りらの徒然日記

りらの徒然日記

2007年03月24日
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カテゴリ: スポーツ全般
ミキティ、金メダル (*^ー^)/゜・:*:・。おめでとう。・:*:・゜\(^ー^*)
SPもフリーもノーミスで滑りきったのは、あなただけ!

真央ちゃん、銀メダル (*^ー^)/゜・:*:・。おめでとう。・:*:・゜\(^ー^*)
SPの失敗を引きずらず、見事な大逆転でした!

ゆかりん、5位入賞 (*^ー^)/゜・:*:・。おめでとう。・:*:・゜\(^ー^*)
失敗しちゃったけど、3アクセルへの果敢な挑戦は見事!
そして、スピンも相変わらず、世界一の美しさでした。

金メダル・銀メダル・5位って、すごいなぁ!
本当に、いいものを見ちゃいました。



《1日経ってからの詳細》

もう、フィギュアスケート漬けの毎日。
この1週間の優先順位は、間違いなくフィギュアスケートが1位です(笑)
その最終日、女子シングルフリー。
昨日のSPも見たので、余計に楽しみで楽しみで…。
今日は、J SPORTS PLUSで、完全生中継していたので、そっちを見てました。
もっとも、最初の方は、ちょっと休んじゃいましたが (^^ゞ ポリポリ

ゆかりん(中野友加里さん)
おなじみのきれいなピンクの衣装で登場です。
(本当にあの衣装、大好きです)
最初、トリプルアクセルどうするのかな? と思ってました。

そして、今シーズンの全日本では、挑戦するも、惜しくも転倒でした。

で、彼女は、果敢に挑戦することを選びました!
残念ながら、惜しいところで転倒してしまったけど…。
でも、私は、彼女が挑戦してきた! ということ自体が、とても嬉しかった!
それだけ、調子もよかったのだろうし、何より、今できる限りの自分を出し尽くそう、という強い意志が感じられたからです。


1カ所、スピンでバランスを崩してしまったのは残念だったけど…。
でも、ジャンプはきれいに決まっていたし、もちろんドーナツスピンも、相変わらずの一級品でした。
演技が終わったとき、心からの拍手を送りました。
点数も、PBを更新して、この時点で1位に。

キム・ヨナ
昨日のSPが完璧だっただけに、今日もすごく期待していました。
昨日のロクサーヌとは一転して、今日のフリーのアゲヒバリは、しっとりとした大人のムード。
とてもやわらかい演技だと思いました。
で、イナバウアーからの2アクセル+3回転のコンビネーションもきれいに決めて、ああ、今日も調子良さそう…。

と、思ったら、3ループで、まさかの転倒!
これには本当にびっくりしました。
昨日のSPと、今日の前半の演技からしたら、考えられないことだったから…。
そして、さらに驚くことに、そのあともう1回チャレンジした3ループでも、また転倒…。
キム・ヨナが2回も転倒するなんて、あり得ない! と思いましたし、何だかとても可哀想でした。
やっぱり、腰の状態が今ひとつよくなかったのでしょうか。
フリーは4分間もあって、かなり体力を消耗すると思うので、爆弾を抱えていると、それだけ不安定になりがちですものね…。

でも、それでも気持ちを切らさずに、最後までしっとりとした美しい演技を続けた彼女は、本当にすごいと思いました。

そして次が真央ちゃん。
SPトップのキム・ヨナとは、10点以上の差がついていて、「もう、逆転は無理」という人も少なからずいました。
でも、逆転の可否はともかく、彼女のベストな演技を見たかったし、何より彼女の心からの笑顔が見たいと思いました。
祈るように、テレビの画面を見ていました。

やはり、一番気になるのは、冒頭のステップからの3アクセルです。
踏み切る前に小刻みなステップを入れたことで、難易度がさらに上がっているんですよね。
なので、大げさじゃなく、息を詰めて見つめてしまいました。

その3アクセルジャンプ、見事決まって着氷!!
思わず
「\(^O^)/ヤッタァ」
と声をあげて、手を叩いてしまいました。
それくらい、本当に嬉しかったんです。

それからは、比較的落ち着いて見ていられたかな。
あ、もう一つ注目していたのがありました。
それは、昨日失敗してしまった、3-3のコンビネーションジャンプです。
でも、それも今日は彼女らしくクリーンに決めてきました!
これも、すごく嬉しかった!

それからあとは、どんどん真央ちゃんらしさが戻ってきて、のびのびとした滑りをしているように見えました。
表情も、SPよりずっとよかったし、スケーティングそのものも、よく滑っていたように思います。
特に、最後の3-2-2のコンビネーションジャンプを決めたあとの、あの笑顔!
そうそう、これが真央ちゃんなのよ! と一人喜んでました。

最後、演技を終えた瞬間、真央ちゃんはガッツポーズ!!
ああ、本当にベストな滑りができたと自分でも思えたんだな、と思いました。
と思ったら、あっという間に真央ちゃんの目には涙が…。
それを見たとき、彼女が背負っていたものの大きさを知らされたようで、それだけに余計感動が深くなりました。
もうこらえきれずに、私の目にまで涙が浮かんできました。

点数も、PB更新、どころか、フリーの得点としては、世界歴代最高得点までマーク!
見事に、それまでのどの選手よりもいい点数をとって、この時点で1位に輝きました!
それを知ったときも、真央ちゃんも、また感動ものでした。

すごいなぁ、と思ったのが、5コンポーネンツのうち、3項目も8点台が出ていたこと。
キム・ヨナでも全部7点台でしたし、それどころか、確か男子でも8点台出すのは、難しいはずなんです。
それを、スケート技術をはじめ、3項目も8点台をとってしまうなんて…。
やっぱり、真央ちゃんのスケートは、世界が認めるトップレベルのスケートなんだな、と改めて認識しました。

そして、最終滑走は、ミキティ。
あれ? と思ったのが、これまでと衣装を変えてきたこと。
確か、今シーズンのフリーは、ずっと黒い衣装だったんですが、今日はえんじ色の新しい衣装でした。
(あとで知ったのですが、今日のために新調したそうです)
あと、髪型も前よりも低い位置でのおだんごだったし、メイクも、一時期よりもだいぶ控えめでした。
髪型も、メイクも、今日の方が今までよりもずっといいなぁ、と、これは個人的意見ですが。

このミキティの滑りで、全て順位が決まると思うと、とてもどきどきしました。
そのミキティ、心なしか、昨日よりも若干身体が重いようにも見えました。
ちょっと、疲れているのかなぁ。
でも、ジャンプ等の要素はしっかり決めてきます。
4回転への挑戦を回避したのは、ちょっと残念でしたけど(練習では何度か決めている、と聞いていたので)、でも、今できる最大限を見せるということからの決断だったのでしょうから、よかったのだと思います。
その3サルコウは、本当にきれいに決めてきましたし。

そして、スピンもステップも、力強く、かつきれいに決めて、結局、最後までほとんどノーミスで演技を終えました。
それが何よりもほっとしたことでした。

そして、得点。
もう、誰もが息を詰めて待っているのが分かります。
技術点が出て、芸術点が出て、合計が出て、そして、SPとの合計は…。

ああ、ミキティが、ほんのちょっとだけ真央ちゃんを上回りました!!
ミキティが金メダルです!!

その瞬間、キス・アンド・クライでミキティは「(゜゜;)ワーッ!」と叫んで、次の瞬間号泣…。

その姿を見て、私はまたしても泣いてしまいました…。
先シーズンの不調、トリノでの惨敗、そして全日本での肩の負傷、その他いろいろ、彼女が乗り越えてきたものの大きさと、この今日の結果を思ったときに、感動せずにはいられなかったのです。

********************************************************
数日間、フィギュアスケートを見てきて、思ったのが、彼ら・彼女らは表現者である、ということです。
自分の内部にあることを、彼ら・彼女らは氷の上で身体を使って表現している、そういうことを感じました。

そして、身体を使って表現できるということを、素直にうらやましく思いました。
(私もやりたい! と見ているときは、無謀にも思ってしまいます。
 もちろん、100年逆立ちしたって無理ですが…)

でも、そのあとハッと思いました。
私には、短歌という表現手段があるんだということを。
もちろん、まだまだ未熟だけど、それでも、ささやかながら言葉を使って自分を表現する喜びを知っている。
それは、もしかしたらとても幸せなことなのかも知れない。





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最終更新日  2007年03月25日 23時26分16秒
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