ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2012.08.23
XML
その呟きが空中に消えるか消えないかという内に、もう次の驚きが突いて出た。「これは?!」 とても愛らしい鳥がいる。手のひらに乗る大きさ、クリーム色の躯がもったりすべらかで思わず手に取りたくなる。もちろんガラスケースには入っていないので、無意識下の行動には注意しなければならない。「イビスという鳥で19世紀までは存在していたんですよ」 アラバスター(石膏)の躯と青銅のくちばし。この異素材同士をいったいどんなふうにつなぎ合わせているのか。アロンなんとかという商品名の瞬間接着剤がひらめく。貧弱な思考である。しかし高度なエジプト王朝で「アロンなんとか」では、あまりにも軽薄だ。お手軽・軽薄なのは、この21世紀だけで上等なのだ。

イビス像
(イビス像 MIHO MUSEUM HP より)

オーストラリアンホワイトアイビス
(現在、生息しているオーストラリアンホワイトアイビス。くちばしの角度といい、羽の色といい、エジプトのイビスそのもの!
‘オーストラリアのアニマル・ガイド’HPより )





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.08.27 02:12:31
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: