† 妖し蝶の寝床 †

† 妖し蝶の寝床 †

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

蝶霞

蝶霞

2005年04月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
新学期…
ドキドキしながら、教室に向かった…
最後になる2―Fの教室に足を踏み入れば、何も変わらないいつもの朝の教室…
ただ一つ違うとしたら皆の面持ちが、受験生らしく見えたのは私だけだろうか
去年のようにきゃっきゃっとした笑い声があまり聞こえない
大掃除をしていても、クラス分けが気になって仕方無かった…
体育館に入ると中一の担任に昇格と噂されていた非常勤講師のN先生が常勤講師の列にいた
(ちなみにうちは中高一貫教育で、エスカレーター式である)
まぁ、2年間素晴らしい説明をして下さった彼が、非常勤講師であったのを勿体ないという気がしていたので当たり前かなと思った

さっさと終われと始業式の中いらいらと唇を噛み、聞こえにくい嫌いな校長の耳障りな声を聞いた
やっと終わって教室に入るとクラス発表の紙に群がる女の集団
きゃーきゃーとわめき立てるのを一瞥し、自分の机に向かった
もう少しすれば減るだろうと思ったからだ
だが、増える一方だし、友達もさっさといこうとしているので群がる中をすり抜けて入り込んだ
こういう時、俺の小さな体は役に立つ
見ると、中1の時の担任だった先生じゃないか…
内心で済ませたかったが、あまりの喜びにガッツポーズを取ってしまった
だが、なりたい友達とはクラスが分かれてしまい、意外な組み合わせになった
だが、一番危ぶまれていた少女と同じクラス
可愛そうに…基、可哀相に

ただ、必要以上にちょっかいを出し過ぎた為か、他の奴等に程々にしてあげろょとの忠告を受ける程だ
確かに昔は酷いもんだったが…
今もそうであるという成長のない奴じゃない
ただ、あの時は救って欲しかったのかもしれない…
誰にも頼る事のなかった私だが…

今更そんな事を語った所で、奴等にとっては言い訳にしかならない…
空虚で怖くて、だけど、口に出して言える事ではなくて…
意地を張って、気付かれないように…だけど、気付いて欲しくて…
ただ、彼女が私を救うものじゃなかった…
だが、未だに何処かで救ってくれるのではと思う…
だが、彼女は頼るべき場所じゃない…
頼る場所を間違えたのは私だ…
何でもかんでも、自分の力で完璧にしようとした私が、悪かった…だからいざ頼ろうとした時、場所を見誤ったのだと今は反省している
助けて欲しい…そう思うのは偽りなく…その後もずっと続いた
だけど、結局彼女は違った…
だがすまなく思った所で、今更なんと詫びるのだろう…
貴方に助けて欲しかったんだと…?
お笑い草だ…知らない方が彼女の為、自分の為だ…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年04月09日 15時08分27秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

コメント新着

蝶霞 @ いやいや・・・ 琉恵さん ありがとぉ~ あなたは某グル…
琉恵@ 何となく書き込んでみる 倖田來未、私も好きだよー。 (PVはあん…
蝶霞様@ まさかw どうしてそういうかなぁ・・・ 私がそんなわ…
すら@ Re:倖田來未大好きになった Sってのは智志っすか?(笑)
すら@ Re:mixi 掲示板に書き込みしてくれてありがとね! …

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: