ゼニーの日常生活 Turn over a new leaf

ゼニーの日常生活 Turn over a new leaf

2008.04.21
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先週、京都で読んだ夕刊の記事です。

関西学院大学の藤井美和准教授の授業です。

21歳の「私」が重病にかかり、死へと向かうという想定。過程をつづった日記があり、それに沿って「大切なもの」を次々とあきらめることになる。

小さな紙12枚に、自分にとって「目に見える大切なもの」「大切な活動」「目に見えない大切なもの」を三つずつ、「大切な人」を三人書く。

日記が読み始められる。

「2週間前ぐらいからずっと、胃のあたりが気持ち悪い」。

「私」は病院に行く。食欲は落ち、がんだろうか、と悩む。深呼吸のあと、最初の3枚を選んで破る。

手術後にさらに3枚。季節が変わって、また3枚。紙を破るのは、「元に戻らない」という意味がある。



「最後に残った大切なものを手に持って、目を閉じてください」。

「さようなら」。いよいよ一番大切なものが書かれた紙を破る。

受講者は感情を日記に重ね、毎年、大勢が泣き出す。

過去の授業で一人の女性はこう書いた。

「それはただの『母』という一文字が書いてあるだけの紙片なのに、握りしめずにはいられなかったし、なかなか破ることができなかった」

重い障害のある男性は「さずかった命。障害があってできないことをなげかず、今この時を正直に生きていこうと思った」。

最後に残るのは、圧倒的に「母」が多い。大切なはずの「携帯電話」などのモノは、ほとんど前半で消える。

藤井さんは「生と死は決して分断されたものではありません」と語る。「死生学は、死に近い人だけのものではありません。死を含めてどう生きるかを考える学問です」。

彼女自身が新聞社に勤めていたとき、難病を患った経験があり、そのときに脳裏に浮かんだことは、生きがいと思っていた仕事ではなかった。

「私はなんのために生きてきたのだろう」

何か人のために尽くしたことがあったか。自分を愛してくれる家族に対しては?。人間として美しく生きただろうか。



天国に持っていけるのは、あくせくして得たものではない。人を許し、人を愛する。そうした「たましいの中に蓄えられた豊かさ」こそ、自分の最期を平安にしてくれる。

「生きる意味はあるのか」と自分に問う日々。

しかし、家族や病院のスタッフから「あなたはそこにいるだけで貴い」というメッセージを受け取ることができた。

3年のリハビリののち、会社を辞め、死生学の研究が進むアメリカへ留学。そのときに学んだ方法を日本流に改良したものだ。

「大切なものをうまく手放すのが人生の課題だと知ってほしい。『奪われる』と思っては悲劇です。何一つ持たずに生まれてきたのだから、得たものは返さなければなりません。神様へ、宇宙や自然へ、あるいは愛する人たちの間へ。返す先を見つけることも大切です」。



ネット検索
4年前から開講。「死は誰にでも等しく訪れる。自らの命は有限であることを認識したときから、人は今をどう生きるべきかを考え始めるのです」。

大学に着任してから、講義で「死」から思い浮かぶイメージを絵で表現させたとき、暗い色が多いなかで、棺の上に輝く無数の星が目に留まった。長く母親を看病し、最期を看取った学生の絵だった。病気や死は不幸。医学の敗北。こうした価値観が支配する医療や福祉の現場に、人間の生き方や命の質、というテーマを投げかける。

死と直面したとき、人は「自分は何のために生きているのか」「必要とされているのか」と「魂の痛み」ともいうべき苦痛を持つ。肉体的、精神的な苦痛にもまさる苦痛。

「この痛みを和らげ、問いの答えを見つける手助けができるのは、個と個の信頼関係です」。

病気や人生に同情することではない。個として「あなた」が自分にとって必要だということを伝え、そっと寄り添い、支えること。

病気や障害をいかに克服するか。 という従来の視点は、いわば人間の外側だけに向けられていた。「しかし、それでいいのか。人はそれぞれの人生を受け入れ、死の瞬間まで幸せな心をもつことが出来る。この可能性にもっと目を向けるべきです」。

以上がネット検索した記事です。

私は、まだまだ 煩悩がいっぱいです。煩悩をなくす作業が必要です。





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Last updated  2008.04.21 14:47:56 コメント(4) | コメントを書く


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