松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2012.01.17
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毎日、Skypeで海外を含めて、全国の誰かかれかと話している。

守秘義務があるから具体的な内容については触れられないが、様々な人と話していると人間について考えざるを得なくなる。もちろん、一番なじみのある代表的な人間とは、自分自身、……己であり、人と話すことはそのまま、自己分析になる。

こないだ、サッポロにある、ヘルストロントという健康器具を扱う店の店長の男性と話したんだ。ヘルストロントとは、器具の周囲に電界を形成して細胞を活性化させる療法。もともとは高圧線の下の住民に特定の疾患が平均より激減していたことを発見した日本人医師によって作られた器具で、あらゆる病気に効果あるという。怪しい会社はおおいらしいが怪しい器具ではない。俺が行ったのは白寿という会社。業界では老舗。

熟年の店長さんに、

「松尾さん、どっか悪いところある?」

と尋ねられたから、よくよく考えた末に、

「悪いところないんですよ、性格わるいし人格に問題あるし、オンナ好きで、わるいと言えば全部わるいんです。悪い人間です」

去年、摩訶不思議な体験があってから、長年わずらっていた酷いアトピーは治ってしまい、いまはエネルギーに満ちているから、前みたいにストレスに弱いわけではない。若干、オナニーのし過ぎだけど、それも最近はセーブできている。



9月の中旬に、妻と別居することになり、一条離れた同じ町内にある自分の実家の、昔、祖母が住んでいた離れの破れ屋に越した。

アル中の兄貴が十年、寝起きした破れ屋は壮絶な汚さであったが、ベックがいたから、アパートを借りれずに、家畜小屋みたいな部屋で生活していた。

一言でいえば、いろいろとあって壮絶きわまる暮らしだった。もちろん、ベックの関係でいまもそこにいるが、いまは慣れてしまった。

あの時の体験については、これからも時々かいていくと思うけれど、際立つ大きな変化は次の二点。

●健康になった

●接する人が自分に対してめちゃくちゃ、優しくなった

長年くるしんだ酷いアトピーは治ってしまい、自分の周りの老若男女が自分に対して、ものすごく優しくなった。

自分はもともと、人からは好かれる方だった。いまはどういうわけか、話す人はなす人たちが誰もみな輝いているし、また、優しいんだ。

俺は八歳の息子に対して、あまり良い父親でなかったが、息子も俺になついてくれるようになった。

そんなことがあった中で、Skypeでは全国津々浦々の方々と話してきた。悩みを聞いて分析して、現代的な潮流を自分なりに分析していく作業の中で、一番、自己分析できたのは、繰り返すが実は自分自身だった。

職場のメンタルヘルスは社労士としてながらくカウンセラーをやってきた。リアルでやってきた。しかし、Skypeではより多くの社会的な各所の方々と話せた。



目立つのが、いわゆるエリートの非人間性と幼児性である。学校では、得点する教育は行われているが、大人になる教育は皆無に近い。世の中のエリートよりの特に男性、なかんずく年配者をよく観察してみるといい。残念だが、なんとも、まあ、空洞みたいに、物事をカネでしか考えられない幼児がおおい。口先ではいくらでも上手いことを言うが、表情が幼児であり非人間的に保身しか考えていない。そうして、エリートの家庭で育った子弟がいま、物凄く心を病んでいるパターンが多い。

エリートの問題は、枝の一つに過ぎなくて、実は、ほとんど活字にならない現代的問題が、ある。なぜ情報にならないかというと、いまや先進国では共通の問題であり、人々があまりに渦中にいるから、気がつきずらいのではないかとすら思う。一言でいうならば「家政婦のミタ」みたいなドラマが流行する背景がいかにして生じたかという視点だ。

これは、わかりずらいかもしれない。簡単なことなのに、現代的すぎるのだ。説得力のある描き方は一回ではできないと思う。だから、メンタル系の「精神を病んでいる人の生き方」というブログを連載してきた。連載はこれからもつづくと思う。目立つところでは誰もかいていないから、書いちゃうのである。


Skypeでの相談にしても、当初はマネジメントや起業に関するコンサルが中心だった。それがいつの間にかメンタルヘルスになっている。社労士のヒトに関する総体的な経験や知識が生きていることは嬉しい。

と、いうワケで、また以前みたいに、基本、毎日ブログを更新していこうと考えている。しばらく休んでいたから……。







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Last updated  2012.01.17 10:40:02


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