りらの徒然日記

りらの徒然日記

2005年04月21日
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カテゴリ: 短歌
 今日は、ずっと楽しみにしていた「第2回 ときどきひるまの会」でした。


 今日は、メンバー7人中4人が出席のはずだったのですが、待ち合わせ場所に行くと、小鳥さんが先にきていて、「Yさん風邪ひいて、今日来られへんって、連絡があってん!」と。
 というわけで、結局出席者は3人と、ちょっと淋しい歌会になってしまいました。

 でも、「淋し」かったのは、見かけの人数だけで、実際には、盛り上がる盛り上がる!
 とっても楽しい歌会になりました。
 出詠は6名(1人だけお休み)、つまり6首。
 それに対して、欠席者のうち2人が、事前にコメントをくれていました。
 で、人数も少ないということで、今回は、

 ・先に出席者3名で議論して、欠席者2名からのコメントは後にする(←先に読んじゃうと、引きずられがちだから)
 ・自分の歌でも、知らん顔して、批評すること
ということで、行いました。
 今回は、作品としてもいい歌がほとんどでした。
 そして、それに対する批評も、みんななかなか鋭くて、
 「へぇ、そんな読み方があったんや!」
 「なるほど、この接辞にはそういう効果があるんだ」
など、私は感心しきりでした。
 後の2人は、私なんかよりも、ずっと歌もうまいし、読みも深いので、お2人の批評を聞いていると、本当にいい勉強になるし、また刺激になるんです。
 そういうのが、楽しいんだよね!

 ちなみに、自分の歌に対して批評を加えるのは、とても難しかったです…(苦笑)

 とことんけなすか、知らん顔して褒めまくるか、どっちかになってしまいそうで…。
 まあ、私は適当に褒めたり(?)けなしたり、いい加減なことを言ってしまいましたが。

 出席者が3人だけだから、すぐ終わるかな、と思ったけど、やっぱり6首やったせいか、結局1時間弱かかりました。

 そして、終わった後は、お待ちかねのランチです♪
 そうそう、言い忘れていたけど、会場が、やはり『塔』の会員の方がなさっている、おうちカフェなんです。

 ランチしながらのおしゃべりも楽しかったです。

 今月は、いつも行ってた歌会に、講義が重なったために行かれなかったので、本当に今日の歌会が楽しみでした。
 それが、予想以上に楽しかったし、いい勉強にもなったので、本当によかったです。

<今日の一首>  ←今日出した歌です!
日曜の郵便受けの淋しさに春の宵窓を開け君を待つ

 ちなみに、この歌に対しては
 ・下句がつまりすぎ、急ぎすぎ
 ・「来ない君」を待っている感じがする
 ・「淋しさに」の「に」が曖昧ではないか
 ・「日曜の郵便受けの」は序詞的?
などの意見が出ました。
 やはり、みなさんに、鋭いところを突っ込まれました。
 でも、「日曜の郵便受けの淋しさ」は、(「に」の問題はさておき)結構伝わったみたいで、それはよかったかな、と思いました。
 この歌を「好き」と言ってくれた人もいて、嬉しかったです。





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最終更新日  2005年04月22日 00時54分47秒
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