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私の友人の中で 1人 すごい美人がいます
美人の上に 器量良しで やさしい女性です
学生の頃 「ミスユニバースに出てみては」とよく勧めたものでした
その彼女 住んでいる所がちょっと田舎
都会の様に 「隣の人は何する人ぞ」 ではなくて ちょっと何かあると その地域の人達は 皆知っている と言う所です
そんな彼女 同じ地域の 大きなお山を持った 材木商で 立派な農家の長男さんに見初められて 嫁いでいきました
何年も お互い子育てやら 何やらで忙しく お正月の年賀状と 夏の暑中見舞いだけのお付き合いになっていました
それが ひょっこり電話をしてきたものですから もう 超盛り上がりで いっぱい話をしていると 彼女 「今だから言える と言うか やっと言えるようになったんだけど・・・」
と話し始めたのが 子供の事
大きな農家に嫁いだ彼女は 跡継ぎを生まなくてはいけなくて 結婚当初 よく「男の子を産まないと駄目なの すごいプレッシャーなの」と言っていました
最初に産まれたのが 女の子
彼女に似て それはもう 美人です
そして2人目 待望の男の子が産まれ 大喜び 皆で良かったねと言っていました
そこからの話です
やっと産まれた男の子は 実はダウン症だったそうです
こんな地域で 待望の跡継ぎが ダウン症と解った時 彼女の心情は如何ほどだったでしょう
今まで私にも言えなかった辛い気持ち さぞかしこの20年ほどの間 大変な思いで 生きてきたんだろうなと思いました
ところが この嫁ぎ先に ひぃおばあちゃんがいらっしゃって そのお婆ちゃんが彼女に
「この子はね ○○家の悪い所を全部引き受けて産まれて来たんだよ
神様から頂いた この家の宝物だから 大事に育てないといけないよ」
と それはそれは大事に かわいがってくれたそうです
農家の嫁は忙しいので いつもこのひぃおばあちゃんが 見ていてくれたそうです
う~ん すごいお婆ちゃんです
彼女は お婆ちゃんが居てくれたから 今日までやってこれたと言っていました
そのお婆ちゃんも 今は亡くなられたそうですが 息子さんは そんなお婆ちゃんと何時も一緒だったので 天使のようにとてもやさしくて 立派に大きくなられ 今は元気に作業所で働くようになったのだと言っていました
「神様から頂いた 大事な宝物」
なんだか 心に染みました