駄目人間は箱の中

駄目人間は箱の中

影追い紀行


TVを見れない私に父がラジオを貸してくれた。
それが初めて聴いたレミオロメンだった。

ライブや公開放送に出向いた記録を不定期更新。
途中抜けているアカシアツアー、初ワンマンの朝顔ツアー等については後日(たぶん)

2004年4月20日 東京FMスペイン坂スタジオ

藤巻君のみの出演だが、5時からファンが待ち並んでいた。東京在住のIちゃんと合流して待つ事1時間強。藤巻君はギター片手にスタジオ入り。
前のコーナーで使われた野菜(東京あたりでは見ない種らしい)を指して、「うまいっすよ」と口元が動いた。マイクが入る前なので読唇しながら、山梨では食べられる野菜かな、と思った。
雨が降っている中、前回の同番組出演時よりも人が濃かった。大半は女の子。
サンライズ・ナンバーとして彼が選んだT-REX「20th Century Boy」は私も好きな曲。ガラス戸に引っ付いたままユサユサしてたら、戸の向こう側、係員がこっちを気にしていた様子。
前日に発売の「アカシア」のカップリング、「夏前コーヒー」の弾き語りが聴けた。サービスにアカシアを弾きかけ、(カポがなくて)音を外した時ちろっと舌を出した仕草や少年のような風貌に半ば興奮。
出待ちは私の他に二人。傘の下、リクルートスーツの私は手を振っても気付かれず、藤巻君は鮮やかな車を運転して去った。

2005年3月12日 タワーレコード渋谷店

午後6時から開始ということで、5時頃にはレミファンでタワレコがごった返していた。
店頭には大きなパネルと、抽選の箱。店内に入ってすぐのところには、3人の手形や発売済みの品々が積まれたコーナーがあった。
抽選で私は外れのエーテルポスターを貰って、連れのKちゃんは当たりの大判写真を貰った。写真はなぜか歌う藤巻君だけを捉えていた。
普通のライブと同じように、10番ずつ番号が呼ばれて中に入ると、ステージの前は人で小山が出来ていた。
私は155cmで、ライブ用に厚底を履いて164cmになったが、それでも視界が低かった。段差が無く、一番後ろまで下がって背伸びをしても、藤巻君の顔しか見えない。
背の高いKちゃんも、この人だかりではあまり見えないらしく、ひょこひょこと首を伸ばしていた。
「南風」から始まり、「3月9日」で締め、アンコールは「雨上がり」だった。現時点でアルバム「エーテル」を聴いていないので、どれも新鮮に聴こえた。山梨時代の素朴な感じとは打って変わってよりポップな仕上がり。インディーズ時代の曲は改められて、全体的にはバランスが取れていると思った。
が、しかし。
掲示板で騒がれたらしい「あの事」について一言も触れなかったのが気にかかる。
彼らはプライベートをきっちり分けているのだろうが、私の友達数名は非公式に「あの事」を知って少なからずショックを受けている。
前田さんが引っ張るくだらなく楽しいMCは健在だったが、妙にその事を避けているように見えたのは気のせいだろうか。
一年前の3月よりメディア露出が一層増えて、いろんな意味でレミオロメンは遠くの人となっていた。

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