全234件 (234件中 1-50件目)
今日、ワシはホームセンターで芝生用の砂を買うてきた。庭の芝生がところどころはげてしもうておるのでな。ロビンの墓の辺りも土が露出しておるので、これからきれいにするつもりじゃ。というわけで今日のワシは砂撒きオヤジなのであった。:::::::::::::::::時に明日も関東は30度近くなるようじゃ。皆様熱射病にはくれぐれもお気をつけられよ!
2014.05.24
コメント(4)
日本に帰国し、はや3ヶ月が過ぎ申した。毎朝、庭に眠るロビンに「おはようロビン!」と一声かけて出かける毎日である。ロビンが在りし日のように、尻尾を振って「ワン!」と鳴く気がしてならぬ。クローゼットから服を出すとどこかしらに必ずロビンの毛がついておる。そのたびロビンが傍にいることを感じるのじゃなあ。そうこうするうちに、アメリカ人の元部下より連絡があり、彼の両親が飼っていた愛犬Maxが13歳で亡くなったとの連絡があった。すぐにお悔やみの言葉をメールで送ったが、今頃はきっとロビンと友達になっていることであろう。ここではたと気付いたのじゃが、ロビンには英語を教えておらんかった。まあ、しかし、パピヨンはコッカスパニエルからの犬種であり、先祖は英国の出身であろう。きっと英語のDNAがあるに違いない。
2014.05.18
コメント(2)
さて、いよいよ本帰国であります。アメリカには足掛け4年おったかな。本帰国の時にロビンがいないとはのう・・・まあ、これも宿命であるな。犬の年は人間の何倍も速いから、ロビンも寿命をまっとうしたのであろうが、やはり赤ちゃん犬から育ててきたから、微妙な感じであるなあ。さて、人にたとえるのも何であるが、ロビンがみまかったのが12月21日であるから、人にたとえるなら今「中陰」(もしくは「中有」)にあるのだな。そしてワシの帰国日が2月6日であるので、ほぼ四十九日頃である。ロビンが逝ってからワシまだ線香もあげておらんのじゃ。まあ、帰国したらじっくりロビンを弔おうと思う。
2014.01.21
コメント(4)
本ブログの友人方もほとんど更新されておらず、ワシの楽天ブログの役目も終わりのようですな。もう見ている人もほとんどいないと思いますが、ロビンが昨日逝ったことを念のためご報告させていただきます。亨年11歳と5カ月でしたな。2002年7月5日~2013年12月21日。多分老衰。昨年9月のヘルニア手術から1年3ヶ月持ちました。今年の夏から大分ふけ込み、弱ってはいたものの、つい先週まで元気に散歩をしておりました。ここ2,3日食欲が落ちたと思ったら、昨日の夜急死。安らかに逝ったと言えますな。ロビンにご愛顧いただきました皆さま、大変ありがとうございました。最後にロビンとの心の会話を持って本ブログを終えたいと思います。ロビンのやつは、みまかる前にワシにこう言いおった。「犬親父、僕は疲れたからひと眠りするよ。また明日遊ぼうね」「おお、早起きせいよ。ワシは年寄りじゃから朝が早いでのう」輪廻というものがあるならば、ロビンは次に何に生まれ変わってくるじゃろうな。また、同じような犬かのう。ロビン、いつかまた会おう!
2013.12.22
コメント(10)
出張で先週末まで日本に行っておったため、まだ時差ボケが治らぬ。まあ、仕方ないでござるな。なにせ、昼夜逆じゃからのう。それはさておき、今週は仕事でボルチモアに行ってきた。ボルチモアは言わずと知れたオリオールズの本拠地である。が、しかし、目的は野球にあらず、某大学病院であった。奇しくもこの日小説家のトム・クランシー殿が死去された。ボルチモアの病院で亡くなったとのことである。「レッド・オクトーバーを追え」などの著名作品が多々ある実力者であるが、まだ60代半ばだったのじゃなあ・・・一ファンとしてご冥福を祈るなり。
2013.10.04
コメント(0)
明日月曜はレーバーデイにて当地は3連休なのだ。レーバーデイ、すなわち勤労感謝の日であるな。ワシにとり休みが多いのは、よしあしじゃ。一人でずっとおるゆえ、家に一日いるのも退屈であり、さりとてどこかへ行く元気もない。というわけでぐずぐずしておるのじゃが、それでも昨日はダウンタウンの古本屋に出向いた。実はこのところ古本屋通いにはまっておる。もっとも、日本にいても神保町の古本屋通いが定番ではあるが・・・先週はペーパーバックを中心に、20冊超購入(何せセールでやたらと安かったのじゃ!)昨日は、出物もなく、また、普通の値段であったので、買ったのは1冊のみ。今日は先週買った本2冊を携えダウンタウンの喫茶店で読書であった。冷房が冷え過ぎておったのが難点じゃったな。さて、明日も休みにて、どうすごすかのう。いささか「休み疲れ」気味なのであった。
2013.09.02
コメント(0)
今日ワシは古本市で面白い本をたくさん発見した。そのうちの一冊がScottish Joke、スコットランド人のジョークということじゃな。ワシはスコットランドが大好きであるが、ジョークもなかなか面白い。この手の本はたいていその国の人の特徴を大げさに面白おかしく表現したものであるゆえ、当然偏見に満ちたものになりがちだ。そこで、さしさわりのなさそうなものを一つ選んでみた。How do you torture Scotsman?(スコットランド人を拷問するにはどうするか?)Nail his feet to the floor and play a Jimmy Shand record.(床に足を釘づけにして、ジミー・シャンドのレコードをかけよ!)これのどこが面白いかとな?ヒントは、Jimmy Shandにあり。まずは、YouTubeでJimmy Shandを見るよろし。^^
2013.08.26
コメント(0)
アメリカにいると日本の食材が手に入れにくいものの、日本にない食材が楽しめる。ま、当たり前の話じゃが・・・さても、本日食したのはタイトル通り、「ケールのサラダ」である。むろん、これだけではないが、まあ、全体としては軽めであったな。ケールのサラダなど、およそ日本では食したことがないが、先日あるランチョン・ミーティングで出されたのがこれであった。これがまたやたらとうまいではないか!後で調べたところによると、ケールはグリーンとレッドの2種類。これに種抜きのチェリー、ブルーベリーにドライ・クランベリーが入る。決めてはドレッシングなのじゃが、これがみそであったな。まあ、日本でも知ってる人は知っておろうがのう。レモンフレーバーのオリーブ・オイルにレモンのしぼり汁1個分を加えたもの。それだけであった。知ってみればシンプルであるが、これが実にうまいのであった。で、今日ワシはアパートの下にあるホール・フーズなるスーパーにて食材を購入し、トライしてみた。ちなみに、ケールはグリーンしか売っておらず、また、チェリーとブルーベリーの代わりに、アプリコットを使用。結果はベリー・グッド!まあ、なんじゃな、知恵と工夫次第で、手軽に低コストでうまいものが食えるものであるな。よきかな、よきかな。^^
2013.08.18
コメント(0)
米国生活も足掛け3年、手料理にも大分慣れもうした。しかし、ワシが作る料理の4、5回に一回はカレーライスであるな。一度作ると大体5、6食分くらいできるので、一食はその日に食べ、後は冷凍庫で凍らせておくのである。ところでアメリカで売っているカレールーはちと日本のと違うのだなあ。メーカーは日本のメーカーのものなのじゃが、規制の関係で同じ成分ではだめなようじゃな。具体的にどこがどう違うか言えぬが、まあ、似て非なるものと言っておこうぞ。ワシが聞いた範囲では、どうも牛肉のエキスが入っていると日本から米国に輸出できないようであるな。味からすると他の成分も相当違う気がするがのう...ま、それはともかく、カレーらしきものを食して命をつないでおるのじゃ。旨いか、まずいかということでは、決してまずくはないな。まあ、ワシが特にグルメでないせいもあるが、食べられないものではない。日本のカレーと比べるから違和感があるのであって、違う種類の料理と思えばよいのである。まあ、ワシも何気に適応力があるようじゃな。よきかな!^^
2013.08.11
コメント(2)
先日アメリカの保険会社GEICOのラクダ登場CMについて書いてみた。今日は内容について、ちと解説してみましょうぞ。*訳:犬親父。(意訳を超えた超訳であることにご注意めされ)Camel: Uh-oh! Guess what day it is!ラクダ:あー、今日は何の日だい!Camel: Guess what day it is! Huh...anybody?ラクダ:さあ、今日は何の日だい!え?誰か!Camel: Julie! Hey...guess what day it is! Ah come on, I know you can hear me.ラクダ:ジュリー!おーい・・・今日は何の日だい。おいおい、聞こえているのはわかってい るんだぜ。Camel: Mike Mike Mike...Mike what day is it Mike? Ha ha! Leslie, guess what today is?ラクダ:んじゃ、マイク、マイク、マイク・・・マイク、何の日だいマイク? レスリー、今日は何の日か言ってみよ?Leslie: It's Hump Day.レスリー:ハンプ・デー(水曜日)です。Camel: Whoot Whoot!ラクダ:フォ、フォー(そのとお~り;やったぜ~;サイコー、などお好きな訳を入れてたも れ)!まあ、これだけ読んでも何が面白いのかわからんじゃろうのう。一つこれを読んだ上で、もう一度下を見て下されい。^^http://www.youtube.com/watch?v=kWBhP0EQ1lA
2013.07.30
コメント(3)
別に珍しくもないのじゃが、今日も今日とてNY日帰り出張の巻であった。今日はちと変わった行程で、いつもはマンハッタン内だけで仕事が片付くのであるが、隣のニュージャージーまで足を運んだのであった。普段はリムジンかタクシーを使うのであるが、たまにはと思い、地下鉄とバスを乗り継ぎ、ローカルな「旅」気分であった。地下鉄はともかく、マンハッタン側からニュージャージーに行くには橋が混むのであるな。NJから戻り42番街で地下鉄を降り、外に出ると目の前に、「BOSS Cafe」なる店があるではないか。これはひょっとして、日本の某飲料メーカーがアンテナショップでも作ったかとワシは思わずときめいた。なぜって、ワシは缶コーヒーの大ファンなのである。ちなみに、缶コーヒーの一番の需要者は中年男性だそうな。幼少の頃から、すべてにおいて同世代の平均を体現し続けてきたワシは中年(老年?)になってもやはり、集団の平均値から逃れられぬようじゃな。というわけで、期待に胸ふくらませて入って見ると、何とケーキ屋さんである。ま、しかし、場所柄大変賑わっておる。ケーキ自体は、アメリカ風色合いのよくあるものである。味も何となく想像がつく。ワシは若干肩を落とし、店を後にしたのであった。
2013.07.27
コメント(2)
Hump dayと聞いてWednesdayとわかる人はなかなかのものじゃ。(なぜそう言うかはおのおの考えてみられよ!)ちなみにワシは、アメリカ人の優秀な部下が教えてくれたから知ってるだけである。さて、Hump dayじゃが、アメリカの保険会社でGEICOという会社がある。この会社のTV CMがワシ的には滅法面白い。ちなみにHump dayはそのCMシリーズの一つである。どんなCMかというとじゃな、あるオフィスにラクダが何やら言いながら入ってくる。スタッフが思わず嫌やそうな顔をする。ラクダは、"Guess what day it is?"と皆に言って回るのじゃ。どこがどう面白いかは説明がめんどくさいので割愛いたす。ご興味のある方は、YouTubeで"GEICO, Cammel"とでも打ちこむよろし。Hump Day!
2013.07.20
コメント(4)
アメリカは言わずと知れたCATV天国である。ワシは、日々あれこれ見ておるが、休日ともなると映画専門チャネルを見る事が多い。もちろんタダのやつじゃ(厳密には基本料金を払っておるがのう)。ここ2年余にわたり見てきた経験から言うと、アメリカ人の好きな映画の(一般的な)傾向がわかってくるのう。で、ワシが知る限り圧倒的に放映回数が多いのが、「Shawshank Redemption(ショーシャンクの空に)」であるな。日本人も大好きな映画であることは言うまでもない。それと「Green Mile」も多いのう。トム・ハンクス物は概して放映回数が多いようじゃな。当然「Forest Gump」も多い。あと、「Back to the Future(I, II, III)」も多いのう。最近のものでは、「Spider Man」「Iron Man」「007シリーズ」も多いようじゃな。時に、今たまたま回したチャネル(Disney Channel)が気になり、つい見てしまっている。Disney Channelは基本子供向けだが、今やっているのは「SpaceBuddies」なるかわいい5匹の子犬(ゴールデンリトリーバー)が宇宙に行くという、何とも他愛のないストーリーじゃが、子犬が可愛くてつい見てしまっておる。ご興味のある向きはこちらを我お参照あれ:http://www.imdb.com/title/tt1164647/よきかな!^^
2013.07.13
コメント(0)
仮に、彼の名をジョンとしておこう。ワシのオフィスにいるアメリカ人のスタッフの一人じゃ。犬の名ではないぞよ。***「昨日私はセブンイレブンに行きました」「おお、さよか」(ちなみに元の言語は英語である。)「探していたものがなかったので、表にいたホームレスにボトルの水を買って上げました」「ほう、善きかな。さても、貴殿がいつか天国の門前に立った時、その水の重さがすべての悪事の重さを上回るであろう」「Wow, Great! しかし、深い話ですね」「貴殿は黒パンの話を知っておるか?」「知りません、どんな話でしょう」「ふむ、知らぬとな。ならば教えてしんぜよう。むかしむかしのドイツ(ロシアだったかのう)の話である」「Ah, Ha!」「ある金持ちがおって、これが大変なケチであった。どんなに頼まれても人に物を施すことがなかった」「Oh, my God!」「じゃが、あるとき、門の外にいた乞食に気まぐれで黒パンを投げてやった」「Wow!」「金持ちはある時心臓を抑えて倒れ、そのまま帰らぬ人となった」「・・・」「金持ちが天国の門まで来ると、そこで天国行きか地獄行きかを決める審判官がはかりに何やらのせている」「『さあ早く門の中に入れて下さい』金持ちは当然自分は天国に行くものと思っている。ところが、審判官が次々と乗せているのは金持ちのした悪事ばかりじゃ」「Jesus Christ!」「ハカリの地獄行きの方の腕は下がり、地面にぴったりとくっついたままで、ぴくりともせぬ」(ジョンは悲しそうに首を振る)「だが、その時じゃ。審判官が最後に袋から取り出したのは黒パンでそれを天国行きの皿に乗せた。するとどうじゃ、ハカリはぴたりと釣り合ったではないか」「デ、ドウナリマシタカ?」「審判官がいうには『釣り合ってしまったので、どちらにも行けぬ。もう一度出直してこい』ということで金持ちは生き返ったのであった」「Wow!それでは私もペットボトルのおかげでよいことがありますね?」「さよう、しかし、貴殿の場合はワシにかけている迷惑があまりに重いからのう・・・」「え、あなたの英語、何言ってるかわかりません」「・・・」***こうして、また一日が過ぎて行くのであった。
2013.07.13
コメント(2)
英語歴○十年じゃが、なかなか上達せんな。上達せぬままに一生を終えそうじゃ。さは、さりながら、日々英語を使わにゃならぬ身としてはそうも言っておられぬ。とりあえず、TVドラマなどでヒアリングを鍛えておる。最近は映画のDVDを楽しんでおる。「楽しむ」というところがミソじゃな。ドラマや映画は筋があるので、細かいニュアンスがわからぬでもまあ、楽しめるのだなあ(^^)最近見たDVDで、お勧めはいろいろあるが、たとえば、リチャード・ドレイファス主演のMr. Holland's Opusはどうじゃ。1993年頃の映画で、邦題は「日の当たる教室」であったと思うが、記憶は定かではないのう。
2013.07.10
コメント(2)
ワシは化学に疎いのでことの真偽は定かではないが、コーヒーの成分にはゴキブリに危険を警告するフェロモンに構造が近い成分(2-エチルフェノール)が含まれているそうな!@@コーヒー豆を大量にストックした倉庫にはゴキブリがいないとのことじゃ。お暇な方は下記をご覧あれ:http://xfinity.comcast.net/blogs/lifestyle/2013/07/03/breaking-down-your-cup-of-coffee/?cid=hero_mediaまあ、なんじゃね、結局コーヒーは抗酸化効果があって体によいというよくある結論じゃが、普段何気に口にするものも様々な成分から出来ておるのじゃなあ...日々是学びであるな(^^;
2013.07.06
コメント(2)
7月4日、言わずと知れたアメリカ独立記念日である。などといって、ワシも当地に来るまで知らんかったがのう。さはさりながら、ふと気付くと、半年以上もブログ更新しとらんかった。まあ、かつての常連諸氏も同じようですな。中には他に立派なブログをやっておられる方もおうようじゃが...米国に来て早、足掛け3年と相成った。来年初めには帰国の予定じゃ。早い様な短い様な...また、ぼちぼちと独り言をつぶやくとしますかな。
2013.07.04
コメント(4)
ご無沙汰でござる。オヤジは元気でおるよ。しかし何やら多忙でのう。日本との往復も頻繁で、しょっちゅう時差ボケの状態じゃ。このままでは確実に寿命が縮まりますな。さてもオヤジというかロビンの近況じゃが。ロビンめは9月の終わりころ、椎間板ヘルニアになり後ろ足が麻痺してしもうた。まったく歩けない状態なのだった。ま、しかし、無事手術が成功し、今リハビリ中で、まだ、完全ではないもののほぼ元に戻りつつある。ロビンももう10歳じゃからのう。ドクターによればまだしばらく元気でしょうとのことであり、15歳くらいまではいけそうじゃな。まあ、あまり無理はさせないようにとのことじゃが、何せ元気者じゃからのう暴れたくてしょうがないのじゃ。さて、米国東海岸は今ハリケーンSandyの直撃で大変じゃ。ワシがいるところはまださほどではないが、次第に風と雨脚が強まっておる。公共交通機関は皆止まっているため、社員を自宅待機とし、様子見をしているところなのであった。
2012.10.29
コメント(2)
7月に日本出張とあいなった。まあ、3、4ヶ月に一度は日本出張なのじゃがのう。あれこれ打ち合わせが多いのだな。それにしても13時間のフライトと時差を考えると気が重いのう。
2012.07.01
コメント(4)
仕事の都合で昨日までボストンに行っておった。歴史を感じるのう。仕事は順調であったが、帰りのフライトが雷雨のためキャンセルとなり、空港に足止めとなった。一時はどうなるかと思ったが、6時間後に何とか再開、11時過ぎに着いたのであった。疲れた1週間であったのう...
2012.06.24
コメント(2)
ワシはミスチルの歌が好きじゃ。桜井和寿殿は素晴らしい才能をお持ちじゃな。曲もよければ詞の感性も素晴らしい。ワシ的にはビートルズのポールマッカートニー殿にも匹敵すると思うておる。(とは言いすぎかのう?)それはさておき、好きな割には決まった曲しか聞いておらず、未だ知らぬ曲があった。恥ずかしながら長年使っておるアイポッドにも入っておった。「ヒーロー」...新しい曲ではないが、たまたまYou Tubeを見ておったところ、かのPVに出会ったのであった。泣けたぞよ、異国の地で。かつ無性にロビンに会いたくなったのであった。ロビン元気にしておるかのう...もし、見たことがなかったら一度見てみて下されい。
2012.05.26
コメント(0)
今ワシはシカゴのオヘア空港におるが、昨日仕事が終わった後、一人シカゴシンフォニーオーケストラ(CSO)を聴きにいったのじゃ。昨日はヨーヨーマが出演するとあり、大盛況であったな。演目はハイドンのチェロコンチェルトであった。いやあ、素晴らしかったのう。ヨーヨーマの演奏を生で聞くのは初めてじゃったが、大した迫力であった。もちろんCSOの演奏自体素晴らしい。指揮はトン・クーパーマン。演奏が始まったのが8:00pm。なお、ワシはその直前までシンフォニーホール斜め前の美術館におった。もちろん仕事が終わった後の話じゃよ。普段は5:00pmに閉館のところが、木曜日だけは8:00pmまで開館しておるのじゃ。美術館にはワシの好みの印象派もそれなりにあり、これはこれで堪能しましたゾ。興味深かったのは、ここには併設の図書館があり、誰でも入れるのである。一通り館内を観た後、ワシは図書館で1時間ほどゆったりと時を過ごしたのであった。ここで見つけたのが、1001 Paintings You must see before you dieなる本じゃ、戻ったら早速これを買うことにしたゾヨ。仕事は連日深夜にまで及ぶ激務であったが、最終日の芸術鑑賞で心が洗われる思いがしますな。
2012.05.11
コメント(2)
本日より、今週一杯シカゴなのだ。シカゴは、2回目なのじゃが前回はオヘア空港でトランジットしただけなので、街中に来るのは初めてなのであった。シカゴといえばオバマ大統領の地元でありますな。DCからシカゴまでは飛行機で2時間なので、近いといえば近いですな。時差は1時間。生活のリズムはあまり変わらなくて済みそうじゃ。問題は食事なのだな。DCにいれば普段は家で日本食の粗食なのじゃが、出張となるとそうもいかず、さて・・・昼過ぎに着いてとりあえずの昼食はハンバーガー。もうこれで肉はオッケー、後はさらりと行きたいのじゃが、困ったことに和食の店がほとんど見当たらないのじゃ。シカゴ全体を見ればあるのだろうが、何せ行動可能範囲がホテル周辺に限定されておるゆえ、そこにあるものしか食せないことになる。さきほど書店でガイドブックを立ち読みしたのであるが、めぼしい店がないのだな。仕方ないので、イタリアンか中華でお茶を濁そうと思う。しかし、イタリアンと中華は世界中どこにでもありますな。それはそれとして、今宵は8:00からコンサートホールにて市民楽団によるモーツァルトとプッチーニの演奏を聞くことにしたのじゃ。市民楽団とは言え、プロなのでまあそれなりとは思うのう。値段は2ドルで、本来無料なのじゃが、サービス料なのだそうな。では、明日からの仕事に備え、英気を養いますかな。
2012.05.08
コメント(2)
先週の話じゃが、家に帰り何気なくTVをつけると何とレンジャース対ヤンキースの試合がちょうど始まったところではないか!?奇しくもヤンキースの黒田投手が第1球目を投じたところであった。この試合は言わずと知れたダルビッシュ投手と黒田投手、両日本人投手の投げ合いが見ものなのであった。日本でも生中継されたおったのではないかな?結果はご承知のようにレンジャースが2対0で勝利し、ダルビッシュ投手は完投はしなかったものの、9回ワンアウトまでを0点に抑え、勝利投手になったのであった。あ、野球に興味のない方には申し訳ござらぬが、とにかく、日本人選手同士がメジャー・リーグで先発から投げ合ったのであった。それにしても両投手とも素晴らしいピッチングであった。黒田投手は敗戦投手とはなったものの、その内容は悪くはなく、2点をとられはしたものの先発投手としての責任を十分に果たしたといえますな。しかし、それを上回るできであったのが、ダルビッシュ投手であった。あのヤンキースの強力打線を0点に抑え込んだのであるから見事でありました。3回にはノーアウト満塁の大ピンチを迎えたものの、ワンアウトの後、あのアレックス・ロドリゲス選手をダブルプレイに打ち取り、ピンチを脱したのであった。実はワシ、熱狂的なJリーグファンなのでござる。Jリーグが見られぬことがいささか不満なのであるが、まあ、今回のような試合をリアルタイムで見られたのでよしとしますかな。
2012.04.29
コメント(0)
連日遅くまで仕事をしたせいか、さすがに疲れがたまったので今日は普段よりかなり早めに上がらせてもろうた。といってもすでに午後7時になっていたがのう。当地は緯度が高いせいか、まだまだ明るい。今日は疲れた?心身を癒すため、芸術にいそしむことにした。帰り道にフィリップス・コレクションがあることに気づき、寄ってみたのであった。普段は午後5時で閉館なのだが、木曜日だけは8時半まで開館している。個人の邸宅跡に3,000点の絵画。もともとが個人の邸宅なため、館内のある部分は美術館というよりも屋敷跡のような佇まいであり、中を歩くだけで気分が落ち着いてくる。ここの目玉は何といってもルノワールの「舟遊びの人々の昼食」であるな。英語の題名は「Luncheon of the Boating Party」ま、そのままじゃな。それと、ワシの大好きなセザンヌも思った以上にあった。大きな美術館は館内を歩くだけで疲れるが、ここはほどほどでよい。たまに、木曜日の帰りに寄ることにしようかのう。そんな気分から、久々にフレンチを食そうとなじみのビストロに行ってみたのだが、生憎大変な混みようであった。そこで180度転換し四川料理にした。ビールは軽いミラーライトにし、春巻と麻婆豆腐を食す。アメリカの中華にしてはなかなかであった。目(芸術)と腹(中華)で癒された宵であった。
2012.04.20
コメント(2)
日本からの客人が今日帰国し、やっといつもの暮らしに戻ったのであった。ずっと外メシが続いていたが、今日は久しぶりに家メシなのじゃ。そこでワシはカレーを作ってみた。少し水が多かったせいか、やや緩めのカレーとなってしもうたが、味はまあまあであったな。福神漬はなし。代わりと言うわけではないが、芽キャベツを茹で、付け合せとしてみたゾヨ。さういへば、今日はイースターとのことで、教会が賑わっておったな。
2012.04.09
コメント(2)
タイトルを見ても何のことやらわからんじゃろうのう。あいすみませぬな。日本から客人あり、オヤジはホスト役にて連日俗に言うアテンドをしておる。して、本日は昼間伊(イタリアン)、夜和食なのであった。いずれもまあごちそうですな。おかげでへこんだ腹がまた少し出よった。ベルトがきつくなりもうした。明日はといえば、和後亜(わ・のち・アメリカン)の予定である。常日頃粗食のため、たまにはこんな食事もよいとは思うものの、続くと身体が驚いてしまいますな。今週一杯こんな調子にて来週には粗食に戻るのじゃが、粗食が恋しいというのも変な話ではあるのう。
2012.04.05
コメント(0)
今日は午前中曇りだったのが、午後はよい天気。朝方少し肌寒かったのじゃが、コートを着て歩いていたら汗ばむくらいの陽気である。昼は日本からのお客様とランチであった。先方は高名な科学者ご夫妻にて緊張しましたゾ。ただし、一同皆日本人にて会話が日本語なのが救いであったな。帰りに本屋で良さげな辞書をみつけたのでとりあえず買っておいた。Oxford American Dicotionary & Thesaurusちと重いのじゃが、シソーラスが一緒というのが何とも便利じゃ。それはさておき、昨日You Tubeで偶然西村由紀江殿の曲がアップされておるのに気付き、手当たり次第「お気に入り」に追加したのであった。癒されますなあ。
2012.04.01
コメント(0)
出張ということで一時的に日本にいるオヤジである。向こうはもはや初夏の気候であるのに、こちらは何やら真冬並みの寒さじゃ。来週には米国に戻るのであるが、日本も早く暖かくなるとよいのう。
2012.03.20
コメント(4)
ワシは昨夜妙な夢を見た。夢の中でワシは知り合いの依頼で居酒屋の女将と会うことになった。どんな知り合いでどんないきさつかさっぱり覚えていない。覚えているのは、その女将は大そうキップのよいご婦人で、女将が始めた居酒屋が大繁盛しているということだった。夢の中でワシは女将に、どんな居酒屋なのか尋ねた。「あら、おまけ居酒屋ですよ」「おまけ居酒屋!?...とな」「そう、お・ま・け・い・ざ・か・や」女将はいささか酔っているようだった。「おまけ居酒屋のう」なんとも珍奇な趣向である。なんで居酒屋でおまけなのか、また、何故はやるのか何とも不思議である。しかし、夢の中のワシは、「それは素晴らしい」と言っておった。「でしょう?」女将が得意満面に冷酒をあおったところで夢は覚めた。夢から覚めてよく考えた。居酒屋でおまけをもらって酒を飲む、あるいは酒を飲んだらおまけをもらう。それ楽しいかのう?ふむ、ワシならどんなおまけがほしいかのう...
2012.03.02
コメント(0)
週末なのじゃ。今日はのんびりしようかと思っていたが、仕事が山積みでそうもゆかぬ。若い頃の海外駐在では週末は割にのんびりしておったがのう...時にワシは14階に住んでおるのじゃが、昨夜から風が強く、リビングの窓のあたりがガタガタとうるさい。気圧の関係じゃろうが、今年はあまり寒くもなく、というか暖冬であるな。3月下旬から4月下旬までさくらまつりなるイベントがあるが、今年の開花はまた早そうであるな。
2012.02.25
コメント(2)
アメリカにいるとどうしても肉食になってしまう。年寄りゆえ、日本にいれば魚中心の生活であるが、異国ゆえ仕方がないのう。日本食の店がないわけではないが、値段がちと高く、そうしょっちゅうは行けぬでな。夕食は自炊もしており、ごはんに味噌汁が基本パターンじゃが、昼食は肉食になりがちじゃ。なかでもハンバーガーが多い。それというのも事務所のビルの一階に目の前で調理してくれる店があり、これがなかなかに旨い。さて、ハンバーガーとなれば飲み物はチェリーコークじゃな。かの昔マイクロソフトのビルゲイツや大投資家にして大富豪のウォーレンバフェット翁が好きな飲み物がチェリーコークであると知り、ワシの好物になったものじゃ。ワシの中では、「チェリー・コーク」=「ビリオネア」なのである。さよう、ビルゲイツやバフェット殿とワシにはチェリーコークという共通項があるのであった。ただし、それだけじゃが...まあ、何はともあれ今日もよい天気じゃ!
2012.02.18
コメント(0)
あれこればたばたしていたせいか、なかなかブログも書けずにおる。まあ、毒にも薬にもならないことを書き連ねたからと言ってどうなるものでもないがのう...しかしじゃね、書くことによって頭の中が整理されるという利点はありますな。ワシの場合、普段の思考はどうも分散しがちで一向にまとまりがつかぬ。しかし、書くためには思考を集中させねばならぬし、一定の規則(すなわち文法じゃな)に従うわけで、おのずと頭の中が整理されるような気になるではないか。ところでアメリカにおるがゆえ、英語で文章を書くかといえばそうでもない。たとえば英文日記。ワシ程度の英語力でこれをやるとどうにも情けない代物となる。いわば英語らしきものを書いてはいるが、発想はまるで日本人であり、書きあがったものをネイティブ・スピーカーが見るならば、なんとも奇天烈な文章であること請け合いじゃ。そこでワシは決意した。英語は書かず、ひたすら読む!そらま、必要があれば書きますゾ。何かの申請書とか、小切手とか^^話すことについては、これはまあ話しておるな。大体生活をしている以上、しょーもない英語でも話さざるを得ず、また、話して間違わないことには身につかぬでな。しかし、話すことも大事じゃが、聞けることはもっと大事であるな。ワシの数多い欠点の中でもヒアリングの下手さは天下一品じゃ。(いばるほどのものではないがのう)これはこれでひたすら聞きまくるしかないじゃろのう。とまあ、いい歳して修行の日々を送るオヤジであった。
2012.02.09
コメント(2)
昨日ワシはNY5番街のティファニーにおった。ティファニーといえば、何といってもオードリー・ヘップバーン殿が朝食をとったところではないか...などというとおのぼりさん丸出しですな(^^;まあ、ワシかて映画のことくらいは知っておるわい。それはともかく、ティファニーに行ったのは事情があってのこと。はっきり言えば頼まれものを買いに行ったのである。で、買ったわけじゃ、あれこれと。ティファニー・ブルーとかいう色のでっかい袋を持って歩くのは少々気恥かしかったがのう...ま、しかしじゃね。何はともあれ買えば客に違いなく、どこからどう見てもアジアのさえないオヤジのワシもいちおう丁重に扱ってもらえたのであった。それにしても5番街はさすがにブランド・ショップが並んでおるな。いずれもワシには縁のないものばかりであるが...と思ったら、何とあるではないか。ワシ仕様のブランドが!!何と5番街に、かの「ユニクロ」があるのであった。ふむ、これでワシも着るものに不自由せぬな。^^
2012.01.26
コメント(4)
サンフランシスコからロサンゼルスと西海岸を南下してきたのじゃが、さすがLAは温かい。無論冬にしてはということじゃが、何やらおとといまでの寒さが嘘のようである。時に、オヤジはLA空港にてしばしトラブルに巻き込まれたのであった。トラブルというてもまあ、チェックインしたバッグが出てこなかっただけであるが...しかしバッグがないと着替えがないのである。かつバッグそのものをまた買わねばならぬのでこれはこれで大変困るのだなあ。さて、バッグの行方を係員に聞くと、係員はワシのバッグ受け取りタグを機械にかざし、「ズィス・イズ・イージー」とのたまうではないか。ワシを連れて保管室に行くとバッグはそこにある。「我がバッグ、何故ここにあるか?」とワシが聞くと、「多分誰かが間違えて持って行き、ここに置いて行ったのでせう。たまたま係員が昼飯に行っておったがゆえに放置されていた次第である」との説明であった。まあしかし盗まれぬでよかったのう。他にバッグを取り違えられた米国人女性がおったが、間違えた人がホテルまで持って行ってしまったそうな。わきで聞いておると、「どのくらい待てばいいの?」「30分位ですかな」ワシのはすぐに出てきて何よりであった。
2012.01.20
コメント(3)
今日は寒い一日であったな。耳あてが欲しいほどじゃった。東京にいると余りそういう思いはせぬなあ。ワシは明日から西海岸に出張なのじゃ。同じ国内なのに東海岸から西海岸まで飛行機で7,8時間かかるのじゃからなあ...これでは成田から西海岸に行くのとほとんど変わらないではないか。それはともかく、多少は温かい場所に行けるのはありがたいですな。
2012.01.14
コメント(2)
英語に限ったことではないが、外国語の習得はほんに難しい奥が深いというかきりがないまあ、ワシごときがああだこうだ言うてもしようがないがのうワシは毎日3紙を読む(眺める?)NYタイムス、Wポスト、WSJの3紙じゃが、これがまた時間がかかるのだなあ...傍らに電子辞書を置き、かたつむりのような速度で進むわからない単語が出てくるととりあえず下線を引く一通り読んだ後で辞書を引くそして次の記事へ移るそこまではまあよいのじゃが、何が悲しいというて次の記事で線を引いた単語を後で見返すとすぐ前の記事で線を引き、辞書を引いた単語と同じなのだなあさて、米国は今年大統領選があり、今は共和党の候補を決める選挙のまっただ中にある民主党のオバマ大統領への挑戦者を決めるのだC-SPANなるケーブルTVでは毎日共和党の大統領選候補者選びを流しており、ワシは見るともなくぼーっと見ているのじゃが、彼らのスピーチはほんに見事であるなよくぞあれだけ弁舌さわやかに自己主張ができるものよもう根本から我々と違うのうそれにしても大統領になるというのは大変なことであるな
2012.01.12
コメント(0)
当地の映画館で昨日から「ノルウエイの森」が上映されている。たまたま新聞で知ったオヤジは夜の部を観に行ったのであった。よう知らんかったが日本では2011年6月に公開されておったのじゃね。ま、それはともかく、ワシは古くから村上春樹殿の小説の愛読者にて、ノルウエイの森も読んで久しい。松山ケンイチ殿演じる「僕」はなかなかに味わい深いものであったな。ワシの中で「僕」はノルウエイの森だけでなく、村上春樹殿の他の小説に出てくるすべての「僕」と同一であり、ワシなりの「僕」像が既に構築されていたわけであるが、松山殿にはよい意味で裏切られましたな。難を言えば松山殿の「僕」はちと格好よすぎでしたな。直子の菊池凛子殿は、初めは多少違和感があったものの物語が進む内直子そのものになってくるから不思議じゃのう。まあ、役者の存在感やら演技力がそう感じさせるのでしょうな。大したものですな。元来小説は文字だけの世界であるゆえ、読者は作中人物の姿・声音から情景など自由に描けるものでありますが、映画化されることで一つの解釈をみせていただけるのも楽しいものですな。無論、裏切られることもあるわけですが...まあ、素人目にはよく出来ていたと思いますなあ。なお、ついでに言うと緑役の水原希子殿が思いのほかよかったですな。独特の存在感を醸し出しておりましたゾ。聞けばこの映画で抜擢されたそうな。も一つついでに、細野晴臣殿がレコードショップの主人役で出ておりこれまた独特の雰囲気を醸し出してましたなあ。セリフがなかったのがご愛嬌で、あまりキャラが立つと映画を食ってしまうでしょうし...当たり前かも知れませぬが、小説で思い描いた人物像に比べどのキャラも美男美女度がぐっと上がっておりましたな。オヤジ的には小説のイメージとぴったりだったのは、「僕」の先輩である永沢氏とそのフィアンセのハツミさんですな。などと思いのたけを書いてみましたが、世間的には早や旧聞になるのでしょうな。半年強タイムスリップしたオヤジであった。なお、地元誌の評は星3つ?だったような。もう少し高くてもよかった気がするのう。ひいき目かも知れぬが,,,
2012.01.08
コメント(0)
日本そのものが昨年いろいろあって祝賀の言葉をいいにくい雰囲気もありましょうが、それだけに気分を一新してまいりたいものですな。辰年にあやかり、上り竜といきましょうゾ!今年もよろしくでござります。犬親父
2012.01.01
コメント(4)
成田空港におるのじゃが、出国ラッシュとやらで大変な混雑であるな。芸能人ならば差し詰めハワイなのであろうが、悲しいかなワシは極寒の東海岸なのじゃ。何が悲しゅうて大晦日に日本を出ねばならぬのか?ああ、温泉が恋しいのう。
2011.12.31
コメント(2)
そんなわけで僕は「オペラ座の貝人」と呼ばれるようになったのだが、ついでに「貝人二十面相」とも呼ばれるようになった。なんで貝人二十面相なのか今でもよくわからない。多分ごろがいいからだろう。ところで貝と言えばかたつむりも巻貝の一種だ。僕はどういうわけかかたつむりが好きだった。幼稚園の頃だったと思うけど、雨の朝庭の紫陽花の葉の上をゆったりとすべる?かたつむりの歩みを見ているとなぜかほのぼのとした気分になった。「坊主はかたつむりが好きじゃな」見上げると犬親父だった。「うん、好きだよ」「かたつむりはマイマイともいうのを知っておるかの」「知らない」「ででむしともいうのう」「へえ」「だいろともいう」「変なの」「へんかね」「変だよ。かたつむりはかたつむりだよ」「ふふん」それから犬親父はしばらくの間僕と一緒にかたつむりを見ていたが、ふと気付くといなくなっていた。目の前のかたつむりもいなくなっていた。
2011.12.26
コメント(2)
ご無沙汰ですなあ。そうこうするうちにお寒うなりました。皆さまご機嫌いかがですかな。オヤジは元気でござるよ。時に楽天ブログは機能が変わるようですな。まあ、その時はその時ということで、久方ぶりの創作劇場でござる。では、また後ほど!------------------------------------------「オペラ座の貝人」長い間、僕は「オペラ座」という星座があるのだと思っていた。なぜかというと、あの犬親父がそう教えてくれたからだ。犬親父は僕が幼い頃家の近所に犬と一緒に住んでいた。一体何をしているのかわからない人で、僕の母親は、「何をしている人だかよくわからないから近づいてはだめよ」といつも言っていた。でも、僕はなぜか犬親父の話が好きで、一緒にいる「ロビン」という犬と遊びながら犬親父の話を聞いたのだった。ただ犬親父は適当なことばかり言う人で、ある時僕が空を見上げ、「ねえ、犬親父、あの星はなんて言うの?」「おお、あれか、あれはな、『ご座』じゃな」「ご座って何?」「ふむ、それはじゃな、携帯用簡易ソファのようなものじゃ」「ふーん、じゃあれは?」「あれはミラノ座じゃな」「じゃあ、あれは?」「スカラ座じゃ」「うーんと、じゃああれは?」「おお、あれこそはオペラ座である!!」オペラ座と言ったときの犬親父の声は一段と高らかだった。それで僕はオペラ座が何か特別な星座のように思えた。「オペラ座って何だかすごそうだね」「おお、坊主よく気がついたのう。オペラ座には何と『貝人』がいるのじゃ」「カイジン?」「そうカイジン、貝の人じゃ」それを聞いて僕はいろんな貝人を想像した。たとえばさざえのような巻貝に手と足が出ていて、貝殻の上の方に目が二つ光っているのとか、はまぐりのような二枚貝が口を開くと手足が現れ、カタツムリのような目が両側の隙間から伸びて来るのなど。僕は星座のすごさにすっかり魅了されてしまった。しかし、まあ、言うまでもないけどどれも大ウソで、ご座はしし座、ミラノ座ははくちょう座、スカラ座は大熊座だということが後でわかった。でも気付くのが少し遅かった。小学校5年の理科の時間だった。「今日は星座について習います。さあみんなこっちを見て」先生は黒板に星座の絵の描いた図を広げた。「この星を線でつないだ形を昔の人はいろいろと想像して名前をつけました。たとえばこの形が何という星座かわかりますか?」先生はカシオペア座を指さした。「はい」僕は颯爽と手を挙げ、「オペラ座です!そしてそこには貝人がいます」得意満面に応えた。「カイジン?ってなんですか」「それはですね」僕は得意満面にサザエ型の貝人について説明した。すると、一瞬の静寂の後、教室中が爆笑で湧きかえった。あの時の先生の呆れかえったというか、なんとも言えない表情を僕は今も忘れることができない。「○○君、君はちと映画の見すぎではないかね」それ以来僕は小学校を卒業するまで「オペラ座の貝人」というあだ名で呼ばれたのだった。(続く)
2011.12.13
コメント(2)
ハロー、ハウアユードゥーイング?オヤジの「なんちゃって英語の時間」である。というのは嘘じや。もっともアメリカで「なんちゃって英語」でごまかしているのは事実であるがのう、フォフォフォ。さて、おととい1ケ月ぶりに日本に帰って来もうした。成田に着いてそうそう、気温の高さに驚いた。20度もあるではないか!?まあ、アメリカ(東海岸)も似たような気候であるが、日本の方が温かい気がするのう。これも異常気象のせいであるかな?家に帰るとロビンがお出迎えじゃ。ロビン「ワウワウ、ワオーン(お帰り犬親父!)」オヤジ「ワウワウ、ワフ(おお、元気であったか)」と挨拶を交わす。ロビン「でおみやげは?」オヤジ「おお、ワシの元気なスマイルじゃ」ロビン「あ、そう」おみやげがないことを知ると、ロビンめはまたふて寝じゃ。犬のおやげは、なかなかないでのう。米国東海岸と日本の時差は13時間、年寄りにはこれがキツイでのう。ワシの場合時差ボケが解消されるのにまず1週間はかかりますな。日中できるだけ我慢をし、夜はとりあえず眠れるのじゃが、起床後なかなか本調子に戻らぬ。身体は正直じゃな。ま、とりあえずしばらく日本におるで、せいぜいのんびりしたいところじゃが、仕事が山もりでのう。はよ引退したいものであるな。
2011.11.06
コメント(0)
コロラド州デンパーでは雪が降ったそうな。ここ東海岸でも超寒い。当地の冬は初めてのオヤジは、うかつにもコートなしで出かけてしまった。朝はまだしも夜の寒いこと。オフィスのエレベーターで年配の女性(いわゆるおばあさんですな)と乗り合わせ、何となく目があったので、「お寒うございますなあ」とワシがいうと、「ほんとね、ほら、私なんかコート二枚も着てるわよ。あなたとシェアしてあげてもいいわよ、ほほほ」とのたまわれた。ワシが当地でコミュニケーション率が高いのは圧倒的に中年以降のご婦人であるな。そこは日本にいても同じである。人はどこにいても同じじゃのう。さて、晩飯に行くかのう。普段は自炊なのじゃが、たまには外メシもよかろうて。
2011.10.29
コメント(3)
ニューヨークタイムスの日曜版には、ニューヨークタイムス・マガジンという雑誌がついてくる。今日の表紙は不精髭を生やしたアジア人のおっさんの写真がであった。雰囲気からして芸術家らしいが、記事を見たら村上春樹殿ではないか。ニューヨークタイムスの記者が東京でのインタビューを基に構成されておる。村上春樹殿は英語が堪能であるようじゃな。さすがじゃ。細かくは読んでおらぬが、印象的な話を一つあげれば、プロ野球の試合を観戦中に小説家になれると思ったそうな。試合を見た帰りにペンと紙を買い、書き上げたのが「風の歌を聴け」だそうな。ふむ、やはり天才はどこかで霊感を感じとるようじゃのう。「犬親父の霊感は、『零勘』だね~」どこからかロビンの声が聞こえたのであった。
2011.10.24
コメント(3)
また先週からアメリカ東海岸にいるが、前から借りている家具付きアパートに大家が炊飯器を用意してくれた。おかげで普通にご飯が食べられるのであった。まあ、おかずのレパートリーは限られるがのう。(・_・;時に、街中には犬連れが目立つ。アメリカ人も犬好きじゃのう。おりしも今朝のワシントンポストには名犬リン・チン・チンに関する記事が出ておった。リン・チン・チンは、ジャーマン・シェパードであるがフランス出身だったのじゃな。かつ5人兄弟なのであった。う~む、古いのう。
2011.10.10
コメント(2)
久しぶりに日本橋界隈をそぞろ歩いてみた。再開発でずいぶんと様変わりしましたな。COREDO日本橋にて昼食。蕎麦、天ぷら&日本酒。昼間から良い加減に酔いましたゾ。たまにはこういうのもいいですなあ。
2011.09.25
コメント(0)
顔を洗いながらふと思った。もし、まゆ毛がなかったなら顔が随分違ってみえる以上に、汗やら石鹸やらがおでこから流れ落ちてきて目に入るじゃろうのう。神様はよく考えたものじゃな。さて、ワシは今週もアメリカじゃ。こうしょっちゅう行き来すると何やら名古屋か大阪に行くのと変わらん気がしてくるから不思議である。ちと困るのは時差ボケがすぐには治らないことであるな。こればかりは年寄りにはこたえるて...
2011.08.31
コメント(2)
お盆休みである。ご先祖様の存在をひしひしと感じるのう。まあ、そう遠くないうちにワシ自身もご先祖様じゃがのう、ふぉふぉふぉ。ときにオヤジは今日某眼科で目の検査をしてまいった。米国滞在中に左目に痛みを感じたためである。なにゆえ?ちと心配になったのであった。日本ならまだしも、外国で身体が変調をきたすとやっかいじゃ。また、長期で行くからのう。それはさておき、診察してくれた先生は美しい女医さんであった。おかげでオヤジの瞳孔は開きっぱなし!とういうのはうそじゃ、検査のため瞳孔を開く薬のせいである。で、結果じゃが、目には何の異常もなし。オヤジはほっと胸をなでおろしたのであった。すると痛みはなにゆえ?疲れによる神経系の痛みの可能性があるようじゃな。まあ、歳じゃしのう。花粉症でもそういうことがあるらしい。もっとも、ワシは花粉症ではないがな。さても、目の玉自体は完璧であったが、視力は激落であったな。どうりで最近ものが見にくいわけじゃ。で、ワシは帰りに日本橋の丸善でルーペ(3倍~7倍の3種類用)を購入したのであった。これで万全じゃ。なにせ、薬の瓶の裏側の文字が見えぬでのう(汗
2011.08.15
コメント(2)
帰国して1週間、やはり日本はええのう!やっと時差ボケが治り、食欲もわいてきたところでござる。梅雨も明け、猛暑襲来の中、気分はうな重であった。で、昨日ワシは久方ぶりにうな重を食したのである。まあ食した場所は外食チェーンであり、また、うな氏の出身は大陸であろうが、オヤジには十分美味にて堪能したのであった。時に、ロビンをこれまた久方ぶりにトリミングに行かせ、例により夏仕様の「シバ」カットにしてきたのである。尻のあたりが柴犬様でなんとも涼しげである。ところで、昨夜事件が起きた。夕食は帽子ピザを取った。2切れほど残しオヤジはうたたねをしてしもうた。夜半ふと目を覚ますと、テーブルの上のピザがきれいさっぱり消えているではないか。むむ、犯人はいずこに...ロビン「ゲフッ」何やらげっぷをしている輩がいるではないか。ロビン「ごちそうさま。早く散歩に行こうよ犬親父ぃ」やれやれである。しつけは若いうちにしとかにゃあならんのう。7月5日で9歳になったロビンである。
2011.07.10
コメント(4)
全234件 (234件中 1-50件目)