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みなさん、こんにちは。
昨日サイエンスアイで疲労特集がありました。
まだまだ核心には至らないようでしたが、いろいろヒントがありました。
私も毎年この時期から試験前になり、慢性ストレスから口内炎や虫歯ができます。
虫歯はきちんと治療していても、根管にある感染症は体力低下で結核のように再活性化することがよく分かりました。
慢性的なストレスがいかに全身に影響するかを身をもって経験できたのは不幸中の幸いとしましょう。
(転載開始)
〔英ノリッジ〕食品研究所(IFR,ノリッジ)のGuisy Mandalari博士らは,善玉腸内細菌を増加させることにより胃腸の健康増進に役立つアーモンドのプレバイオティクス特性を同定したと Applied and Environmental Microbiology (2008; 74: 4264ー4270)に発表した。ビタミンEやその他のミネラルが豊富なアーモンドには,コレステロールの低下などの健康上の効果もあると考えられている。
ヒトの消化器系は,腸内に生存する多数の細菌を養っている。プレバイオティクスは,これら細菌の成長と活性化に有用な食物のうち,非消化性部分である。 これら「善玉細菌」は有害な細菌に対するヒトの防御能の一部を担い,免疫系の発達に重要な役割を果たしている。プレバイオティクスはこれら細菌の成長を刺 激する。しかし,プレバイオティクスが必要とされる部位に到達するには,消化・吸収されずに,小腸上部を通過しなければならない。
Mandalari博士らは,まず胃腸管の物理的および生化学的モデル実験システムであるModel Gutを初めて用いて,アーモンドを生体の胃および小腸内と同じ条件下に置いた。次いで,消化されたアーモンドを大腸内の細菌発酵を模したin vitroの連続供給システムに添加し,腸内細菌集団に及ぼす影響を観察した。
その結果,細かく砕いたアーモンドが特定の善玉腸内細菌を有意に増殖させることが明らかとなった。この効果は,アーモンドの調製物から脂肪分を除去した 場合には認められなかった。これらのことから,善玉細菌は成長するためにアーモンドの脂質を用いること,これがアーモンドのプレバイオティクス効果の基盤 であることが示唆された。
これまでの研究により,例えばアーモンドが今回の研究のように砕いたりかむなどのプロセスを経ない場合,利用可能な脂質の量が低下することが示されてい る。また,アーモンドが消化系に滞在する時間も,腸内細菌にとって,利用可能な脂質と蛋白質の量に影響を及ぼす。今後は,アーモンドの消化性についてのよ り詳細な検討とともに,そのプレバイオティクス効果をヒトで検証することが望まれる。
(転載終了)
意外なものに プレバイオティクス効果があるものですね。
さっそく私も疲れたときは、アーモンド入りのチョコレートにしてみましょう。
しかし、最近の汚染米の流通のみならず、食料品はすべて信用できませんね。
やはいr、最終的には自分で作るしかないでしょう。
その身分となるまでにはまだまだ奴隷となって働かないといけないのですね(涙)・・・・・・