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今年の6月にドイツに来て以来体調を崩して以前の馬のような食欲は消え去り(悲しい)人生二度目の痩せ期真っ最中のさとっきーなです。でも食欲の秋でがつがつしているのでまた太ってしまいそうな予感で胸がいっぱいです(ウフ)。一度目の痩せ期は二十歳頃で特に何もしなかったのだけれども活動していたせいか割とスリムだった。食欲は馬並みだったけれど若かったので太らなかった。その後恋人との別れや嫌がらせなどでホルモンバランスを崩してからは生活は変わらなかったのにだんだん太り始めてしまった。さらにそんな時期にイタリアへ行ってしまったので体重はどんどん増える一方だった。(ただの食べすぎ?)しかし昨年の夏に日本に帰ってきてからまた美味しい日本食を食べて東京で人に揉まれて生活を送っていると特に何もしていなかったのだけれどもまた体重が減っていった。イタリアを去ってからもう1年以上経つけれど、マックスのときの体重と今の体重、その差(推定)12キロ。 (↑怖いよー!)そう、私はイタリアで恐ろしく太ってしまったのである。(アッハッハ!)それでも羊さんはコロコロの私を愛してくれたし(やっぱこれ本物でしょ)太ってるなんて一度も言わなかった。今でも昔の写真を一緒に見ていて(私は見たくないのに)「うわっデブっ」と自虐的な台詞を私が吐いても羊さんは「あれはあれで普通だったよ」と言ってくれる。こんなとき恋人が(大柄な女に慣れている)ドイツ人でよかったなぁと思う。あの頃嫌われることはなかったけれどやはり痩せている女が好きだという羊さんは今の私の体型がとても気に入っているようだ。(なんせイタリアからマイナス12キロだもんね!うひゃひゃ!)(注)最近の世論調査 「どんな女の人がタイプ?」 羊さん、とってもきっぱりはっきりと 「賢くて痩せてる人。太ってる人間はいやだ。あとは似合ってればなんでもいい。」 と言い放って本当にイタリアであれ以上太らなくてよかったと思った。 痩せてるとまではいかないけれどやっと日本人的普通体型にもどれてやれやれよかった・・・と安心していたら私を腹立たせる人間ここに一人現れたり。あるアメリカンである。(コーヒーじゃないよ)彼はドイツ人の彼女がいてここで同棲している。そんな彼とある日私はお昼ご飯を共にする機会があった。イタリアンのファストフードレストランに行こうと誘われ心の中で(ドイツのイタリアンなんか食えるか!)と言いつつも他に特に選択肢もないので快くOKをした。見るもの全てがまずそうだったけれど(ひどい)とりあえず胃をもたれさせないために麺に野菜の交じったトマトソースをかけてチーズ抜きで暖めたものを注文した。予想通りやっぱりまずくて美味しければ完食できたのにまずかったから半分も食べられなかった。するとこのアメリカン、(コーヒーじゃないよ)「君それしか食べないのかぃ? だから君はそんなにモヤシみたいなんだ! アジアの女の人ってなんでそんなにモヤシで居たがるの? 小さくて細くてちっとも魅力がないよ。 君を見てご覧。そんなに痩せこけて! 僕は君と寝る(セックスする)ことはできない!」と言うではないか。え?もう一度?「君それしか食べないのかぃ? だから君はそんなにモヤシみたいなんだ! アジアの女の人ってなんでそんなにモヤシで居たがるの? 小さくて細くてちっとも魅力がないよ。 君を見てご覧。そんなに痩せこけて! 僕は君と寝る(セックスする)ことはできない!」一文ずつ分析。→きみそれしか食べないのかぃ?そりゃそうだね、半分も手をつけていないのだから。でもまずいんだから仕方ないじゃん。→だから君はそんなにモヤシみたいなんだ!はぁ?日本人的には別に標準ですけど?モヤシをバカにすんな、ボケェ!→アジアの女の人ってなんでそんなにモヤシで居たがるの?はぁ?私たち別にモヤシじゃなくて人間ですけど。モヤシに何かうらみでも?モヤシのオイスターソース炒めはうまいんだよっ!しかも日本じゃ低価格なんだよっ!→小さくて細くてちっとも魅力がないよ。はぁ?あなたの価値観でしょう、それは?蓼食う虫も好き好きですから。→君を見てご覧。そんなに痩せこけて!そんなに痩せこけていません。着痩せのテクニックを身につけているだけです。→僕は君と寝る(セックスする)ことはできない!はぁ?????????????別に私あなたとお付き合いしたいとか好きだとか一言も一度も全然言ってないしだいたい私には羊さんっていうイモ男がいるしあんたにはドイツ人の彼女(イモ女?)がいるわけだしだいたいなんでセックスの話になるのか全く意味がわからないし別に抱いて欲しいとかぜんっぜん思ってないし余計なお世話。この人私と友達になりたいのか穏かに喧嘩を売りたいのか。まったくわからない。もうアメリカンなんて飲むもんか!!!(これはコーヒー)
2005年11月10日
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寒い。本当に寒い。網走番外地ってドイツのことだわぃ!腹巻が本当に重宝している今日この頃です。さてなんとなく今日はおセンチな気分で(え、こんなこと今時誰も言わないって?ごめんクサイ!)帰り道からとってもブルーだった。なーんにもない景色を眺めていたら思い浮かぶのはおでん焼き芋肉饅頭(肉まんってこう書くと本当に肉肉しい。)おもわず涙が出ちゃいました。ホロリ。家に帰っても誰もいないもんだからなんだかとっても切なくなってひとりでオヨヨと泣いていた。(今時「オヨヨ」なんて言って泣く奴もいないって?)ちょうどいいタイミングでオーストリアにいる日本の友人がオンラインになったのでここで遭ったが百年目!とばかりに話しまくった。そしたらまた彼がさすがいいユーモアのセンスしてて「俺たちひょうきん族!」の画像など送ってくれた。いやぁ好きだったんですよ、「俺たちひょうきん族!」。(え、昨日に続いてまた古いって?)懐かし話:「俺たちひょうきん族」の中ではタケちゃんマンが大好きだった 幼い頃のさとっきーな。 密かに恐怖を感じていたのはアミダばばあ。あー懐かしい。とってもチャットが盛り上がっているところに邪魔者羊さんが帰宅してきた。(もはや邪魔者に降格?)不思議なことに今日の羊さんはとっても優しくてにゃぁにゃぁと甘えてくる。うざい。うざい。うざい。うざい。なんでこんなに冷めているときに限ってしつっこいんだ。仕方がないのであやすために買物へ一緒に向かうがその途中でも羊さんは羊の癖ににゃぁにゃぁ甘えてくる。なんだなんだなんなんだ?おまけにスーパーで欲しいとも何にも言っていないカエルのぬいぐるみを買ってくれた。(そんなものより米とか味噌とか買ってくれたまへ。)しかも斑点のあるカエルでちょっとキモい・・・・(水疱瘡もちのカエル?)・・・・・なんて言わないよ、言わないよ!私は心優しい日本女子だもの。彼氏がくれるものにケチなんてつけませーん!カエルの目玉が目玉親父並に飛び出ててキモいとかぜーんぜん思ってない、思ってない、思ってないってばー!でもこれはきっと先週「もうこのクマの人形飽きちゃったー」と白鳥麗子のように以前くれたクマをお手玉にして文句を言っていたからだろう。(つーかさとっきーないつから女王様?!)カエルにさほど喜ぶこともなく(ひどい)至って淡白な私に帰り道も羊さんはにゃぁにゃぁ甘える。ったくしつっこいなーとちょっとウザがる私。(本当にちょっとエバり気味のさとっきーな。コワイ。)家の前まで来て羊さんが突然こう言った。「僕、そうするよ!」はぁ?何をどうするの?と心の中で呟くやっぱり冷め気味のさとっきーな。と言うか冷めすぎて無言で゙羊さんを睨んだ。(さとっきーなって実は冷徹女かも。)「僕、そうするねってば!」と青春ドラマのような立ち方をしてまた繰り返すのでやっと重い口を開けて(口って重くなるっけ?)「何が?」と問う私。「昨日の君の質問だよ! 君が万が一ロシアとかカメルーンとかマレーシアに行ってしまっても 僕は君に会いに行くから!!」と一日遅れで答えてくれた。(なんとなく「僕は死にましぇ~ん!」を思い出した。 羊さん武田鉄也?さとっきーな浅野温子?)今日の私ちょっとおセンチだから(これも今時誰も言わない)あとでドイツ語の教科書読みながら泣いちゃいました。昨日の不満半分取り消すよ。
2005年11月02日
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あけましておめでとうございます.あっという間に年明けですね.今年もよろしくお願いいたします.↓↓↓↓↓よろしく↓↓↓↓↓******************************************************ジャックリーンとの一晩は意外にも穏やかにすぎさった.私はジャックリーンに対してかなり警戒をしていてできる限りかかわらないようにしていた.でも今日のジャックリーンはやさしくて私にコーラを勧めてくれたり何かと気をつかってくれていたのがわかった.まぁ数回あっただけでジャックリーンはやな奴,だなんていう私も相当の子供なんだけれども彼女ただ単に人見知りするタイプだったのかなとも思えたり一年前のあの出来事は私の今の半分以下というドイツ語理解力にも起因しているのだろうなと思った.やはり言葉がわからないとどうでもいいようなことで自信をなくしたり怯えたり恐怖を感じたりするものなんだなぁと改めて感じた.私は羊さんとつきあってきたこの2年半いつも羊さんの友達とでかけるのが億劫でいつも孤独感に対する恐怖でいっぱいだった.どんなに自分は日本人なんだからドイツ語が理解できなくていいとおもったってやっぱり羊さんはドイツ人でドイツ語を話していてもし私がこの先羊さんとの関係を続けたいのならドイツ語習得は不可欠だといつも思っていた.ドイツに来て半年以上経ち羊さんとの友達と多少の会話が片言のドイツ語で出来るようになって少し気持ちが落ちついた自分を見て愛だけで全ては乗り越えられないことを再確認した.誰かと真剣な付き合いをするということは周囲の人間もまきこむということでよほど無人島で2人きりの生活でもしない限り周囲との関係を無視して付き合いを続けて行くことはできないだろう.でも私はいつも怖くてはずかしくてドイツ人は嫌いだとおもっていて一歩どころか二歩も三歩も後ろにさがって付き合ってきた.2006年はもうちょっとドイツ人嫌いを治し,ドイツ人に対してもう少し自らオープンになってみよう,というか,ならなくちゃいけないなと思った一晩だった.心配していたほどジャックリーンとは何もなかった.ジャックリーンは本当に誰にもすかれていないようなのだけれどよく観察すると私はけして嫌いな人間ではない.ジャックリーンと彼氏が一番最初に帰っていなくなった後羊さんをふくめた残りの男性陣がジャックリーンの悪口を言い出して私は怒りすら覚えた.(もしかしてジャックリーンとそのうち仲良しになったりして)男性陣がいうには彼女は太っちょでかわいくなくていばりくさっている嫌な奴,らしい.確かに彼女は太っちょだ.体重は私の2倍はあるだろう.でもそれと性格は別のことで.かわいくないってのもそれぞれ好みがあるからなんとも言えず.いばりくさっているというのは確かにみんなでカードゲームをしているときなど率先してカードを切ってくばったり説明したり誰かがまちがうとかなりきびしくちがう!とさけんだりするところからわかったけれどしきる人がいるというのはときにありがたいことである.しきる人がいないと何もすすまないこともあるんだよ,世の中.だから私はムキになって男性陣に訴えてやった."あんたらそうやってジャックリーンがデブでブスでえばりんぼうなんていってるけど食事の後の後片付け,一番よく手伝っていたのはジャックリーンだよ?その間あなたたちは何をしていた?遊びほうけてビールのんでいただけで手伝おうかの一言もなしにアニカ(招待してくれたお家の奥さん)たちに後片付けさせて.ジャックリーンの悪口言えないでしょ."って.すると羊さんが"僕手伝ったもん."なんていいやがったけれど手伝ったってテーブルの上の小さなゴミをゴミ箱に入れただけじゃんか!私はアニカとジャックリーンに手伝おうかと申し出たものの"とくにいいのよ"っていってくれかたらその言葉に甘えてくつろがせてもらったけれどジャックリーンは本当に一番よく手伝っていたんだ.するとまた羊さんが"あれは演技だ."なんていう.演技にしたって何だってジャックリーンは食器洗いゴミ捨て全部手伝っていた.それを演技だから関係ないとかいう羊さんにも落胆した.9人分の食事の後片付けが楽なはずはない.準備だって楽なはずがない.ビールを床にこぼしたり,9人も家にあがってくれば床もよごれるんだからアニカが後でしなければならないことはまだある.ジャックリーンがどういう気持ちで手伝ったのかわからないけれど本当に一番よく手伝っていたのは事実なのだ.ビールのんでガハハガハハとわらい転げていた男性陣がそれを演技だなんていってバカにするのは....ゆるせなかった.*********************************************************こんな幕開けの2006年どうなることやら.いいことたくさんありますように...
2006年01月01日
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