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2007.02.06
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カテゴリ: TEMPLE TOWN
先週、オーディションに現れた自称”ジム”と名乗るボーカル。

”モリソン”のファンという26歳。

最近、彼女にふられ、ショックでめちゃくちゃやって”入院”したという、とてもフレンドリーで、ちょっとイカレタ感じの若者。
バンマスの前触れだと”浮浪者みたい”な感じとか。。。うーんそんなこたあない。

ルックスは、めちゃほめると”エアロスミス”のスティーヴン・タイラーをちりちり頭にしたかんじ。

声もハスキーで、”タイラー”様ににてきこえることもあり、ブルージーな曲とか練習で歌うといい感じ。

しかし、自分のスタイルっぽい曲や”すきなように”うたわせるとそれなりにいいのに、うちらの曲を歌うと”さっぱり”。

この人の声の魅力も消え、音程もメロディーもめちゃめちゃになってしまう。


そして、本人が”どうしても入りたい”という熱意をもっているために、”再オーディション”となった。



その心は、”ボーカルスタイル”が違うので曲にあわないから。

うちらのようにハーモニーとかメロディーとバックの演奏をかなりきっちり決められている曲を、"ブルージー"に歌ってもぜんぜんよくないし、

まして、毎回違う風に歌われると、バックコーラスがいれられない。ポップソングにこぶしをいれてうたっても。。。みたいな違和感。


でも、ボーカルにはそれぞれ歌い方の”クセ”があり、なかなかそうはいかないものだ。

それにしても、このJIM君は極端で、こちらが何回いっても、”ちゃんとうたっているつもり”なのだ。

どうしても、自分が”おもったように”歌ってしまい、”聞こえたとおり”に歌えない。もしかしたら、そういう風に”聞こえない”のかもしれない。

そして、裏打ちのリズムが苦手とみえ、どうしてもダニエルが作ったリズムどおりに歌えない。

はっきりいって、1時間やったが、何回やっても同じ箇所を同じように間違えて歌う。

しかし、休憩中も彼の”熱意”は話から伝わってくる。むげに断ってまた”病院”いきになったら気の毒だし。。。

その熱意にまけて、結局そのあとも歌ってもらったが、バンマスはまるで、”ボーカルコーチ”。

もう、手拍子しながらメロディーを歌って見せているのにどうしても同じように歌えない。。



ううっ。

ダニエルは”いい声だしうまいとおもうけど、うちらはこのメロディーを歌ってほしいんだよ”、

しかも”おれたちそんなに若くないからいまから何ヶ月もトレーニングしなきゃならないボーカルをいれるのはちょっと・・・”

ジム君は明らかに落ち込んでいるようだ。

見かねてダミアンもいろいろ言う。なんとか傷つけないようにかえってもらいたいのだが・・・・。



”私も人のこと言えるような技術はないけど、うちらの曲があなたのボーカルスタイルに合わないから、あなたのいい声が死んじゃうのよ”

”ボンジョビのDEAD OR ALIVEとかこの前歌ってたけど、めっちゃうまいし、ブルージーなボーカルの曲やってるバンドやったら絶対すごいとおもう”

”うちらの曲は、こういうメロディーってきめたらかなりそれに忠実に歌わないと、コーラスいっぱいあるし。でもこういうのあなたのスタイルにあわない”

”自分のボーカルにあわせたバンドを作ったほうが早いとおもう”

私は本当にそうおもった。この人、これじゃあもったいない。



ここでバンマスも、”彼女のいってる通りだとおもう。あんたのボーカルがこういう曲だと魅力がなくなっちまう。パリでボーカル探してるバンドのほうが

バンド探してるボーカルよりおおいんだぜ”

”ジム・モリスンがブリットポップ歌ったって冴えないとおもうのよ。それとおなじよ”(なぞの発言・・・)

まあ、とにかくジム君は”これにかけていた”ようで、落ち込んでるのはどうにもならない様子。


でも、お世辞抜きでそういうことなので、かれは別の道を歩んだほうがいいとおもう。


LENNYの話もでたが、結局彼は”ほかのバンドから、南仏ツアー(もちろん稼ぎのある)とレコーディングつき”のオファーがあり、もういやになってきた

といっていたデスメタル系の音楽らしいが、そっちに行くとのこと。最初から言えよーーーーーーっ!といいたくなるが、なぜうちらのオーディションにきた

かというと、”うちらの音楽が好きだから”だそうです。


ということで、なんだか半年以上、もしかしたら1年近くボーカルさがしていたのだが、

先日のバンドミーティングでダミアンすら”しぶしぶ了承?”したように、われわれは、紆余曲折を経て


4人のバンド となり、バンマスダニエルは”ツインリード”からボーカル&ギターになり、パワーと”正しい英語の発音”を要求され、

ダミアンは”大忙し”のリード&リズムギターとなり、ラファエルはベースにエフェクトを増やして厚みを増すという使命を帯びる。

ドラムはベースと一体になり、さらに"パワフルに”なってタイトな演奏をするという、バンマスのプレッシャーを

受けることになる。

正直言って、”ほっと”した。




一度きめてしまえば過去はふりかえらない。



もう迷うことはない。














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Last updated  2007.02.06 20:50:16
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きーぼっく@ Re:8月のバンド活動(08/25) 何か一年早いですね。 私は今年はライブ2…
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きーぼっく@ Re:8月のバンド活動(08/25) なんか「おフランスでこれ」と言われると…
きーぼっく@ Re:JAZZ BAND に新しくサックス登場(07/11) 結構、記事で言えば2のメンバーもなかなか…
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