松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2014.09.01
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嫁と別れてから、毎年、一回は生死をさまようようなことがあった。

最初は便所部屋を汚してキャッシュカードと通帳を紛失して、ショウミ餓死しかけた。

それが2011年。

翌年2012年には、虫歯が原因の感染症になり、体温計が壊れるくらい熱が出た。

2013年には、記録的な瀕死状態はなかったが、今年2014年には、アトピー性皮膚炎が悪化して、死にかけたわけじゃないが、

「自分はこのまま死ねかもしれない」

と、いまは考えている。

そのアトピー性皮膚炎も改善されてきた。

俺は瀕死状態になるたびに、ここ数年、何かかにかを「発見」して強くなれたような気がする。



そのエネルギーゆえに自分は餓死しなかった。

エネルギーには様々な種類がある、というか、エネルギーは様々な価値になりうる。

更に寿命を賜る、と法華経にあるが、自分は2012年からアンチエイジング治療を開始して、若返りを果たした。

心、……本当の自分自身のエネルギーは常に一定なのだろうが、肉体面の自分は常にあまり幸せになろうとしないから、露骨な抵抗を示すのかな、と思う。

それが今回のアトピー性皮膚炎かもしれないと、考えている。

ミソギ、とか好転反応であった、と。

時代は大きく変わっていく。

人間って、時代にあわなくても、潜在意識の計算なのか、最も自分の価値を発揮できる時代に最初から適応して生まれてくるのだと、信じている。

俺は五十歳だが、たぶん自分の本当の価値を発揮できるのは、少なくとも100歳を過ぎてからだ、と、これは真剣に信じているんだ。

前人未到の時代にはいってきたから、心身のバージョンアップも、過去に例のないものとなるだろう。

ちなみにいま、ジョギングしながら、徒歩で休み休み、この文章を書いているんだ。



潔く潔癖で純潔であれ、魂、と車の流れを歩道から覗きながら、その光の束の濁流に、思いを馳せていた。

高架を電車がなにかの燃えかすのように、青やオレンジに光りながら、音を立てて遠く去っていった。

「蘇れ魂!」

と、本当の自分自身に意識を据えてみると、目も一点に座るのだ。

いま、植物園むかいの歩道にさしかかった。






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Last updated  2014.09.02 01:27:50


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