スナックでは、ママとの人間的な繋がりや、絆の対価として、お金を払います。スナックの売り物は、ママの人柄、および、ママや常連客との温かいコミュニケーションです。
コミュニティが形成されるうえで、5つのエッセンスがあります。これらはすべて、スナックコミュニティという現象から抽象化できるものです。
最初の二つは1余白の存在、2常連客の存在です。コミュニティを作るうえでは、「余白」が重要になります。そして、スナックにおいては、ママ自体が、確かな余白として設計されています。
(中略)
コミュニティが深まる要素として、前述の1余白があること、2クローズドの空間で常連客ができること、意外に、3仮想敵を作ること、4秘密やコンテクストを共有すること、5共通目的やベクトルを持つこと、の三つがあります。
ー「人生の勝算」より引用
宇田川さんの言っていることは実は特別ではないことがほとんどです。
会社に来たら皆に挨拶する。誰よりも早く来て勉強する。人には思いやりをもって接する。証券マンなら日経新聞を隅々まで読む。小学生でもわかりそうなことです。
この当たり前のことを圧倒的なエネルギーを注いでやり切る。それがビジネスで成功するために必要なことだと宇田川さんの背中から教わりました。
(中略)
僕は、入社以来早朝出社を続けました。
僕が会社に着くのは朝の4時半〜5時頃でした。
当然電車は走っていないので、大手町にあるオフィスまで自転車通勤でした。
株式のマーケットが開くのは朝の9時。それまで4時間、資料の下調べをしたり、届いた新聞を読み込んだり、海外マーケットの情報をアップデートしたり、実務の下準備を完了させておきます。
ー「人生の勝算」より引用
人の心は弱く、どれだけ他人が羨む状況にあったとしても、得てして、隣の芝は青く見えてしまうものです。
(中略)
選ぶということは、同時に、何かを捨てるということです。
何かを得ようと思ったら、他の何かを犠牲にしないといけない。人生の質を高めるのは、選択と集中です。
僕が仕事にすべてを捧げられるのは、いろいろな生き方の選択肢があるなかで、「仕事に狂う」と決めたから。
SHOWROOM に命を懸けられるのは、努力が正当に報われる仕組みを世に問うため、自分の人生を捧げると決めたから。
ー「人生の勝算」より引用
【書評】最高のリーダーはチームの仕事を… 2018.10.26
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