路上にて…

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何故かPHSも持っていまして…。

PHSの契約は携帯に遅れる事１０ヶ月経った1997年８月でした。
そもそもの発端は携帯の電番を教えていない上司（しかも大ッ嫌いな奴に知られて
しまった）から、休みの日に電話がかかってきたのが気に入らず、近所の携帯ショ
ップで即契約と相成り現在に至っています。
当時、PHSはデビューしたてで「使えない！」と言われ不遇時代になる前の前途明
るいシステムでした。
少しでもユーザー増やすために、０円契約なんてのを展開していましたのでそのま
まサインしただけの契約でした。

１０桁時代で付与された番号は０６０－ＸＸＸ－ＸＸＸＸでした。

携帯ではなくPHSにした理由は前述に加え次の通り。
　・当時、携帯の基本料金と通話料が滅茶苦茶高額で複数契約は財政的に難しかっ
　　た。
　　※今でもそうですが、特に近距離の場合携帯よりも基本料金と通話料は格段に
　　　安い。
　・連続待受時間と連続通話時間が携帯の５～10倍あった。
　・どうせ持つなら別の仕組みの物にしたかった。
　　※携帯のご先祖は自動車電話、PHSのご先祖は固定電話の子機なので仕組み
上、似て非なるものです。
考えようによっては携帯とPHSは表裏の関係になり、２個１対と言う状況が好きな僕

現在はWILLCOMのPHSですが、最初はNTT Personalの201Pでした。
NTTは大嫌いですが、この当時からNTT本体からかなり冷遇されていたので、そのあ
とに311P→331Pと３代機種変をしながら使っていました。
しかし1998年末にNTT DoCoMoに営業権譲渡に伴い、DDI Pocket（現WILLCOM）へ
乗り換えました。

この時は１１桁化されていたので、付与された番号は０７０－５ＸＸＸ－ＸＸＸＸ
です。
解約せずに使い続けた決定的な理由としては、外出先（出張含む）でノートＰＣで
インターネットする際に、当時の携帯は9.6kbpsでしたが、PHSは32kbpsと３倍の速
度があった事がやめられなかったのです。（今ではあまり意味を持ちませんが…。）
今は継続の是非を検討中ですが、DDI PocketがKDDIから放出されてWILLCOMになり、
積極的な事業展開中なのでもう少し様子を見ようと思っています。
2005年現在、生き残ったPHSキャリアはWILLCOMのみで、NTT DoCoMoのPHS部門と
ASTELは事業撤退となりました。
※NTT DoCoMoのPHS部門とASTELにはまだ契約者は居ますが、遠くない将来に携帯
乗り替え等でPHSユーザーはWILLCOMを除き絶滅します。
あと１回機種変して止めるかどうか決めますが、凄い田舎に行かない限り圏外にな
る事は珍しく、電池の持ち時間と通話料の安さは携帯よりまだ上なので予備機とし
ては有効だと思っています。

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