りらの徒然日記

りらの徒然日記

2004年09月18日
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カテゴリ: 短歌
 昨日は、「スト決行」のニュースが流れてからというもの、変に興奮した、というか、あまりに悲しくて、あまりに(経営者側に)腹が立ったせいもあったのでしょうか、なかなか眠れませんでした。
 正確に言うと、なかなか寝る気になれなくて、報道ステーション見て、すぽると見て、それからは、いろいろな野球関連のHPを順繰りに見たりして、結局寝たのは3:00近くなってからでした。
 でも、意外に目覚めはスッキリ!(私としては珍しい)
 昨日まで、歌会に参加すると決めていたものの、もしかしたら又体調が悪くなっていけなくなっちゃうんじゃないか、と懸念していたのですが(←前科2犯)、それも杞憂に終わりました。

 というわけで、昼前に自宅を発って、 いざ、京都での歌会に出発!
 とは言え、昨日の「スト決行」のどよーんとした思いがまだ残っていて、行きの京阪電車の中でも、自分的には暗い感じでした。
 それと同時に、歌会も5月以来、4ヶ月ぶりなので、大丈夫かな…、とちと不安もありました。

 ここで、 「歌会」ってなんぞや? という方のために、少し説明。

 歌会にも、いろいろやり方がありますが、私が参加している歌会では、事前に司会者に自分の作品を一首送っておきます。そして、司会者は、当日までに、それを集めて、無記名状態にしたプリントを人数分つくって持って行くわけです。
 当日は、各人、そのプリントを受け取って、まずは各作品を読んで、あれこれ考えます(おわかりの通り、この時点では、どの歌がどの作者かは分かりません)。ここで、良いと思う歌に投票する場合もあるし、しない場合もあります。
 時間がきたら、最初の歌から、一首ずつ、検討・批評を始めるわけです。最初は司会者が何名か指名してしゃべってもらい、それからフリートークになるのが普通です。
 ある程度議論が出来たら、作者名を発表します。
 これの繰り返しです。
 (あぁ、伝わるかしら…。)

 歌会は、本当に楽しいし、勉強になります。
 それは、一つには、自分の作品を他人に批評してもらうことで、自分では見えなかった、長所・短所が見えてくる、ということもありますが、もう一つは、短歌という作品を読む力がつく、ということもあるのです。

 っと、簡単なはずの説明が長くなりましたが…。 
 会場に近づいたら、いつもの友人にも会って、少し気分が上向きになっていきました。
 会場に到着して、その日の作品が印刷されたプリントを受け取って、席に着き、一つ一つの作品を読み始めると…、あら不思議、自然と頭が短歌モードに切り替わっていきました。

 時々、お馬鹿な発言もしたりしましたけど、自分なりには奮闘したつもりです。
 約4時間かかって、歌会は終えました。
 ものすごく、疲れた~!! でも、すごく楽しかったです!!
 そして、昨日の晩から今朝にかけての、あの重たい気持ちが、少し吹っ切れた感じでした。うん、短歌の力ってすごいぞ!
 やっぱり、歌会には出来るだけ毎月参加しよう!と思ったのでした。


 京都駅からのぞみに乗ったから、めっちゃ混んでたけど、1席だけ空いているのを見つけ、すばやく座れたのはラッキーでした。
 そんなに眠たいとは思っていなかったんですが、日記のネタなぞを考えていたら、いつの間にかこっくり、こっくり…。
 変な姿勢のまま眠ってしまったので、ちょっと首が痛かったです(笑)

 というわけで、今は千葉の実家です。
 実家のPCから書いてます。
 明日は、いよいよ東京歌会!初参加なので、ワクワク半分、ドキドキ半分、といったところです。
 寝過ごさないように、気をつけなきゃ…。





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最終更新日  2004年09月19日 01時10分30秒
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