ロビンソン80の投資徒然記

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2007.02.04
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カテゴリ: 投資一般
2005年11月に続き公募増資するようです。
現在の発行済み株式数が7百万株弱に対して、今回の新規発行株式数が0.8百万株ですので、単純には約11.4%の希薄化要因となります。

今回、同社が調達手段として増資を選択した理由は何なのでしょうか?
増資を選択するということは、同社なりに希薄化をしない成長戦略があるということでしょうか。

同社が属している住宅業界の新規住宅建築数は横ばいで推移しており、将来的には少子化を背景に同建築数は減少していくことが見込まれており、厳しい競合状態にあるようです。
現に、中小の同業者は廃業しているところも多いようです。よって、将来的には業界再編が行われる可能性が高いでしょう。
同社は三州瓦専業では最大手ですので、業界再編をリードしていけるポジションにあります。

同社の業績に関していうと、今期の収益状況はほぼ前期並で推移しています。
特別損失として減損が発生しないため、最終利益は増加見込みとなっています。


今回の増資の資金使途は、工場ライン増設目的としています。
また、増資を選択した理由として、財務体質の改善及び収益基盤の強化を挙げています。
確かに、現在販売が伸張している製品の製造能力を増強することで、収益機会ロスを減少させ、売上、収益共に伸張することが可能になるでしょう。そして、この成長率が増資による希薄化率を超えるのであれば表面的には問題ないと思います。

但し、なぜ銀行借入等の他の調達手段ではなく増資を選択したのか、同社の資本政策に関する考え方については関心があります。増資による資本コスト増をどう考えているのか。
同社株を保有していくかどうかを判断するうえで、避けて通れないポイントだと思います。





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Last updated  2007.02.04 18:46:40
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