路上にて…

路上にて…

2015/02/09
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シリア(イスラム国勢力圏に行くつもりだろうな…)に行こうとして、外務省に旅券
返納させられて、
「自由の侵害!」
と息巻いてたみたいですが、この手の輩ってのは日本国憲法で保障されてる、権利
と自由を勘違いしていますが、憲法には権利に対する抑制条項(第12条)がある事を
読み飛ばすみたいです…。(呆)

我が国で保障されている権利と自由は、無尽蔵にあるものだと思っている方々があ
まりにも多い様です。

しかしながら、『公共の福祉(この場合は多分幸せ)』から逸脱すれば制限がかかる


先の人質事件でどれだけの人と金、時間が費やされたか…、僕の解釈ですが『法の
下の平等』が『公共の福祉』の前提で、身勝手に危険地帯に行って囚われの身にな
った2人のために動く事が、福祉とはとても思えません。

明らかに災害などの不可抗力ではない以上、『公共の福祉』に基づく最低限の国が
対応する事すら不要だと思いますが、100億光年譲ってもあの対応が精一杯…。

あの対応で、使ったお金やマンパワー(政治家や公務員)を、国内の本当に助けが必
要な人、何人分に相当するんだろう…?

今回の対応は誰一人『幸せ』ではないと言い切れますし、僕が支払った血税があの
様な使われ方をするのは解せません。


特にマスゴミとプロ市民等は都合の悪い所を棚上げして主張する悪辣な輩です。


この自称カメラマンはいっその事、旅券返納措置差し止め訴訟を起こして、最高裁


で…、あるかどうか判りませんが、大法廷で棄却されて、我が国における自由と権
利は無条件にあるものでないと広く知らしめるチャンスなのですが…。

本当に訴訟起こさないかな…。



【日本国憲法第12条】
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保

公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。





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Last updated  2015/02/09 11:54:09 PM
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