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楽天スーパーセールのバナーをタップして、気になる日用品や家電をカートに入れてみるけれど、「本当に実店舗より安いのかな…」という不安が頭の片隅から離れません。私も以前は、カートを眺めながら2時間くらい悩んで、そのまま何も買わずにセールが終わることがよくありました。翌日ドラッグストアに行って、「あれ、こっちの方が高いじゃん。買っておけばよかった…」と軽く落ち込んだこともあります。結論から言うと、条件を整えれば楽天スーパーセールは実店舗より「実質かなり安く」なることが多いです。でも、何も考えずにポチると、「あれ、近所のスーパーの特売の方が安かったかも」というガッカリも普通に起こります。ここでは、私が実際にやっている・実店舗と楽天を比べるときの考え方・ポイント込みの「実質価格」をサクッと出す方法・セールで後悔しないためのチェックリストと当日の動き方を、スマホ片手でも真似しやすいようにまとめていきます。「損したらどうしよう」というモヤモヤを、「よし、今日もいい買い物できた」に変えるお手伝いができたらうれしいです。■楽天スーパーセールは本当に安いのか?まず全体像を整理しますまずは、楽天スーパーセールというイベントの「正体」をシンプルに整理します。 年に数回行われる大きなセールで、サイト上には「半額」「タイムセール」「ポイント〇倍」など、ワクワクする言葉が並びます。でも、ここで覚えておきたいことはひとつです。それは、「全部が激安になる祭り」ではなく、「条件が合う人だけ爆発的に得をする祭り」だということです。具体的には、次の3つが重なるとグッとお得度が跳ね上がります。1つ目は、商品そのものの値引きやクーポンです。2つ目は、買い物で貯まるポイント倍率です。3つ目は、送料や手間まで含めた「トータルのコスパ」です。この3つをちゃんと見てあげると、「実店舗のチラシよりも、楽天のほうがいいじゃん」と自信を持って選べる場面がぐっと増えます。逆に、これを見ないままノリでポチると、「なんか損した気がする…」と後味が悪くなってしまいます。■私がやってみた「ドラッグストア vs 楽天」のリアル比較体験談ここからは、私が実際にやってみた比較をお話しします。 ある月、私は「どうせならちゃんと比べてみよう」と思い立って、近所のドラッグストアとセール中の楽天で、同じアイテムをいくつかチェックしました。そのときに比べたのは、だいたい次のようなものです。洗濯洗剤の詰め替え特大サイズです。トイレットペーパー12ロール入りです。キッチン用洗剤の3個セットです。子どものおやつ用のジュースのまとめ買いです。ドラッグストアでは、値札とスマホを見比べながら、1個あたりの値段をメモしました。その足でカフェに寄って、今度は同じ商品を楽天で探していきました。特に楽天24やドラッグストア系のショップは、セール期間中にクーポンが配られていることが多いです。そこで分かったことが、ものすごくシンプルでした。・値引きだけで見ると、ドラッグストアの特売と楽天のセールは「ほぼ互角」が多いです。・でも、ポイントとクーポンを重ねると、楽天が一歩リードする商品がかなり多いです。・単品でちょこっと買うものは、実店舗のほうが気楽で結果的に安いこともあります。一番分かりやすかったのは、トイレットペーパーです。ドラッグストアの特売で税込538円だった商品が、セール中の楽天だとクーポン込みで税込520円になりました。そのうえで、ポイントが10倍以上ついていたので、実質価格はもっと下がっていきました。「なるほど、ポイントまで入れると、数字の世界がガラッと変わるんだな」と、そのとき初めて腑に落ちました。それからは、「値段だけじゃなくてポイントも含めた実質価格で比べる」というクセがつきました。■実店舗より安いかどうかを一瞬で判断する3ステップとはいえ、毎回ちゃんと計算していたら疲れてしまいます。 そこで私がやっているのは、超シンプルな3ステップです。①リアル店舗の「いつもの値段」をざっくりメモしておきますまず、よく買う日用品だけでいいので、普段の値段をスマホにメモしておきます。 例えば、こんな感じです。洗濯洗剤の特大パックはだいたい税込398円です。トイレットペーパーは1パック税込538円です。子どものジュースは1本あたり税込78円です。きっちりじゃなくて、「このくらいだったな」というざっくり感で大丈夫です。この「いつもの値段メモ」があるだけで、比較が一気にラクになります。②セール価格とクーポンを見て「支払額」を出します次に、楽天スーパーセールの会場で同じ商品を探してみます。 価格欄と一緒に、「〇円OFFクーポン」や「店内全品〇%OFF」などが表示されていることが多いです。ここでやることはひとつだけです。セール価格からクーポンを引いた「実際に払う金額」を見てあげることです。送料がかかる場合は、送料も含めた数字を見ます。例えば、セール価格が540円です。クーポンで50円引きです。送料は0円です。この場合、支払額は490円です。ドラッグストアの538円と比べると、「お、もうこの時点で安い」と分かります。③ポイントをざっくり計算して「実質価格」をイメージします最後に、ポイントをざっくりイメージします。 ここでは難しく考えず、「だいたい何倍くらいになりそうか」だけ分かればOKです。多くの人が自然に積み上げやすいのは、このあたりです。楽天会員の通常ポイント1倍です。楽天カード払いで+数倍です。条件を絞れば楽天SPUでさらに数倍です。セール中のショップポイントアップや買いまわりで+αです。さらに5と0の付く日に買えば、また少し増えます。例えば、トータルで10倍くらいになりそうだなと思ったら、支払額490円の10%なので、49ポイントです。つまり、実質価格は「490円−49円=441円くらい」という感覚になります。この時点で、ドラッグストアの538円よりだいぶ安いと分かります。頭の中ではだいたいでいいので、「支払額×ポイント倍率=ポイント」「支払額−ポイント=実質価格」という流れだけ覚えておくと、迷いがかなり減ります。■どんなジャンルが実店舗より安くなりやすいのかを整理します次に、「そもそもどんなものを楽天で買うとお得なのか」を整理しておきます。 全部を楽天に寄せる必要はなくて、向いているジャンルだけをセールに乗せるイメージです。①日用品と消耗品のまとめ買いはかなり強いです洗剤やトイレットペーパー、ティッシュ、シャンプーなどの消耗品は、楽天24やドラッグストア系ショップでのまとめ買いがとても相性がいいです。理由はシンプルで、「クーポン」「ポイント」「送料無料ライン」の3つがそろいやすいからです。私も、家の収納と相談しながら、1ヶ月〜1.5ヶ月分くらいをまとめて買うことが多いです。特に子どもがいると、トイレットペーパーやティッシュはあっという間になくなります。このあたりをセールのたびにストックしておくと、日常の「うわ、切らしてた!」が減って、心の余裕も増えます。②重くてかさばるものは楽天に任せてしまいますお米や飲料水、段ボール単位のお茶やジュースなど、重さと体積のあるものは、正直なところ玄関まで運んでもらったほうが圧倒的にラクです。 ドラッグストアで特売になっていても、「ベビーカー+子ども+2Lペットボトル6本」を運ぶのはなかなかの筋トレになります。セール中は、そういった重い商品もクーポンの対象になっていることが多いです。実質価格が同じくらいなら、「ラクさ」も含めて考えて、私は迷わず楽天でポチります。③高額な家電やガジェットは「ポイント狙い」で攻めますテレビや掃除機、タブレットなどは、値札だけ見ると家電量販店と大差がないこともあります。 ただ、ここで効いてくるのがポイントです。例えば、10万円の家電を買うときに、リアル店舗でポイント1〜5%と、楽天でポイント10〜15%では、数千円〜1万円以上の差になることもあります。私は以前、家族用のノートPCを買うときに、リアル店舗のキャンペーンと楽天スーパーセールを両方チェックしました。結果として、価格はほぼ同じだったのですが、楽天のポイントが大きくて、そこで貯まったポイントで子どものスニーカーとサッカーソックスを実質タダで買えました。この経験以来、「高額なものほど、ポイントまで含めて比べよう」と意識するようになりました。④旅行や帰省の予定があるなら楽天トラベルも一緒に考えますもし家族旅行や帰省の予定があるなら、ホテルや新幹線パックなどを楽天トラベルで予約するのも選択肢になります。 宿泊代そのものは他サイトと大きく変わらないこともありますが、セール中のポイントアップや、楽天SPUとの組み合わせで、かなりのポイントが戻ってくることがあります。我が家では、子どもの試合遠征のときのホテル代を楽天トラベルで予約して、そのときに貯まったポイントで、次の月の日用品代をまかなったことがあります。「遠征でお金が飛ぶ…」という気持ちが、「遠征が日用品代を連れて帰ってきた」に変わって、ちょっと笑ってしまいました。👀スーパーセール エントリーを忘れずに👀スーパーセールはエントリーしないとセールポイントが付かないので、事前のエントリーを忘れないようにしましょう。■損しがちなパターンと、避けるためのチェックリストここまで読むと、「なるほど、うまく使えばお得になりそう」と感じていただけたかもしれません。 一方で、私自身や友人たちが実際にやってしまった「失敗パターン」もあります。 それを知っておくと、落とし穴をうまく避けられます。①割引率だけを見て飛びついてしまうパターンです「90%OFF」「半額以下」などの文字を見ると、ついテンションが上がってしまいます。 でも、元の値段がやたら高く設定されていて、よく見ると他ショップではもっと安い、ということもあります。そんなときは、深呼吸をしてから次の2つだけ確認します。普段の価格メモと比べて、本当に安いかどうかです。同じ商品を他ショップで検索して、極端に高くないかどうかです。このひと手間だけで、「ノリで買ってしまって後悔」というパターンをかなり減らせます。②ポイント上限を超えていたパターンです楽天お買い物マラソンや楽天スーパーセールの買いまわり、5と0の付く日など、多くのキャンペーンにはポイントの上限があります。 上限を超えた分は、どれだけ買ってもポイントが増えません。私は一度、家電と日用品を一気に買いすぎて、「こんなにまとめたのに、上限を超えていて思ったほどポイントがついていなかった」という失敗をしました。それ以来、「このセールでは合計いくらまでにする」と軽く上限を決めておくようにしています。③エントリーし忘れていたパターンですこれは本当によくある「あるある」です。 買いまわりも、5と0の付く日も、多くの場合「エントリーしてから買う」が条件になっています。 私も過去に2回ほど、エントリーし忘れて普通のポイントしかつかず、その日の夜に気づいて膝から崩れ落ちそうになりました。それからは、セールが始まったら最初に「エントリーする日」にしています。スマホで楽天スーパーセールのページを開いたら、まずはエントリーボタンを片っ端からタップします。そのあとで、ゆっくりカートの中身を見直す流れにすると安心です。④送料を計算に入れ忘れるパターンです実店舗は、もちろん送料がかかりません。 一方で、ネット通販は送料によってお得感が大きく変わります。「あと〇〇円で送料無料」という表示が出たら、すぐに諦めるのではなく、ストックしておける日用品を追加できないか考えてみます。私はよく、歯ブラシやラップ、子どものおやつなどを足して送料無料ラインを超えるようにしています。結果として、支払額が少し増えても、1点あたりの実質価格は下がることが多いです。⑤心がときめかないものを「安いから」で買ってしまうパターンですこれは数字ではなく、気持ちの話です。 「とりあえず安いから買っておこう」とポチったものほど、届いてもあまりワクワクしないことが多くないでしょうか。私も、一度も着ていない半額ワンピースをクローゼットの奥から見つけて、静かにため息をついたことがあります。それ以来、どれだけ安くても、次の2つのうちどちらかに当てはまらないものはカートから外すようにしました。毎日の生活がちょっとラクになるものかどうかです。「これを使っている自分」を想像したときに、少しだけうれしい気持ちになるかどうかです。このルールを自分の中に持っておくと、お金だけでなく、家のスペースや気持ちの余裕まで守ることができます。■次の楽天スーパーセールに向けてやっておくとラクな4つの準備ここからは、次の楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンまでにやっておくと、当日かなりラクになる準備をまとめます。 どれも、今日から少しずつできるものです。①「実店舗のいつもの値段メモ」を育てていきます買い物に行ったときに、よく買う商品の値段を1〜2個だけメモします。 一度にたくさん書こうとすると疲れてしまうので、「ついで」の範囲で大丈夫です。例えば、スマホのメモにカテゴリごとの小さなリストを作っておきます。日用品、食品、子ども用品のような感じです。そこに、ときどき値段を書き足していくと、自分だけの「リアル店舗価格データベース」になっていきます。②楽天のカートとお気に入りを「買いまわりリスト」にしますセール直前にゼロから考えようとすると、時間も気力も一気に持っていかれます。なので、セールがない平日でも、「そのうち必要になりそうなもの」を見つけたら、とりあえずカートかお気に入りに入れておきます。例えば、次に買い替えたいフライパンです。子どものサイズアップ用のスニーカーです。夏用のタオルケットや冬用のあったかグッズです。セール前日にカートを開いて、「本当に必要なものだけを残す」つもりで整理します。そうすると、当日は「リストから選ぶだけ」になるので、だいぶ心が軽くなります。③無理のない範囲で楽天SPUの条件を整えますすべてのサービスを使う必要はありませんが、生活に合うものがあれば、少しずつ取り入れていくとポイント倍率が上がります。例えば、メインのクレジットカードを楽天カードにしてみます。スマホを乗り換えるタイミングが来たら、料金やエリア、使い方を見ながら楽天モバイルも選択肢に入れてみます。よく使うサービスを楽天系で揃えた結果として、自然に楽天SPUの倍率が上がっていくイメージです。私の場合は、もともと使っていたクレジットカードを楽天カードにまとめたことで、日々のスーパーの買い物や公共料金の支払いでも楽天ポイントが貯まるようになりました。セールのときだけでなく、普段の生活も含めて「じわじわお得」になっている感覚があります。④セールの日程と「5と0の付く日」をカレンダーに入れておきます楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンの時期は、ある程度パターンがあります。 なんとなく覚えているだけだと、「え、もう終わってたの?」となりがちなので、スマホのカレンダーに予定として入れておきます。そして、その期間中の5と0の付く日に「楽天で買い物する日」とメモしておきます。この小さなひと手間で、「せっかくならポイントが多い日に買いたかった…」という後悔を減らせます。■セール当日の「迷わない動き方」をイメージしておきます最後に、実際に楽天スーパーセールが始まった日の動き方をイメージしておきます。 頭の中でシミュレーションしておくだけで、当日の慌ただしさがぐっと減ります。私のパターンを例にすると、こんな流れです。まず、セール開始前日までにカートとお気に入りを整理しておきます。当日の朝、スマホで楽天スーパーセールの会場に入り、目につくキャンペーンのエントリーボタンを一通りタップします。5と0の付く日に当たっていれば、その日のうちに買い物を済ませるようにします。お昼休みや夜のスキマ時間を使って、カートの中身を「本当に必要かどうか」で最後に仕分けします。このとき、「今日買うもの」「次の楽天お買い物マラソンに回すもの」と2つに分けておくと、1回のセールで無理をしなくて済みます。それでも迷うときは、「実店舗のいつもの値段メモ」と「ポイント込みの実質価格」を比べて、「心がラクになるほう」を選びます。セールのTOPページには、その日の目玉商品やクーポン配布情報がまとまっています。まだ見ていない場合は、まず楽天スーパーセールの会場をざっと眺めて、「自分の生活に関係ありそうなお得情報」だけ拾いにいくイメージで覗いてみてください。■「実店舗より本当に安いのか」を迷わず判断するためのまとめ最後に、大事なポイントだけをぎゅっとまとめます。日用品や消耗品は、クーポンやポイントを重ねると実店舗より安くなりやすいです。重くてかさばるものは、ラクさも含めて考えると楽天で買う価値が高いです。高額な家電や旅行は、ポイント込みで見ると「あと一歩」の差が大きな違いになります。リアル店舗の「いつもの値段メモ」と、ポイント込みの実質価格を比べるクセをつけます。エントリー忘れやポイント上限、送料、そして「心がときめくかどうか」をチェックします。そして、何よりも大事にしてほしいのは、「安いから」ではなく「自分と家族の毎日が少しラクで、少しうれしくなるかどうか」という視点です。その視点さえ持っていれば、多少の誤差があっても、大きく後悔する買い物にはなりません。次の楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンでは、この記事でお話ししたステップを思い出しながら、ぜひ「自分なりの正解の買い方」を見つけてみてください。セールの夜、スマホ片手にため息をついていた時間が、「今日もいい買い物できたな」とニヤニヤしながら眠りにつく時間に変わっていきます。その小さな積み重ねが、いつか家族旅行や、自分へのご褒美のバッグ、子どもの新しいスパイクなど、「ちょっと特別な何か」につながっていきます。あなたの次のポチが、そんな未来への一歩になりますように。👀スーパーセール エントリーを忘れずに👀スーパーセールはエントリーしないとセールポイントが付かないので、事前のエントリーを忘れないようにしましょう。👀この記事も読まれています👀楽天スーパーセール対策完全ガイド|最大限にお得に買うための準備と活用術👀お買い物マラソン 人気記事👀楽天お買い物マラソンでポイント獲得の攻略法とシミュレーションでお得に買い回りサッカー観戦 | 今日は何の日
2025.12.01