家庭に残り子育てや家のことをする必要が出てきます。
 これも、家庭環境を維持するためには、重要となってくる項目でもあります。前のところで、‘男性は肉体関係が’とピックアップしました。しかし、女性は反対の考え方を恋愛で行うことになります。それが‘プロセス’を大事にするということにつながります。
 肉体関係を持ち、子を成すことが主目的だとしても、肉体的な快楽を求める男性的恋愛に対し、女性は思考的な快楽を求めます。
 それは、‘幸せな時間’であったり自分を大切にしてくれている‘感情’だったりと、曖昧で目には見えないものを、求めます。
 これが恋愛が百発百中にならない理由でもあります。相手の考え方もあり、受け手の考え方もある。そのため、頭でっかちの私のような場合、突っ走ってしまうと確定で失敗しますw
 相手がどんなことが好きで、どんな価値観を持ち、どんな考え方をするのかという、多角的な考え方が必要になってきます。思春期にこれを求める方が酷ですが……
 命短し恋せよ乙女ではないですが、多感な思春期は、多くの恋愛を経験して楽しむことが重要です。
 それは、心の成長であり、相手の感情を読み取る受容体の成長にもつながります。相手の言葉の節々から漏れる、微細な感情の変化を受けて側が感じ取れる、いいトレーニングになります。
 恋愛の中で、付き合って別れて友達に戻る。これはよく、‘滑り止め’や‘安パイ’と表現することがあります。それは、女性にとって、その彼は本命がダメだった場合の緊急避難場所を求めるためです。
 その親友の彼の元なら、傷ついた心を癒すことができ、万が一失恋したとしても、その親友と結婚できるからという、本能がささやきます。その結果、別れても親友という状況が発生するのです。
 そのため‘別れても親友って変だろう’と思ってしまうあなたは、まだ発展の余地があるということになります。
 誰しもが、パートナーの一番になりたく、あがきます。恋愛の形には多くのものがあり、多くの答えがあります。
 パートナーを受け止める側の恋愛も、あっていいなと思う今日この頃です。
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最終更新日  2020.06.27 09:56:56コメント(0) | コメントを書く
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