路上にて…

路上にて…

2007/07/22
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1989年に選挙権を得て投票デビューは第15回参議院議員通常選挙、続いて第39回
衆議院議員総選挙、愛知県知事選挙と無投票選挙を含めて今回投票予定の第21回
参議院議員通常選挙で34回目(勿論皆勤!)になります。

1996年の第41回衆議院議員総選挙以降、衆議院も参議院と同じく有権者1人当た
りの2票持つ事になってしまいました。
しかしこの2票って実に不思議です。

地方選挙では有権者1人当たり1票しかありません。
まぁ、定数が2名以上の議会議員選挙でも、
「この人!」(「まぁ…、」や「とりあえず…、」等も含む)


それが何故、国政選挙である衆議院や参議院だと2票になるのでしょうか…?
そもそも同じ属性(院)の議員を選ぶ選挙なのに、候補者本人を選ぶ選挙区選挙
と政党を選ぶ(参議院の非拘束式名簿でも集計上は政党)比例代表選挙に分ける
必要があるのか実に不思議です。
どう考えても1つの選挙に2種類の投票方法は不効率でムダの極みです。
比例代表選挙を行う理由が解せません。
理由の一つに「我が国は政党政治だから…。」って理由自体(他にもあるでしょ
うが…。)無理があります。
選挙区選挙でも当選後に当選者でそれそれ理念や思想が近い者同士が集まって政
党が出来るだから、政党政治と言えども、「政党ありき」の選挙は納得できませ
ん。


個人的には比例代表選挙を全廃して、地方選挙のように国政選挙も1人1票に改
めるべきだと考えます。
※参議院は1980年の第11回参議院議員通常選挙までは比例代表の前は全国区でし
 たが、これも地方区と全国区に分ける理由が解りません。
 「国を代表するから」て理由も、たった17日間の選挙期間で全国を回るのは物

 の理由自体ナンセンスです。

廃止しないかなぁ…、存在意義が曖昧な比例代表制…。

とにかく衆参共に有権者は1票ずつしか投票できないように、選挙制度を改めて
欲しいものです。
因みに参議院の全国区と地方区の区分けも不要だと思います。
「国の代表」ではあっても、選出された「地元の代表」でもあるので、いずれも
国会議員のニーズを満たしていると思うので、衆参で「国の代表」と「地方の代
表」を分けた方が良いと思います。
議論の余地はあるでしょうが、有権者が1つの選挙で2票あるのは議論の余地も
ありません。
ましてや比例代表は全く理に叶わないと思います。





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Last updated  2007/07/22 01:55:18 PM
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