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“あの日”から1年経ちました。目前まで津波が迫りながらも運良くほぼ無傷で済んだ我が家では、こうしてイーグルスの試合を見ながらブログを書くことができています。しかし、すぐそばの海沿いの地域は“あの日”から野原となったままです。家のそばにある仮設ではそこから避難してきた皆さんが暮らしています。仮設にいられるのは2年までと聞いています。2年が過ぎたらどうするのでしょうか。仙台でもその後については中心部と沿岸部での「温度差」が広がっているように個人的には感じます。以下はあくまでも私の個人的な見方です。今回の東日本大震災と阪神大震災との違いは1.被害の中核が都心部と沿岸部2.被害が揺れによるものか津波によるものか-に大別されます。これによってその時の被害はもちろん、その後の影響も大きく違ってきています。今回の地震では全体で2万人近く、宮城だけで1万人近くという信じられない数の人が死亡あるいは不明となりました。神戸の被害は地震そのものによる建物の崩壊と火事でした。対して東北の被害は津波によるものが大半でした。それも3県に及ぶ広範囲にわたるものです。広範囲に渡っている事が復興の妨げになっています。津波は再び襲ってくるかもしれません。そこに再び家を建てていいのかどうかの判断は非常に難しくなります。また、都心部の被害は人も多く注目を集めやすいために過疎地の沿岸部より復興のスピードが増すことは容易に想像できることです。これらにプラスして現政府の無策ぶりが復興の遅れに追い討ちをかけているのが現状です。
March 12, 2012
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本当はこのブログでは野球以外のことはあんまり書きたくないのだが、今回ばかりはガマンできずに書いてしまう。国の大臣って本当にエラいんだな。県知事って県民が直接選んだ県の代表だからね。ああいう物言いは県民が国のエラい人に直接言われたのと同じに感じられるんだよね。あんたなんかに復興を助けてほしくなんかないよ。限りなき上から目線の松本さん。二度と仙台に来るなよ。ああいう人を復興相として選ぶ首相も首相だ。ほとほとあきれた。それから、オフレコ含めて最後まで流した東北放送はエラい。ちょっと見直した。実は地震の日の翌朝から聞こえなくなったこと、いまだに根に持ってたんだけど。これからは東北放送が会見で干されないように監視が必要だな。
July 4, 2011
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