言葉にできない。書きたいのに、ブログが書けない時に“心をほどく”3つのステップ

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2025.11.21

言葉にできない。書きたいのに、ブログが書けない時に“心をほどく”3つのステップ

テーマ：楽天ブログアクセスアップ(499)

カテゴリ：楽天ブログアクセスアップ

頭の中には、ちゃんと伝えたいことがあるのに。

心の中には、確かに感じていることがあるのに。

それなのに、言葉にできない。

書き始めたはずの楽天ブログが、気がつけば真っ白なまま。

「どうして自分だけ、こんなに時間がかかるんだろう？」

「他の人は、どうしてあんなにスラスラ書けるの？」

…そんな風に自分を責めた夜が、私にもありました。

でも、今ならはっきり言えます。

“書けないのは、あなたのせいじゃない” んです。

ここでは、そんな「書きたいのに書けない」あなたに、 心を少しずつほどいて、自然に言葉が出てくる ための3つのステップを、私自身の体験をもとにご紹介します。

■「書けない状態」には、ちゃんと理由がある

私が楽天ブログを始めたのは、ちょうど3年前の春。最初は勢いで更新していたけれど、ある日を境に、急に手が止まってしまったんです。

ネタはあるのに、書きたいこともあるのに、言葉が出てこない。書き出しが決まらない。

それまでブログを毎日書けていたのに、1記事に3時間、4時間と時間がかかるようになりました。

そのとき、私が心の中で感じていたのは、こんな感情でした。

「ちゃんとした文章を書かなきゃ」 というプレッシャー
「誰も読まなかったらどうしよう」 という不安
「自分の気持ちが、うまく伝わらない気がする」 という怖さ

そう、実は「書けない」の本当の理由は、 スキルの問題ではなく、“心のブレーキ” だったんです。

だからこそ、そのブレーキを少しずつゆるめてあげることで、自然と書けるようになります。

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■言葉があふれ出す“心をほぐす3ステップ”

◇①「誰かに話す」つもりで、声に出してみる

私が最初にやってよかったのは、「声に出して話す」ことでした。

ある日、スマホのボイスメモを開いて、こんな風に独り言を録音してみました。

「今日さ、コンビニでちょっと嬉しいことがあって…」

「なんか、こんなこと感じたんだよね…」

不思議なことに、 書こうとすると詰まる言葉が、話すとスラスラ出てきた んです。

それをそのまま文字に起こしてみたら、意外とそのまま使える文章になっていました。

“文章は、まず話し言葉から始まる” 。

これを覚えておくだけでも、かなり気持ちがラクになりますよ。

◇②「テンプレ構成」で迷いを消す

ブログでよくある「手が止まる瞬間」は、こんな感じです。

・どこから書き始めればいいかわからない
・話が脱線してまとまらない
・結局、最後に何が言いたかったのか分からなくなる

そんなとき、私が使っているのは、たった4つの構成メモです。

今日の気づきや想い
そう感じた理由や背景
実際に起きた出来事
読者への問いかけや共感

例えば、先日こんなことがありました。

電車の中で泣いている子どもを見かけて、ちょっと切ない気持ちになったんです。

そのときのブログは、こうやって構成しました。

「泣いていた子どもを見て、あの日の私を思い出した」

→「昔、私も理由なく泣きたくなる日があった」

→「それを受け止めてくれたのは、意外にも他人だった」

→「今、誰かの“しんどさ”に気づける人でありたい」

このように構成をテンプレ化しておけば、 書きながら迷う時間が大きく減ります 。

思いつくままに書くよりも、ストレスも少なく、結果的に「伝わる」文章になります。

◇③「エモい言葉」のストックで、心に火を灯す

あなたは、「言葉って、出てこない時はとことん出てこない」と感じたことはありませんか？私もあります。

そんなとき役に立ったのが、「心に響いたフレーズのメモ帳」を作ることでした。

たとえば、私のストックにはこんな言葉があります。

「誰にも届かなくても、まず自分に届く言葉を書きたい」
「立ち止まった場所が、次のスタート地点だった」
「うまく言えない。でも、たしかに心が動いた」

これらはタイトルにもなるし、本文の締めくくりにも使えます。

感情を言葉にするヒント が、あなたの中にちゃんとあるはずなんです。

エモい言葉を少しずつ集めておくと、言葉に詰まったときの“灯り”になります。

■「伝える」より「届ける」を意識すると言葉が出てくる

言葉が詰まっているときって、「ちゃんと伝えなきゃ」「完璧に書かなきゃ」と思いがちです。

でも、本当に必要なのは“うまく伝えること”じゃなく、“心に届くこと”なんだと思います。

少しだけ、こんな風に考え方を変えてみてください。

「読まれる」文章じゃなく、「誰か一人に届く」文章を書こう。

そう思った瞬間、不思議なくらい、言葉はスッと出てきます。

たった一人の誰かのために書く文章には、余計な力がいらないからです。