松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2010.01.18
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第二次世界大戦……。

あの惨劇から、人類はまだ、六十数年しか経ていない。

人類は、あれだけの惨劇を自ら作り出してしまったのだから、本当は100年間は精神的に喪に服するべきではないか、と思うのは俺だけだろうか。

毎年、夏になると、俺は墓参りの帰り道、学校法人の北海学園内にある、戦死した若者達への鎮魂の銅像である、本郷新氏製作の「わだつみ像」に、手を合わせてきた。

それが、去年に限っては、母親が倒れたり、マイナス思考の酷い時期であったりして、精神的に余裕がなく、わだつみ像に手を合わせに行くことができなかった……。

後悔している。

もう二度と、あのような惨劇が繰り返されることが無いことを祈るばかりだが、今の平和は、核兵器という凶器の傘の下での平和であり、真の平和ではない。

たった六十数年前にあれだけの「悲惨」があったのに、テレビをつけるとお笑い芸人が裸になって踊っているし、俺が言えたガラでもないのだが、世界中の歓楽街は今夜も賑わうことだろう。こうしたことに奇妙な違和感を覚えるのは俺だけだろうか。



この件については、何年か前、図書館通い詰め作戦で、やはり、相当に調べた。

以前にも書いたと思うから、詳細は省略するが、どうも本当の加害者は欧米人であったようだ。むしろ日本は、結果的にアジアやアフリカの植民地支配の道を絶った働きをした。結果論に過ぎないけれど。

欧米人は、アジア人である日本人と戦うことで、それまで神のように君臨していた植民地の民に、恥をさらしてしまった。それが発端となり、世界各国で独立の気運が高まった面は否定しようがない。

とはいえ、当時の日本の軍部は、全く愚かな戦争に突入してしまったものだ。政治家と軍人、しいては、当時の日本に蔓延していた「思想」に原因はあると思う。

確かに、ロシア人が日本から目と鼻の先のウラジオストクまで侵入して来ていた。アメリカからは、「ハルノート」という屈辱的な要求を突きつけられていた。

欧米人達は、世界各地で、ケタ違いの暴虐を繰り広げていた。

しかし……。

これも結果論に過ぎないが、戦争に突入するべきではなかった。

戦後、マッカーサー以下GHQによってもたらされたものは、一言で言えば、

●日本人骨ぬき作戦

だったとは言えまいか。



たった一つ、マッカーサーは日本人によいプレゼントをくれた。

それは、信教の自由や、思想、信条の自由である。これにより、日本人は、国家神道という戦前の亡霊から解放された。これだけは評価できる。

その対価のように、一例を挙げるならば、髪の色を金髪にして、目に茶色や青色のコンタクトを入れた亡霊のような日本人の若者達ができてしまった。

●なぜ、髪の毛を欧米人のように、金色や茶色に染めるのか。

最近では、大の大人までが、茶髪にしている者がいる状態だ。



欧米人は、日本人から思想を奪った。たとえ、間違えた思想でも、人間は、何も信じないよりは何かを信じた方がマシである。サンマの頭も信仰から、である。

一方では、そんな風にも思う。

●戦争の真の原因とは何か。

勿論、経済的な需要と供給のバランスが崩れた時に戦争が起こる……とは、学校で習った。国内で供給過多となり、新しい市場(需要)を求めて海外進出するのが戦争(帝国主義)の原因である、……とガッコでならったが……。

戦争の原因はそれだけではない。

図書館通い詰め作戦の中でつかんだ情報だが、どうも、アメリカやイギリスの奥の院には、とんでもない権力を持った秘密の集団がある。

●彼らが戦争を計画的に引き起こしてきた。

いうまでもなく、俺は陰謀論者ではない。

しかし、そうした秘密の組織があることは、これはどうも、疑う余地もなく、間違いない。

彼等自身が、情報を攪乱する為に色々な嘘の情報も流しているから、その真の姿は本当にわかりずらいが、彼等が実在することと、今現在も世界の政治経済や、バチカンを実質的に支配していることは、間違いない。彼等が悪魔崇拝していることも、俺は「薔薇十字」の研究等で、確信している。

これから、春がきて、また、同じように夏がやってくる。

終戦の夏……。

第二次世界大戦。

あれから、まだ六十数年しか経過していない……。

人類は、せめて100年間は喪に服するべきではあるまいか……。





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Last updated  2010.01.18 19:17:09


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