松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2010.04.12
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と、感謝しながら、母親に、庭に咲いていた花を、もいで渡したのが最初の明確な記憶であった。

俺が二歳か三歳の頃だと思う。

俺は生まれて間もなく、父親が教師に復職できたので、札幌市から、一家で、石狩の僻地、美登位(ビトイ)という、農村部の部落に引っ越しをした。今思うと、想像を絶する田舎だった。

小学校の狭いグラウンドの横に、教員住宅ができるまで、部落会館兼お堂の建物で暮らしていた。時々、外からガランガランと鐘をならして柏手(かしわで)を打つ方々がいた。俺達一家は拝まれていた。

教員住宅が出来てからは、毎日、

♪石鹸で手を洗おう!

と、昼に小学校のスピーカーから歌が聞こえてくると、俺はグラウンドを息せききって走って小学校に入り、父の教室に入り、父の横に、ちょこんと座り、生徒のみんなと脱脂粉乳の温かいミルクを飲んでいた。クラスは各学年混合であった。俺は、みんなから、「大ちゃん」と言われて可愛いがられていた。

これは記憶にないのだが、六歳年上の長兄が、俺の為に、当時みんなの、おやつ代わりであった昆虫のトンボを捕まえてきては、頭と羽をもいで、俺に食わしていたそうである……。



四歳となり、札幌市に戻るまで、三年間、俺は野生児のように自然の中を駆け巡っていた。

空気も風も自然の緑も、常に自分を祝福してくれている感覚があった。

確かに、風や自然は、何か言語ではないテレパシーのようなもので、常に幼い俺に話しかけてきていた。全てが祝福のメッセージであった。

幼い頃の、ああいう、言葉ではないメッセージで祝福される感覚は、田舎に育った人々ならば、きっと誰もが体験していると思う。

あの三年間は、俺のこれまでの生涯で最高に、幸せな時代だった。酒乱の父も、当然ながら、飲み屋のない部落だったから、暴れることはなかった。

四歳で札幌市に戻ってからは、俺の苦難の時代が始まった。

しかし、俺は今でも、あの、なんとも表現のしようがない、祝福に満たされていた三年間を、今でも忘れることができない。

気がつかないだけで、人間は今でも誰でも、常に祝福に満たされているのだ、と、思っている。

気がつかないだけ……


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Last updated  2011.10.14 14:56:13


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